研究者
J-GLOBAL ID:200901050034567480
更新日: 2024年07月18日
古澤 拓郎
フルサワ タクロウ | Furusawa Takuro
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://www.asia.asafas.kyoto-u.ac.jp/members/seitai/furusawatakuro/
研究分野 (7件):
地域研究
, 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない
, 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む
, 医療管理学、医療系社会学
, 自然人類学
, 環境政策、環境配慮型社会
, 環境影響評価
研究キーワード (5件):
東南アジア
, オセアニア
, 地域研究
, 国際保健学
, 人類生態学
競争的資金等の研究課題 (19件):
- 2020 - 2024 オセアニアの海面上昇と適応策が地域にもたらす影響解明と社会への将来シナリオの提示
- 2019 - 2023 インドネシアにおけるストレスと非感染性疾患のゲノム疫学国際共同研究
- 2019 - 2022 アジアの伝統暦法は「異常気象」を予知できるか
- 2019 - 2022 パプアニューギニア無医地区におけるヘルスカバレッジ向上に資する医療サービスの解明
- 2018 - 2022 子ども期の災害経験後の心的外傷後成長(PTG)につながる要因の二国間比較
- 2016 - 2019 インドネシアにおける個人主義化がストレスとうつ病発症に及ぼす影響の分子疫学研究
- 2015 - 2019 水没危機にあるオセアニア島嶼の全島民移住における社会・生態・健康の研究
- 2015 - 2017 なぜゴカイ類を食べるのか?:アジア・太平洋島嶼部における食料選択の総合的地域研究
- 2013 - 2017 開発途上国における住民の治療選択行動に関する実証分析-疫学経済学からのアプローチ
- 2013 - 2016 オセアニア集団における肥満・脂質代謝・糖代謝関連変異の探索と進化遺伝学的解析
- 2011 - 2013 アジアにおける食文化のグローバリゼーションとその健康・環境影響の定量的研究
- 2009 - 2010 自然災害と復興という生態学的・社会的変化へのメラネシア漁撈農耕社会の適応
- 2008 - 2010 「民族紛争」終結後の急速な再都市化フェーズにおける生活・食・健康の変化
- 2005 - 2008 海洋保護と漁労農耕民の生活・健康にかんする包括的研究
- 2006 - 2007 ソロモン諸島における海洋保護活動と漁撈農耕民の生活・健康にかんする包括的研究
- 2001 - 2005 リモートセンシング・地理情報システム(GIS)をもちいたソロモン諸島住民の生業活動の時空間的研究
- 2001 - 2004 開発の中にあるソロモン諸島の民俗生態知識と資源利用行動
- 自然災害と復興に伴う生態学的および社会経済的な変化が漁撈農耕社会に及ぼす影響
- Human ecological analyses of human health and welfare in the Asia Pacific region
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論文 (110件):
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古澤拓郎. ソロモン諸島ロヴィアナの季節周期とそれを巡る語彙についての考察. Language and Linguistics in Oceania. 2024. 16. 19-52
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NCD Risk Factor Collaboration. Worldwide trends in underweight and obesity from 1990 to 2022: a pooled analysis of 3663 population-representative studies with 222 million children, adolescents, and adults. The Lancet. 2024
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NCD Risk Factor Collaboration. Global variation in diabetes diagnosis and prevalence based on fasting glucose and hemoglobin A1c. Nature Medicine. 2023
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Takuro Furusawa, Takuya Koera, Rikson Siburian, Agung Wicaksono, Kazunari Matsudaira, Yoshinori Ishioka. Time-series analysis of satellite imagery for detecting vegetation cover changes in Indonesia. Scientific reports. 2023. 13. 1. 8437-8437
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NCD Risk Factor Collaboration. Diminishing benefits of urban living for children and adolescents’ growth and development. Nature. 2023. 615. 7954. 874-883
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MISC (38件):
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NAKA Izumi, FURUSAWA Takuro, KIMURA Ryosuke, NATSUHARA Kazumi, YAMAUCHI Taro, NAKAZAWA Minato, ATAKA Yuji, ISHIDA Takafumi, INAOKA Tsukasa, MATSUMURA Yasuhiro, et al. Association of a non-synonymous variant in CREBRF with an increase in body mass index in Oceanic populations. 日本人類遺伝学会大会プログラム・抄録集. 2017. 62nd. 243
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古澤 拓郎. インドネシア・スンバ島在来暦法の生態学: ゴカイ類群泳・農耕・宇宙から. 第33回日本オセアニア学会研究大会. 2016
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古澤 拓郎. 島の生物多様性とともに生きる:ソロモン諸島における自然の利用・保全・破壊. 第174回 東南アジアの自然と農業研究会. 2016
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NAKA Izumi, NISHIDA Nao, KIMURA Ryosuke, YAMAGUCHI Kyoko, FURUSAWA Takuro, YAMAUCHI Taro, NATSUHARA Kazumi, ATAKA Yuji, ISHIDA Takafumi, INAOKA Tsukasa, et al. Analysis of polymorphisms associated with skin pigmentation in Oceanic populations. 日本人類遺伝学会大会プログラム・抄録集. 2016. 61st(Web). ROMBUNNO.Tue(3)-P-167 (WEB ONLY)
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古澤 拓郎. Biocultural Factors for Increasing Non-communicable Diseases in Austronesian-speaking Populations. International Workshop on Genetic, Environmental, and Cultural History of Diseases in Southeast Asian Populations. 2015
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書籍 (12件):
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オセアニアの気候変動と適応策 : 地球から地域へ
風響社 2024 ISBN:9784894893641
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ウェルビーイングを植える島 : ソロモン諸島の「生態系ボーナス」
京都大学学術出版会 2021 ISBN:9784814003402
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ホモ・サピエンスの15万年:連続体の人類生態史
ミネルヴァ書房 2019
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Living with Biodiversity in an Island Ecosystem: Cultural Adaptation in the Solomon Islands
Springer 2016
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世界民族百科事典
丸善出版 2014
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講演・口頭発表等 (6件):
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ヒトと文化の適応から 健康を考える
(島根大学地域包括ケア教育研究センター(CoHRE)セミナー 2018)
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グローバル化時代のオセアニア地域研究と人類生態学
(日本オセアニア学会創立40周年記念公開シンポジウム 2018)
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インドネシア・スンバ島西部の在来暦法: 太陽・星・月・ゴカイ・儀礼・農耕のシグナル伝達
(天文学と人類学の融合 第三回公開シンポジウム 「それぞれの大地、それぞれの宇宙」 2018)
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Living with Island Ecosystems: Cultural Adaptation of People in Indonesia and Solomon Islands
(International Conference on Local Wisdom: Local Wisdom for Sustainable Development 2017)
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ゴカイ類の群れに集う人々:食・信仰・宇宙で通ずるアジア太平洋の伝統的社会
(第10回人類学関連学会協議会合同シンポジウム「群れる・集う:人間社会の原点を問う」 2015)
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学歴 (3件):
- - 2005 東京大学 医学系研究科 国際保健学専攻
- - 2002 東京大学 医学系研究科 国際保健学専攻
- - 2000 東京大学 医学部 健康科学・看護学科
学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2020/04 - 現在 京都大学 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 教授
- 2011/01 - 2020/03 京都大学 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 准教授
- 2010 - 2010 東京大学日本・アジアに関する教育研究ネットワーク 特任准教授
- 2006 - 2010 東京大学国際連携本部 特任講師
- 2005 - 2006 東京大学 サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 特任研究員
委員歴 (2件):
- 2007 - 日本オセアニア学会 関東例会幹事
- 生態人類学会 理事
受賞 (2件):
- 2023/07 - 大同生命国際文化基金 大同生命地域研究奨励賞
- 2017/03 - 日本オセアニア学会 第16回日本オセアニア学会賞受賞
所属学会 (6件):
日本オセアニア学会
, 生態人類学会
, 日本健康学会
, Ecological Society of America
, 日本文化人類学会
, 日本熱帯生態学会
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