研究者
J-GLOBAL ID:200901050488730288
更新日: 2024年01月31日
犬塚 将英
イヌヅカ マサヒデ | Inuzuka Masahide
所属機関・部署:
職名:
分析科学研究室長
ホームページURL (1件):
http://www.tobunken.go.jp/~hozon/index.html
研究分野 (3件):
素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理にする理論
, 博物館学
, 文化財科学
研究キーワード (2件):
保存科学
, Conservation Science
競争的資金等の研究課題 (19件):
- 2022 - 2025 博物館で用いるためのサンプリングバッグによる放散試験方法の開発
- 2021 - 2024 高精細X線CTスキャナ活用を中心とする古代中国の封泥の作成方法に関する総合的研究
- 2020 - 2023 白鳳時代の壁画の構造と材料に関する研究
- 2019 - 2023 鍾乳洞における照明植生を軽減する光環境に関する実験的研究
- 2016 - 2019 虎塚古墳壁画の材質と保存環境に関する研究
- 2014 - 2019 文化財建造物の伝統的な塗装彩色材料の再評価と保存・修理・資料活用に関する研究
- 2015 - 2018 環境制御による古墳に繁茂する緑色生物の軽減法に関する研究
- 2015 - 2018 彩色塗装のある歴史的木造文化財建造物の加湿温風処理による虫害処理方法の検討
- 2014 - 2016 文化財の材質調査のための2次元イメージング検出器の開発
- 2011 - 2015 文化財展示収蔵施設の実状に即したカビ調査技術と制御に関する研究
- 2012 - 2014 古墳壁画表面における含水量の非接触測定システムの開発
- 2011 - 2014 茨城県ひたちなか市虎塚壁画古墳の保存に関する総合的研究
- 2009 - 2011 移動が困難な文化財のためのエックス線を用いた非破壊調査手法の構築
- 2009 - 2011 ミリ波およびテラヘルツ波を用いた文化財の新たな非破壊診断技術の開発研究
- 2008 - 2010 古楽器の形態変化及びジャンル間の交流に関する総合研究
- 2005 - 2007 文化財の透過撮影および材質調査を目的とした新しいX線検出器の開発
- 2004 - 2006 古墳や洞窟遺跡の保存に関する研究-水の影響とその対策-
- 保存科学
- Science for Conservation
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論文 (39件):
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紀芝蓮, 犬塚将, 英, 米沢玲, 安永拓世, 江村知子, 高橋佳久. 光明寺所蔵羅漢図に使用された彩色材料. 保存科学. 2023. 62
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犬塚将英, 高, 橋佳久, 紀芝蓮, 中山俊介, 中村舞, 建石徹, 鈴木美和, 斉藤進, 天野武弘. 高輪築堤から採取された目地資料の分析調査. 保存科学. 2023. 62
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犬塚将英, 降幡順子, 脇谷草一郎, 田村朋美, 中田愛, 乃, 大迫美月, 辻本与志一, 建石徹, 早川泰弘, et al. 小型X線回折分析装置の開発と高松塚古墳壁画の彩色材料分 析への適用. 保存科学. 2023. 62. 63-72
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犬塚将英, 早川典子, 紀芝蓮. 文化財の2次元的な分光分析を行うためのハイパースペクトルカメラの性能評価. 保存科学. 2022. 61. 57-65
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紀芝蓮, 犬塚将英. 蛍光X線分析によるキトラ古墳壁画の泥に覆われた部分の調査. 保存科学. 2022. 61. 93-107
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MISC (19件):
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松野美由樹, 片山葉子, 犬塚将英, 稲田健一, 矢島國雄, 佐藤嘉則. 虎塚古墳の壁画剥落片に形成された独特な微生物叢. 日本文化財科学会大会研究発表要旨集. 2021. 38th
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佐藤嘉則, 岡部迪子, 犬塚将英. 低酸素濃度殺虫法に用いるRP剤Kタイプからの有機酸発生. 保存科学. 2021. 60
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佐藤嘉則, 松野美由樹, 犬塚将英, 稲田健一, 矢島國雄. 虎塚古墳の壁画剥落片の微生物群集構造解析. 保存科学. 2020. 59
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松野美由樹, 片山葉子, 犬塚将英, 稲田健一, 矢島國雄, 佐藤嘉則. 虎塚古墳の壁画剥落片から分離された微生物の群集構造解析. 日本文化財科学会大会研究発表要旨集. 2020. 37th
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佐藤 嘉則, 西澤 智康, 小沼 奈那美, 犬塚 将英, 森井 順之, 木川 りか, 朽津 信明. 〔報文〕石人山古墳装飾石棺表面に形成した着生生物群集の構造解析. 保存科学 = Science for conservation. 2017. 56. 1-14
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講演・口頭発表等 (5件):
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Investigation of the thermal environment inside the shelter for decorated tumulus in Japan
(IIC2018 Turin Congress 2018)
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テラヘルツ波イメージング技術による高松塚古墳壁画の層構造調査
(日本文化財科学会第33回大会 2016)
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Climate control for conservation of cultural heritage
(Science Quest: Cultural Heritage Conservation and Environmental Changes 2014)
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Modelling temperature and humidity in storage spaces used for cultural property in Japan
(IIC2014 Hong Kong Congress 2014)
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日岡古墳の保存施設内における温熱環境の調査
(日本文化財科学会第31回大会 2014)
学歴 (2件):
- - 1999 東京大学 理学系研究科 物理学専攻
- - 1999 東京大学
学位 (1件):
経歴 (9件):
- 2023/04 - 現在 独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 保存科学研究センター 副センター長(兼 分析科学研究室長)
- 2016 - 2023/03 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 保存科学研究センター 分析科学研究室長
- 2009 - 2016 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所・主任研究員
- 2004 - 2009 独立行政法人文化財研究所東京文化財研究所・研究員
- 2002 - 2004 東京大学大学院原子核科学研究センター研究機関研究員
- 1999 - 2002 日本学術振興会特別研究員
- 1999 - 2002 Research Fellow of the Japan Socity for the
- 2002 - - CNS Researcher
- Promotion of Science for Young Scientists
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委員歴 (7件):
所属学会 (5件):
日本文化財科学会
, 文化財保存修復学会
, 日本物理学会
, The Physics Society of Japan
, 日本建築学会
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