美田敏宏

Mita Toshihiro | Mita Toshihiro

所属機関・部署：
職名：教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

Tokyo Women's Medical University

ホームページURL (1件)： http://www.juntendo.ac.jp/graduate/laboratory/labo/kiseityu/main.html

研究分野 (3件)：衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む , 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない , 寄生虫学

研究キーワード (4件)：分子疫学 , 熱帯医学 , マラリア , ゲノミクス

競争的資金等の研究課題 (23件)：

2023 - 2028 アフリカでの薬剤耐性マラリア封じ込め戦略構築のための先進的国際共同フィールド研究
2023 - 2026 マラリアリスクは血清リポ蛋白によって低下するか?:新規マラリア制御ツールへの展開
2022 - 2026 アフリカに初めて出現した第一選択薬アルテミシニンへの耐性マラリア:蔓延機序の解明
2021 - 2024 医学、進化学、情報科学の融合研究による耐性化しない抗マラリア薬の創薬にむけた基盤技術の開発
2018 - 2023 マラリア・エコゲノミクス:アルテミシニン耐性のグローバルな出現と拡散の解明

2017 - 2020 薬剤耐性マラリアの出現を予測する:加速進化系による包括的実験室進化システムの開発

2014 - 2019 マラリア原虫アルテミシニン耐性遺伝マーカの開発:フィールドゲノミクスによる解析

2014 - 2018 集団ゲノム学の先端的解析手法を用いたグローバルなマラリア拡散ダイナミズムの解明

2014 - 2018 シングルタグ・ハイブリダイゼーション法を活用したマラリア遺伝子検査ツールの開発

2016 - 2018 Development of a fully automated malaria diagnostic system and field evaluation for practical use

2013 - 2017 開発途上国における住民の治療選択行動に関する実証分析-疫学経済学からのアプローチ

2011 - 2015 マイクロサテライト多型解析を応用したマラリア薬剤耐性アレル頻度の将来予測

2010 - 2014 パプアニューギニアにおけるマラリア薬剤耐性ダイナミズムの集団遺伝学的解明

2011 - 2011 不均衡変異導入ミューテーターマラリア原虫による超加速進化モデル実験系の構築

2005 - 2007 マイクロサテライト多型を用いた薬剤耐性熱帯熱マラリア原虫の空間・時間的拡散の解析

2002 - 2005 マラリア原虫抗原多型の進化に関する分子集団遺伝学的研究

2003 - 2004 薬剤圧変遷に伴うクロロキン耐性熱帯熱マラリア原虫選択淘汰の集団遺伝学的検討

2002 - 2003 メラネシアのマラリア:人、原虫、媒介蚊および環境の多様性と対策戦略

2001 - 2003 マラリア重症化因子に関する進化生物学的アプローチ

2001 - 2003 アジア太平洋島嶼マラリア地帯における人類および原虫多型と抗マラリア剤治療効果

2001 - 2002 フィールドサンプルにおける熱帯熱マラリア原虫クロロキン耐性原因遺伝因子の探索

1999 - 2001 太平洋島嶼における抗マラリア剤プログアニール代謝の遺伝的多様性に関する研究

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論文 (102件)：

Phyllis Awor, Romain Coppée, Nimol Khim, Laurine Rondepierre, Camille Roesch, Chanra Khean, Chanvong Kul, Rotha Eam, Thornleaksmey Lorn, Proscovia Athieno, et al. Indigenous emergence and spread of kelch13 C469Y artemisinin-resistant Plasmodium falciparum in Uganda. Antimicrobial agents and chemotherapy. 2024. e0165923
Valentin Joste, Romain Coppée, Justine Bailly, Yann Rakotoarivony, Francine Ghislaine Toko Tchokoteu, Shany Achache, Bruno Pradines, Gilles Cottrell, Frédéric Ariey, Nimol Khim, et al. Plasmodium ovale spp dhfr mutations associated with reduced susceptibility to pyrimethamine in sub-Saharan Africa: a retrospective genetic epidemiology and functional study. The Lancet. Microbe. 2024. 5. 7. 669-678
Naoko Yoshida, Haruhisa Kikuchi, Makoto Hirai, Betty Balikagala, Denis A Anywar, Hikari Taka, Naoko Kaga, Yoshiki Miura, Naoyuki Fukuda, Emmanuel I Odongo-Aginya, et al. A longer-chain acylated derivative of Dictyostelium differentiation-inducing factor-1 enhances the antimalarial activity against Plasmodium parasites. Biochemical pharmacology. 2024. 225. 116243-116243
Naoyuki Fukuda, Naoko Yoshida, Betty Balikagala, Ibuki Tsuru, Mie Ikeda, Makoto Hirai, Denis A Anywar, Emannuel I Odongo-Aginya, Toshihiro Mita. Detection of drug-resistant malaria in resource-limited settings: efficient and high-throughput surveillance of artemisinin and partner drug resistance. The Journal of antimicrobial chemotherapy. 2024. 79. 6. 1418-1422
小菅顕大, 福田直到, 船越麻乃, 八幡照幸, 嘉手苅梨乃, 吉田菜穂子, 美田敏宏, 尾原晴雄. 沖縄県立中部病院の糞線虫症患者17症例の比較検討. Clinical Parasitology. 2023. 34. 1. 90-93

MISC (83件)：

高宮信三郎, 中村健, 坪川大悟, 辻尚利, 福田孝一, 山崎浩, 美田敏宏. マンソン裂頭条虫(Spirometra mansoni)成虫および幼虫プレロセルコイドにみられる低酸素適応. 日本寄生虫学会大会プログラム・抄録集. 2023. 92nd
高宮信三郎, 上野紀子, 三浦芳樹, 美田敏宏. 寄生蠕虫における嫌気および好気的ミトコンドリアの量比と生息組織の酸素分圧について. 日本寄生虫学会大会プログラム・抄録集. 2022. 91st
美田敏宏. 治療法の再整理とアップデートのために専門家による私の治療条虫症. 日本医事新報. 2020. 5005. 45-45
森稔幸, 平井誠, 美田敏宏. ビオチン化によって同定された,マラリア原虫メス側受精因子. 日本寄生虫学会大会プログラム・抄録集. 2020. 89th
福田直到, BALIKAGALA Betty, 山内祐人, 牧喜子, 江本桜子, 落合紗雪, KATURO Osbert, 橘真一郎, ANYWAR Denis, PALACPAC Nirainne, et al. 血管内皮との接着は熱帯熱マラリア原虫のアルテミシニン抵抗性を増強する. 日本寄生虫学会大会プログラム・抄録集. 2020. 89th

書籍 (1件)：

旅行者下痢症とその対策
アジア旅行者のための感染症対策(連合出版) 2003

学歴 (1件)：

1984 - 1990 長崎大学医学部医学科

学位 (1件)：

医学博士

経歴 (6件)：

2012 - 現在順天堂大学医学部熱帯医学寄生虫病学講座教授
2005 - 2011 東京女子医科大学医学部国際環境・熱帯医学講座講師
1999 - 2004 東京女子医科大学医学部国際環境熱帯医学講座助教
1998 - 1998 東京慈恵会医科大学医学部消化器・肝臓内科講座助教
1996 - 1997 国立がんセンター中央病院臨床検査部病理部門研究医

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委員歴 (13件)：

(学内運営)ゾーン担当講師会委員
(学内運営)新入生フレッシュマンキャンプ実行委員
(学内運営)研究戦略推進センター事務連絡会委員
(学内運営)順天堂醫事雑誌編集委員
(学内運営)基礎研究医養成プラン運営委員会委員

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受賞 (4件)：

2023/03 - 日本寄生虫学会小泉賞薬剤耐性マラリアに関する研究
2020/11 - 日本熱帯医学会相川正道賞
2005 - 日本内科学会第18回日本内科学会奨励賞
2002 - 日本内科学会第15回日本内科学会奨励賞

所属学会 (5件)：

日本寄生虫学会 , 日本消化器内視鏡学会 , 日本熱帯医学会 , 日本内科学会 , 日本臨床寄生虫病学会

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