研究者
J-GLOBAL ID:200901048557463845   更新日: 2024年10月23日

中尾 薫

ナカオ カオル | Nakao Kaoru
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): 芸術実践論 ,  日本文学
研究キーワード (3件): 伝統演劇 ,  能楽 ,  無形文化遺産
競争的資金等の研究課題 (11件):
  • 2024 - 2029 観世文庫資料を活用した近世中期能楽の実態解明
  • 2023 - 2026 日本統治下台湾における歌舞伎・浄瑠璃を中心とする諸芸能興行研究
  • 2021 - 2026 デジタル文学地図の構築と日本古典文学研究・古典教育への展開
  • 2019 - 2022 人形資料に基づく乙女文楽の芸能史的発展研究
  • 2018 - 2022 アジア近現代演劇の超域性の研究ークラスター構築と次世代研究者育成の国際共同研究
全件表示
論文 (23件):
  • 中尾薫. 日本統治下台湾における新演劇興行の実態-明治三十八年台南座蜻蛉会の芝居番付より-. 大阪大学大学院文学研究科紀要. 2023. 63. 149-197
  • 中尾薫. 能《高砂》における名所・旧跡ー世阿弥の作劇法に照らして. 文論. 2022. 9. 1-19
  • 中尾薫, (中国語翻訳温彬). 猿乐能中“傩”的变迁--从宗教剧到娱乐剧. 北方工业大学学报. 2020. 32. 3. 64-68
  • マイケル・インガム, 中尾薫. “Come, You Spirits”: An Alternative Afterlife to Shakespeare’s Macbeth and Othello, as Mediated through Japanese Classical Nō and Kyōgen Theatre. Asian Theatre Journal,Spring 2018. 2018. 35. 1. 112-132
  • 中尾薫. 「野口米次郎が再発見した能-その出会いと傾倒の時期をめぐって-」. 金沢大学人間社会研究域附属国際文化資源学研究センター東アジア古典演劇研究会『古典演劇研究の対象と視点』. 2018. 81-98
もっと見る
MISC (68件):
  • 若狭能倉座調査委員会. 「第三章 近代」「第4章 稲荷神社」「第8章若狭能倉座関係資料-近代、伝書・台本・免状」. 『国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財若狭能倉座調査報告書』. 2024. pp.51-61,pp.85-88,pp.252-260,pp262-270,pp273-274
  • 中尾薫. 観世元章相伝作物図二十三-邯鄲 花筐 大原御幸 国栖 輦. 『観世』. 2023. 90. 6. 巻頭-巻頭
  • 中尾 薫. 能における大阪の道行文. 融. 2023. 31. 40-41
  • 中尾 薫. 日本のデジタル文学地図ー名所・旧跡を軸に古典文学を逍遥する-. 上方文藝研究. 2023. 20. 146-148
  • 中尾 薫. 藝能史の書棚「野村伸一・竹内光浩・保立道久編 『能楽の源流を東アジアに問う -多田富雄『望恨歌』から世阿弥以前へ-』」. 『藝能史研究』. 2023. 240. 35-36
もっと見る
書籍 (12件):
  • 須田国太郎の芸術 : 三つのまなざし : 生誕130年没後60年を越えて
    きょうと視覚文化振興財団,醍醐書房 (販売) 2023 ISBN:9784925185776
  • 乙女文楽 : 開花から現在まで : 近代大阪に生まれた女性一人遣いの人形浄瑠璃
    大阪大学出版会 2023 ISBN:9784872595291
  • 謡の家の軌跡-浅野太左衛門家基礎資料集成
    和泉書院 2022 ISBN:9784757610217
  • 観世文庫所蔵能楽資料解題目録
    檜書店 2021 ISBN:9784827911060
  • 會舘藝術 第39巻
    ゆまに書房 2019 ISBN:9784843354827
もっと見る
講演・口頭発表等 (59件):
  • 「日本のデジタル文学地図の活用-ハイデルベルグ大学・大阪大学の合同授業報告ー」
    (【国際研究集会】教育ツールとしての日本デジタル文学地図 2024)
  • On the dramaturgy of Noh: focusing on Meisho and the description of Michiyuki(Panel title:The evocative power of "famous places" in pre-modern Japanese literature )
    (ヨーロッパ日本研究協会2023年大会 2023)
  • 寺子屋にみる教養としての謡文化
    (民族藝術学会第167回研究例会 シンポジウム「教化・教養・教育-芸術の功能を考える-」 2023)
  • 日本統治下台湾における演劇興行-高松豊次郎参入以前の劇場における新演劇興行の動向を中心に-
    (日本植民地研究会2022年度秋季研究会 2022)
  • 浅野文庫の能楽資料
    (第33回能楽フォーラム「謡の家の軌跡-京都観世会浅野文庫紹介-」 2022)
もっと見る
学歴 (3件):
  • 2003 - 2008 大阪大学 大学院文学研究科 文化表現論・演劇学
  • 2001 - 2003 大阪大学 大学院文学研究科 文化表現論・演劇学
  • 1997 - 2001 奈良女子大学 文学部 言語文化学科
学位 (2件):
  • 修士(文学) (大阪大学)
  • 博士(文学) (大阪大学)
経歴 (11件):
  • 2024/10 - 現在 大阪大学 大学院人文学研究科 教授
  • 2021/10 - 現在 放送大学 非常勤講師
  • 2022/04 - 2024/09 大阪大学 大学院人文学研究科 准教授
  • 2014/04 - 2022/03 大阪大学大学院 文学研究科 准教授
  • 2017/04 - 2021/03 同志社大学 文学部 非常勤講師
全件表示
委員歴 (9件):
  • 2023/04 - 現在 公益財団法人 豊田市文化振興財団 豊田市コンサートホール・能楽堂 企画運営委員会 委員
  • 2020/07 - 現在 日本演劇学会 理事
  • 2018/06 - 現在 能楽学会 常任委員
  • 2018/04 - 現在 民族藝術学会 理事
  • 2017/06 - 現在 芸能史研究会 委員
全件表示
所属学会 (9件):
ヨーロッパ日本研究協会 ,  日本植民地研究会 ,  民族藝術学会 ,  待兼山芸術学会 ,  中世文学会 ,  日本近世文学会 ,  日本演劇学会 ,  藝能史研究會 ,  能楽学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る