研究者
J-GLOBAL ID:200901052853362261   更新日: 2024年05月05日

荒幡 克己

アラハタ カツミ | Arahata Katsumi
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (4件): 経済史 ,  食料農業経済 ,  公共経済、労働経済 ,  食料農業経済
研究キーワード (21件): 農業補助金の受益の移転と帰着のミクロ経済分析(日米比較) ,  Gardner Modelによる余剰バランス転換曲線(STC曲線)分析 ,  ヘックマンモデルによる農業補助金制度参加・受益額の一括分析 ,  トービットモデルによる農産物輸出関数分析 ,  戦後70年の長期都市別データを用いた米消費パネル分析 ,  Preston Curveを用いた比較国際栄養政策史分析(Accelerated East Asia Growthの解明) ,  Congressional Record等を用いたアメリカ農政分析 ,  Gastro-Nationalism ,  Food Convergence ,  マクガバン報告の政治経済的分析 ,  マクナリー・ホーゲン法等アメリカ農政史 ,  田畑輪換 ,  デカップリング度(degree of decouplig) ,  明治農政史 ,  政治選好関数 ,  農業の競争力 ,  明治以降の長期日本栄養政策史 ,  米生産調整政策 ,  水田畑地化 ,  戦後農政史 ,  農政を巡る利益集団と公共選択
競争的資金等の研究課題 (11件):
  • 2022 - 2027 米需給問題の背景にある構造的要因としての栄養、食文化、作目転換
  • 2019 - 2022 「過剰対応型農政」から「ポスト過剰時代の農政」へ: 米国農政の動向と日本への適用
  • 2015 - 2018 EU、アメリカ及び日本における減反・農産物生産調整の廃止過程に関する研究
  • 2012 - 2015 米生産調整、直接支払等生産者への所得移転政策における受益の転嫁と帰着に関する分析
  • 2010 - 2013 ポリバレント化する農業・農村経済学とその総合化
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論文 (115件):
  • 荒幡克己. 水田の地目転換、田畑輪換、水稲連作の適地適産論: 30年後の米需給生産予測を見据えて. 筑波学院大学経済学研究室Discussion Paper. 2023. 2023. 2. 1-20
  • 荒幡克己. 「2050年米生産予測と土地利用ビジョン: 水田畑地化の展望」 -人口減少により一層の米消費縮減は不可避だが、畑地化は歴史的な転換点-. 筑波学院大学経済学研究室Discussion Paper. 2023. 2023. 1. 1-27
  • 荒幡克己. 米消費減少の構造的要因に関する定量的接近. 筑波学院大学経済学研究室Working Paper. 2022. 2022. 1. 1-22
  • 荒幡克己. 飼料用米再考. 農業. 2021. 令和3年. 6月号. 4-5
  • 荒幡克己. 米の消費関数の推定とNerlove Modelによる米価予測. 経済論集. 2021. 19. 39-58
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MISC (12件):
  • 荒幡克己. 稲単作からの脱却-今なお有効な減反開始時のフレーズ-. 農業と経済. 2018. 84. 12. 33-3
  • 荒幡 克己. アウトルック水田農業(2016年3月まで12回連載). 全国農業新聞. 2015
  • 荒幡 克己. 書評・生源寺眞一著「よくわかる食と農のはなし」. 月刊JA. 2006. 3. 47-47
  • 荒幡 克己. 書評「米政策の終焉」(佐伯尚美著). 農業経済研究. 82. 3. 210-212
  • 荒幡 克己. 書評「文明の選択-日本の農業・農村をどうするのか」(水間豊・大石嘉一郎編著). 農村計画学会誌. 16. 1. 81-82
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書籍 (19件):
  • 米産業に未来はあるか-歴史を見つめ、明日を展望する-
    農政調査委員会 2021 ISBN:9784931118201
  • 農業経済学事典、第六章「農産物市場と価格形成」
    丸善 2019
  • 岩波講座 日本経済の歴史6(現代2): 第三章第一節担当
    岩波書店 2018
  • 岩波講座 日本経済の歴史5(現代1): 第三章第一節担当
    岩波書店 2018
  • 日本農業年報62: 米生産調整配分廃止と水田農業を支える経営安定対策
    農林統計協会 2016
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講演・口頭発表等 (28件):
  • 水田畑地化を巡る「五年水張問題」とその後の展望
    (日本農業経済学会大会 2024)
  • 2050年米需給予測と生産のビジョン: 土地利用に焦点を当てて
    (日本農業経営学会 2023)
  • 2050年米需給予測と生産のビジョン
    (2023年度フードシステム学会 2023)
  • 米消費減少に関する構造的要因の長期分析 -家計調査県庁所在地都市別パネルデータ40年による検証-
    (2022年度フードシステム学会 2022)
  • Rice farming in the Japan's matured market
    (International Seminar on Promoting Rice Farmers' Market through Value-adding Activities (Organized bt Kasetsat University (Thailand) and Food and Fertilizer Technology Center for the Asian region (Taiwan) 2018)
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学歴 (2件):
  • 1995 - 東京大学 農学部 博士(農学) (論文博士、農業経済学)
  • 1973 - 1978 東京大学 農学部
学位 (1件):
  • 博士(農学) (農業経済学) (東京大学農学部)
経歴 (9件):
  • 2021/04 - 現在 筑波学院大学 経営情報学部 教授
  • 2020/04 - 2021/03 ノースアジア大学 経済学部 教授
  • 2004/04 - 2020/03 岐阜大学 応用生物科学部 教授
  • 2012 - 2012 アメリカイリノイ大学 農業経済学科 客員研究員
  • 2006 - 2006 アメリカメリーランド大学 農業経済学科 客員研究員
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委員歴 (12件):
  • 2013/06 - 2020/03 中部圏社会経済研究所 研究会委員
  • 2006/09 - 2020/03 中日新聞社 中日農業賞審査委員
  • 2016/06 - 2018/06 中部農業経済学会 理事長
  • 2011/10 - 2017/09 日本学術会議 第二部会農業経済学分科会委員(2014~2017は幹事)
  • 2012/04 - 2014/03 日本経済学連合 評議員
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受賞 (4件):
  • 2014/09 - 日本農業経営学会 学術賞 減反40年の日本の水田農業
  • 2011/06 - 日本農業経済学会 学術賞 米生産調整の経済分析
  • 1996/10 - 地域農林経済学会 学会賞 明治農政と経営方式の展開過程
  • 1994/03 - 日本農業経済学会 学会誌賞 農業における持続可能性の概念規定とその農法史解釈への適用
所属学会 (9件):
アメリカ農業経済学会 ,  イギリス農業経済学会 ,  社会経済史学会 ,  公共選択学会 ,  アメリカ経済学会 ,  日本経済学会 ,  フードシステム学会 ,  日本農業経済学会 ,  日本農業経営学会
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