研究者
J-GLOBAL ID:200901047092562357
更新日: 2024年11月08日
佐藤 朋子
サトウ トモコ | SATO Tomoko
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (1件):
https://bit.ly/2JDA5tm
研究キーワード (4件):
フランス
, ジークムント・フロイト
, 精神分析
, 思想史
競争的資金等の研究課題 (5件):
- 2020 - 2025 20世紀後半フランスのフロイト派における構造概念の用法と応用精神分析の展開の解明
- 2020 - 2024 結婚の歴史再考--フランスの事例から見る(ポスト)結婚、生殖、親子、家族
- 2013 - 2018 精神分析的人間学と情動の問題圏ーフロイトの『オイディプス王』読解の思想史的一評価
- 2011 - 2013 フロイトの「情動」概念、特に「不安」概念の構成にみる生物学主義的言説とその諸相
- 2007 - 2010 二〇世紀後半フランスのフロイト派精神分析の言語観、とくに母語観の研究
論文 (14件):
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佐藤朋子. Laplanche, J.における空想の問題.フロイトへの回帰から新たな基礎の探求へ. 精神分析研究. 2021. 65. 4. 10-16
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佐藤朋子. 痛みのフロイト的表象. 思想. 2021. 1167. 7-22
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佐藤朋子. 〈精神分析と政治〔プシケポ〕〉によるポスト68年5月. I. R. S. ジャック・ラカン研究. 2019. 18. 26-47
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佐藤朋子. フランソワーズ・ドルトとフランス社会の変容. 女性空間. 2015. 32. 45-54
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佐藤朋子. 情動的効果の場.『オイディプス王』をめぐるディディエ・アンジューとジャン=ピエール・ヴェルナンの論争(1966-1970年)とその争点. 日本フランス語フランス文学会関東支部論集. 2014. 23. 215-228
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MISC (10件):
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ジャック・ラカン「《私》の機能を形成する鏡像段階--精神分析の経験においてその機能が私たちに明かされることに鑑みて」試訳. 2024. 23. 154-160
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佐藤朋子. 谷川多佳子著『メランコリーの文化史--古代ギリシアから現代精神医学へ』. フランス哲学・思想研究. 2023. 28. 348-350
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佐藤朋子. トラウマとは何の名か--『新たなる傷つきし者』. Limitrophe(リミトロフ). 2022. 1. 41-43
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佐藤朋子. ジョージ・マカーリ著『心の革命--精神分析の創造』遠藤不比人訳(2020年). 図書新聞. 2021. 3496. 3-3
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佐藤朋子. 立木康介著『女は不死である--ラカンと女たちの反哲学』河出書房新社、2020年. 週間読書人. 2021. 3389. 6-6
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書籍 (6件):
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生死 (ジャック・デリダ講義録)
白水社 2022 ISBN:4560098050
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宗教事象事典
みすず書房 2019
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精神分析における生と死
金剛出版 2018
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獣と主権者I (ジャック・デリダ講義録)
白水社 2014 ISBN:4560098018
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人間関係から読み解く文学.危難の時の人間関係
開文社出版 2014
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講演・口頭発表等 (30件):
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投機の戦略--フロイトからデリダへ
(脱構築研究会10周年ミーティング 2024)
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憎しみの回帰はなぜに-フロイトとフェレンツィ、二人のユダヤ人の対話
(フェレンツィ生誕150年シンポジウム「フロイトとの終わりなき対話」 2023)
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「《私》の機能を形成するものとしての鏡像段階」を読む
(日本ラカン協会連続セミナー「『エクリ』を読む」第2回 2023)
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第13、14回について
(ワークショップ「ジャック・デリダ『生死』を読む」 2023)
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精神分析経験と語りの条件-セルジュ・ヴィデルマン『分析空間の構築』(1970年)以後のフロイト派の言説
(日仏哲学会2022年春季大会 2022)
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学位 (4件):
- 博士(精神分析・基礎精神病理学) (パリ第七大学)
- 修士(学術) (東京大学)
- 学士(教養) (東京大学)
- DUFLE (Université du Maine)
経歴 (6件):
- 2018/04 - 現在 金沢大学 国際基幹教育院 准教授
- 2013/04 - 2015/03 東京大学 大学院総合文化研究科 教務補佐員
- 2011/04 - 2012/03 東京大学GCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP) 特任講師
- 2010/04 - 2011/03 東京大学GCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP) 特任研究員
- 2007/04 - 2010/03 日本学術振興会 特別研究員(PD)
- 2004 - 2005 フランス政府給費留学生
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委員歴 (4件):
- 2022/04 - 現在 日仏女性研究学会 会計監事
- 2018/04 - 現在 日本ラカン協会 理事
- 2019/04 - 2021/03 日仏女性研究学会 会計監事
- 2016/04 - 2018/04 日仏女性研究学会 運営委員会(事務局代表)
受賞 (1件):
- 2004/10 - ニコラ・アブラハムとマリア・トロックヨーロッパ協会 ニコラ・アブラハムとマリア・トロック奨励賞 Mémoire DEA « L'"anasémie" et le problème du temps. Une analyse chronologique des premières œuvres de Nicolas Abraham »に対して
所属学会 (6件):
日本精神医学史学会
, 日仏女性研究学会
, 日本フランス語フランス文学会
, 日本ラカン協会
, 日仏哲学会
, 日本フランス語教育学会
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