研究者

J-GLOBAL ID：200901055487754479 更新日: 2024年07月11日

稲本泰生

イナモトヤスオ | Inamoto Yasuo

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (2件)：美術史 , 美学、芸術論

競争的資金等の研究課題 (20件)：

2023 - 2028 ディープラーニングによる仏像の制作年代・地域推定システムの構築とその実装
2023 - 2028 ディープラーニングによる仏像の系譜に関する研究
2021 - 2026 五台山仏教文化圏における文物の生成・継承・波及
2016 - 2021 龍門石窟の内外にあらわれた仏教儀礼の考古学的研究
2016 - 2020 東アジア美術における仏伝の表象

全件表示

論文 (24件)：

稲本泰生. 龍門石窟への視線と中国文物をめぐる営為-「日本上代美術」基準の文物観から遺跡調査・現地保存へ. 重田みち編『「日本の伝統文化」を問い直す』臨川書店. 2024. 204-243
稲本泰生. 北宋大中祥符年間における舎利荘厳の位相-長干寺阿育王塔の埋納を中心に. 外村中・稲本泰生編『「見える」ものや「見えない」ものをあらわす東アジアの思想・文物・藝術』勉誠社. 2024. 537-594
稲本泰生. 安塞大仏寺四号窟における図像構成の意義と北朝期の仏伝表象. 稲本泰生編『釈迦信仰と美術作品解釈の新視点』思文閣出版. 2023. 195-279
稲本泰生. 『釈迦信仰と美術作品解釈の新視点』序説. 稲本泰生編『釈迦信仰と美術作品解釈の新視点』思文閣出版. 2023. 3-45
稲本泰生. ボードガヤー出土の10-11世紀漢文石刻資料と訪天僧の奉獻品. 東方學報. 2019. 94. 540-498

もっと見る

MISC (4件)：

稲本泰生. 序にかえて. 筒井忠仁編『仏師と絵師日本・東洋美術の制作者たち』思文閣出版. 2023. 1-3
雲岡石刻録-「雲岡金石録」改訂版(分担執筆). 東方学報. 2022. 97
稲本泰生. 東アジアの寺院. 『仏教事典』丸善出版. 2021
稲本泰生. 表紙解説十一面観音立像(旧宝慶寺石仏)(奈良国立博物館蔵). 仏教芸術. 2019. 3

書籍 (15件)：

「見える」ものや「見えない」ものをあらわす : 東アジアの思想・文物・藝術(共編)
勉誠社 2024 ISBN:9784585370123
釈迦信仰と美術 : 作品解釈の新視点(編)
思文閣出版 2023 ISBN:9784784220373
国際ワークショップ参考資料集『仏教と道家系の「見える」ものや「見えない」もの』京都大学人文科学研究所(編)
2021
中国文化事典
丸善出版 2017
東アジア仏教美術における聖地表象の諸様態
科研基盤研究(B)研究成果報告書 2016

もっと見る

講演・口頭発表等 (37件)：

六朝隋唐時代の仏伝図
(講演会とフォーラム「仏伝の文学と造形」 2023)
大安寺の仏像
(奈良国立博物館公開講座「大安寺のすべて」 2022)
ボードガヤー出土漢文石刻史料の意義と10-11世紀における中国仏教美術の動向
(第66回国際東方学者会議関西部会 2022)
旃檀瑞像の波及をめぐるいくつかの問題点
(「五台山仏教文化圏における文物の生成・継承・波及」第1回ワークショップ 2022)
黄土高原に花開いた仏教文化-甘粛・陝北地方の石窟寺院
(人文学への誘い-京都大学人文科学研究所協力講座 2021)

もっと見る

学歴 (2件)：

1989 - 1992 京都大学文学研究科美学美術史学
1985 - 1989 京都大学文学部美学美術史学

学位 (1件)：

修士(文学)

経歴 (8件)：

2018/04 - 現在京都大学人文科学研究所教授
2012/05 - 2018/03 京都大学人文科学研究所准教授
2012/01 - 2012/04 奈良国立博物館学芸部教育室長
2004/04 - 2011/12 奈良国立博物館学芸課企画室長
2003/04 - 2004/03 奈良国立博物館学芸課教育室長

全件表示

委員歴 (5件)：

2020/04 - 現在東方学会地区委員
2019/01 - 現在仏教芸術学会運営委員
2012/07 - 現在美術史学会常任委員
2010/04 - 現在龍谷ミュージアム客員研究員
2012/10 - 2018/03 東京国立博物館客員研究員

所属学会 (5件)：

仏教芸術学会 , 東方学会 , 仏教史学会 , 美術史学会 , 美学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

TOP

BOTTOM