研究者
J-GLOBAL ID:200901047109526902   更新日: 2024年10月31日

植村 立

ウエムラ リュウ | Uemura Ryu
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (2件): https://sites.google.com/view/uemuralab/http://has.env.nagoya-u.ac.jp/~uemura/
研究分野 (2件): 環境動態解析 ,  大気水圏科学
研究キーワード (10件): 地球化学 ,  安定同位体 ,  古気候学 ,  分析化学 ,  鍾乳石 ,  アイスコア ,  同位体化学 ,  Paleoclimatology ,  Analytical chemistry ,  Geochemistry
競争的資金等の研究課題 (21件):
  • 2024 - 2029 アイスコア解析による南極・グローバル相互作用の解明
  • 2022 - 2025 レーザー分光を用いた多重置換同位体分子計測法の開発
  • 2020 - 2024 洞窟内での鍾乳石コア掘削による最終氷期以降の日本の気候変動の解明
  • 2018 - 2023 世界一の確度をもつ過去200年間の沈着エアロゾルのデータベース創成と変遷解明
  • 2017 - 2022 南極氷床と気候の変動及び相互作用
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論文 (68件):
  • Masataka Sakai, Masako Hori, Ryu Uemura, Bassam Ghaleb, Daniele Pinti, Mahiro Yumiba, Masafumi Murayama, Akihiro Kano. A snapshot of the climate in the Middle Pleistocene inferred from a stalagmite from central Japan. Geoscience Letters. 2024. 11. 41
  • Saaya Hamamoto, Sumito Matoba, Kaoru Kawakami, Mahiro Sasage, Mai Matsumoto, Kei Yoshimura, Atsushi Okazaki, Hayoung Bong, Yoshinori Iizuka, Ryu Uemura. Seasonally Resolved Age Scale based on Oxygen Isotope Record from SE-Dome II Ice Core, Greenland. 2024
  • Nao Esashi, Akane Tsushima, Ryu Uemura, Sumito Matoba, Yoshinori Iizuka, Kouji Adachi, Takeshi Kinase, Rijan B. Kayastha, Koji Fujita. Atmospheric dust record preserved in an ice core from Trambau Glacier, Nepal Himalaya. 2024
  • Kaoru Kawakami, Yoshinori Iizuka, Mahiro Sasage, Mai Matsumoto, Takeshi Saito, Akira Hori, Sakiko Ishino, Shuji Fujita, Koji Fujita, Keita Takasugi, et al. SE-Dome II Ice Core Dating With Half-Year Precision: Increasing Melting Events From 1799 to 2020 in Southeastern Greenland. Journal of Geophysical Research: Atmospheres. 2023. 128. 20
  • M.W. Broadley, D.J. Byrne, E. Füri, L. Zimmermann, B. Marty, R. Okazaki, T. Yada, F. Kitajima, S. Tachibana, K. Yogata, et al. The noble gas and nitrogen relationship between Ryugu and carbonaceous chondrites. Geochimica et Cosmochimica Acta. 2023. 345. 62-74
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MISC (66件):
  • 植村 立. ドームふじアイスコアによる古気候研究の成果 -エアロゾルと気温復元-. 科研費 新学術領域研究「熱ー水ー物質の巨大リザーバ:全球環境変動を駆動する南大洋・南極氷床」 研究成果報告書. 2023. 124-131
  • 江刺 和音, 對馬 あかね, 植村 立, 飯塚 芳徳, 的場 澄人, 藤田 耕史. ネパール・ヒマラヤ, トランバウ氷河アイスコアの水安定同位体分析. 雪氷研究大会講演要旨集. 2021. 2021. 21-21
  • 服部 祥平, 飯塚 芳徳, Alexander Becky, 石野 咲子, 藤田 耕史, Zhai Shuting, Sherwen Tomás, 大島 長, 植村 立, 山田 明憲, et al. 硫酸の三酸素同位体組成を用いたSO2排出抑制期におけるケミカルフィードバック機構の解明. 日本地球化学会年会要旨集. 2021. 68. 158
  • 植村 立, 三嶋 悟, 中村 光樹, 浅海 竜司, 加藤 大和, 狩野 彰宏, Jin-Ping Chen, Chuan-Chou Shen. 石筍の流体包有物分析による最終退氷期における沖縄地域の気温上昇の定量的な復元. 日本地球化学会年会要旨集. 2021. 68. 55
  • 植村 立, 浅海 竜司, 阿部 理, Shufang YUAN, Xianfeng WANG. 最終氷期GI-21における南大東島の鍾乳石の酸素同位体比変動. 日本地球化学会年会要旨集. 2020. 67. 72
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書籍 (8件):
  • 南極アイスコアの安定同位体比解析による周辺海域の温度復元
    2019
  • 鍾乳石から気候変動を読み解く
    化学と教育64 巻 ( 8 ) 頁: 388 - 389 2016
  • 低温環境の科学事典
    朝倉書店 2016
  • 琉球列島の自然講座 サンゴ礁・島の生き物たち・自然環境
    ボーダーインク 2015 ISBN:9784899822721
  • 新版 雪氷辞典
    2014
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講演・口頭発表等 (61件):
  • 鍾乳石流体包有物が明らかにする鬼界カルデラを含む火山噴火による中期完新世の数十年規模気候変動
    (日本地球化学会年会 2024)
  • 沖縄県南大東島鍾乳石コアの酸素安定同位体比に 基づく数千年スケールの気候変動
    (日本地球化学会年会 2024)
  • グリーンランドアイスコアに記録された過去 200 年間の過酸化水素濃度の長期変動要因の検討
    (日本地球化学会年会 2024)
  • Development of cavity ringdown spectrometer using optical feedbacked quantum cascade laser for clumped CO 2 measurement
    (Field Laser Applications in Industry and Research 2024)
  • グリーンランド氷床南東部アイスコアに含まれる硫酸エアロゾルの粒径分級装置の開発
    (雪氷研究大会 2024)
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学位 (1件):
  • 博士(理学) (東京工業大学)
経歴 (6件):
  • 2019/04 - 現在 国立大学法人 名古屋大学 環境学研究科 准教授
  • 2013 - 2019 国立大学法人 琉球大学 理学部 海洋自然科学科 准教授
  • 2010/04 - 2013/03 琉球大学 理学部 海洋自然科学科 助教
  • 2010 - 2013 国立大学法人 琉球大学 理学部 海洋自然科学科 助教
  • 2008 - 2010 CEA-CNRS Laboratoire des Sciences du Climat et de l'Environnement (France)
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委員歴 (10件):
  • 2024/04 - 現在 地球環境史学会 評議員
  • 2024/04 - 現在 情報・システム研究機構 国立極地研究所 アイスコア研究委員会 委員
  • 2023/04 - 現在 情報・システム研究機構 国立極地研究所 情報・システム研究機構 国立極地研究所 国際極域・地球環境研究推進センター(IPERC)特別共同研究委員会委員
  • 2023/04 - 現在 公益社団法人 日本雪氷学会 関東・中部・西日本支部理事
  • 2022/04 - 現在 情報・システム研究機構 国立極地研究所 南極観測計画アドバイザリーボード アドバイザー
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受賞 (4件):
  • 2023/12 - 地球環境史学会 地球環境史学会 優秀発表賞 石筍コア試料の同位体分析による沖縄県南大東島における過去9万年間の気候変動
  • 2012/01 - 琉球大学 プロフェッサー・オブ・ザ・イヤー
  • 2008/08 - 日本第四紀学会 日本第四紀学会奨励賞
  • 2006/06 - ESF-JSPS Best Poster Presentation at ESF-JSPS Frontier Science Meeting for Young Researchers, "Climate Change"
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