鎌田直人

カマタナオト | Kamata Naoto

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/~kamatan/

研究分野 (7件)：森林科学 , 自然共生システム , 環境動態解析 , 計測工学 , 生物資源保全学 , 森林科学 , 森林科学

研究キーワード (32件)：ナラ枯れ , Raffaelea quercivora , カシノナガキクイムシ , 種子 , ブナ , フェロモン , イヌブナ , ブナ科 , ミズナラ , 葉 , ブナ科植物 , 健全性診断 , 熱量 , 遺伝的変異 , 物質収支 , Platypus quercirorus , 栄養 , 乗り移り , 遺伝的距離 , イニシャルアタック , 微量成分 , 共進化 , ナンヨウキクイムシ , 昆虫 , 忌避効果 , アロケーション , 被食防御 , 感受性 , Platypus taiheizannesis , 土壌養分 , 個体群生態学森林昆虫ナラ枯れカシノナガキクイムシ森林昆虫学森林保護学森林生態学 , Population Ecology Forest Entomology Freshwater fish Forest insect Japanese oak wilt Platypus quercivorus Forest Entomology Forest Protection Forest Ecology

競争的資金等の研究課題 (39件)：

2022 - 2026 ナラ枯れにおける植物-菌-昆虫3者関係のフェノロジーと樹木の枯死の関係
2020 - 2023 次世代の自然風景地の保護と利用
2017 - 2021 環境DNAを用いた森林葉食性昆虫の天敵微生物のモニタリング技術の開発
2016 - 2020 養菌性キクイムシが媒介する樹木萎凋病の発生リスクに影響する環境要因と系統的制約性
2016 - 2019 マルチセンサを用いた天然林の持続的管理のためのモニタリング手法の開発

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論文 (73件)：

Martin Volf, Alyssa M. Fontanilla, Suvi Vanhakylä, Tomokazu Abe, Martin Libra, Ryosuke Kogo, Roll Lilip, Naoto Kamata, Masashi Murakami, Vojtech Novotny, et al. High intraspecific variability and previous experience affect polyphenol metabolism in polyphagous Lymantria mathura caterpillars. Ecology and Evolution. 2024
Phawini Khetnon, Kanungnid Busarakam, Wissarut Sukhaket, Cholticha Niwaspragrit, Wintai Kamolsukyeunyong, Naoto Kamata, Sunisa Sanguansub. Mechanisms of Trichomes and Terpene Compounds in Indigenous and Commercial Thai Rice Varieties against Brown Planthopper. Insects. 2022. 13. 5
Yong Peng, Anut Buranapanichpan, Naoto Kamata. Succession of Ambrosia Beetles Colonizing the Logs of Fallen Alder and Birch Trees. Insects. 2022
Tomokazu Abe, Martin Volf, Martin Libra, Rajesh Kumar, Haruka Abe, Hiroaki Fukushima, Roll Lilip, Juha Pekka Salminen, Vojtech Novotny, Naoto Kamata, et al. Effects of plant traits on caterpillar communities depend on host specialisation. Insect Conservation and Diversity. 2021. 14. 6. 756-767
江崎功二郎, 八木豊夫, 鎌田直人. マツの枝せん定処理によるマツノマダラカミキリの誘引. 日本森林学会誌. 2021. 103. 5. 367-371

MISC (199件)：

三次充和, 久本洋子, 天野誠, 藤平晃司, 軽込勉, 尾崎煙雄, 御巫由紀, 鎌田直人. 東京大学千葉演習林における1kmメッシュスケールの維管束植物分布図. 演習林 = Miscellaneous Information of The University of Tokyo Forests. 2023. 67. 37-46
鎌田直人. ブナアオシャチホコの周期的大発生(特集昆虫の大量発生). 昆虫と自然 / 昆虫と自然編集委員会編. 2022. 57. 8. 巻頭2p,5-8
鎌田直人. 総論:昆虫の密度変動機構と大発生の分類(特集昆虫の大量発生). 昆虫と自然 / 昆虫と自然編集委員会編. 2022. 57. 8. 巻頭2p,2-4
鎌田直人. 東京大学北海道演習林の概要と沿革・現状と課題-特集東京大学北海道演習林. 北方林業 = Northern forestry, Japan / 北方林業編集委員会編. 2020. 71. 3. 81-86
澤田晴雄, 辻良子, 渡邉良広, 千井野聡, 井上広喜, 辻和明, 小林徹行, 鎌田直人. 伊豆半島南部暖温帯二次林におけるスダジイのナラ枯れ実態. 中部森林研究. 2020. 68. 43-46

書籍 (23件)：

降雪量とブナ林の昆虫個体群
2010
ブナの種子食性昆虫-加害種の生活史と共存機構-
文一総合出版 2008
Integrated pest management of pine wilt disease in Japan: Tactics and strategies
Springer Japan 2008
ブナ林の虫はクマの敵?
2005
昆虫たちの森
東海大学出版会 2005

講演・口頭発表等 (188件)：

ブナ開葉時期の変異がブナカイガラタマバエのゴール形成数に及ぼす影響
(日本森林学会大会発表データベース 2021)
暖温帯二次林におけるコナラのナラ枯れ実態 : 愛知県瀬戸市と静岡県南伊豆町の比較
(中部森林研究 2020)
伊豆半島南部暖温帯二次林におけるスダジイのナラ枯れ実態
(中部森林研究 2020)
カシノナガキクイムシのmtDNA配列に見られたダブルピークについて
(日本森林学会大会発表データベース 2020)
産地試験を用いたブナとブナカイガラタマバエとのフェノロジカルカスケード
(日本森林学会大会発表データベース 2020)

学歴 (4件)：

- 1995 東京大学大学院農学生命科学研究科博士(農学)
1984 - 1985 東京大学農学研究科林学課程(修士)中退
1982 - 1984 東京大学農学部林学科
1980 - 1982 東京大学理科2類

学位 (1件)：

博士(農学) (東京大学)

経歴 (8件)：

2009/05 - 現在東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林教授
2008/04 - 2009/04 東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林准教授
2006/04 - 2008/03 東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林助教授
2001/04 - 2006/03 金沢大学大学院自然科学研究科助教授
1997/12 - 2001/03 金沢大学理学部生物学科助教授

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委員歴 (2件)：

1997 - 国際林業研究機関連合(International Union of Forest Research Organizations) ワーキングパーティの副会長
1997 - 個体群生態学会編集委員

受賞 (5件)：

2004 - 日本林学会賞
2002 - 日本生態学会宮地賞
2001 - 日経サイエンス創刊30周年記念論文佳作(2席)
1999 - 日林協学術研究奨励金
1995 - 個体群生態学会学会シンポジウム最優秀ポスター賞

所属学会 (5件)：

日本林学会 , 日本昆虫学会 , 日本生態学会 , 国際林業研究機関連合(International Union of Forest Research Organizations) , 個体群生態学会

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