研究者
J-GLOBAL ID:200901055981451551   更新日: 2024年07月24日

永田 知之

ナガタ トモユキ | Nagata Tomoyuki
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): 文学一般 ,  中国文学
研究キーワード (4件): 文学理論 ,  唐代 ,  詩学 ,  文学批評
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2015 - 2020 漢籍学の国際化に向けての総合研究
  • 2013 - 2018 中国典籍日本古写本の研究
  • 2014 - 2017 日本近代における文学理論的言説の総合的研究--西洋理論の移入と伝統的文学観の変容
  • 2009 - 2012 ロシアに所蔵される敦煌吐魯番等発見漢文文献の研究
  • 2005 - literary criticism in medieval China
論文 (42件):
  • 永田知之. 「表状箋啓書儀」試論--形成の過程及び日本の古往来との比較. 敦煌写本研究年報. 2024. 18. 65-84
  • 永田知之. 行きて帰りし書物--漢籍の往還をめぐって--. 京都大学人文科学研究所附属人文情報学創新センター編『続・漢籍の遥かな旅路--日本への旅路』(研文出版). 2024. 37-77
  • 永田知之(張西艶・凌天元訳). 陳寅恪論及敦煌文献雑記--以利用径路為中心. 童嶺編『域外漢籍研究集刊』(中華書局). 2023. 26. 89-113
  • 永田知之. 十九世紀中国の知識人が見た章学誠とその言説--史論家・思想家への道. 陶徳民・吾妻重二・永田知之編『中国学の近代的展開と日中交渉』(勉誠社). 2023. 20-32
  • 永田知之. 日本の書籍目録に占める漢籍の位置-江戸時代以前の書目に注目して-. 情報の科学と技術. 2023. 73. 5. 178-183
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MISC (15件):
  • 永田知之. 敦煌学が開いた漢字文化研究の新世界. 陶徳民・吾妻重二・永田知之編『中国学の近代的展開と日中交渉』(勉誠社). 2023. 307-311
  • 永田知之. 吉川幸次郎と『東方文化研究所漢籍分類目録 附書名人名通検』. 陶徳民・吾妻重二・永田知之編『中国学の近代的展開と日中交渉』(勉誠社). 2023. 319-324
  • 永田知之(陳卓然訳). 読京都大学人文科学研究所蔵鈔本《周易正義》跋. 王暁平主編『国際中国文学研究叢刊』第12集(上海古籍出版社). 2022. 120-124
  • 永田知之(張士傑訳). 京都大学人文科学研究所前身与中国典籍日本古写本--以写本複製為中心. 王暁平主編『国際中国文学研究叢刊』第11集(上海古籍出版社). 2022. 76-81
  • 永田知之(勾艶軍訳). 上野本《文選》残巻引発的思考--《文選》読書史断想. 王暁平主編『国際中国文学研究叢刊』第11集(上海古籍出版社). 2022. 33-36
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書籍 (6件):
  • 中国学の近代的展開と日中交渉
    勉誠社 2023 ISBN:9784585325383
  • 理論と批評 古典中国の文学思潮
    臨川書店 2019
  • 唐代の文学理論-「復古」と「創新」
    京都大学学術出版会 2015
  • 東アジアの写本と書写材料
    京都大学人文科学研究所 2014
  • 『工具書について-漢籍の整理-』
    京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター 2009
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講演・口頭発表等 (4件):
  • 北朝詩文知識普及初探
    (“大夏与北魏文化史曁統万城考古”国際学術論断 2019)
  • 敦煌本『文心雕龍』研究事始-初期敦煌学の一齣
    (敦煌学国際学術研究討会Kyoto2015 2015)
  • 王梵志詩と敦煌寺学の教材-『敦煌秘笈』羽30号文書を材料として
    (Prospects for the Study of Dunhuang Manuscripts: The Next 20 Years, Conference on Chinese Manuscript Treasures 2014)
  • 敦煌書儀語言浅析-以与日本伝世書簡、詩序的比較為中心
    (敦煌学:第二個百年的研究視覚与問題 2009)
学歴 (4件):
  • 1998 - 2005 京都大学大学院 文学研究科文献文化学専攻 中国語学中国文学専修
  • - 2005 京都大学
  • 1994 - 1998 京都大学 文学部 文学科中国語学中国文学専攻
  • - 1998 京都大学
学位 (2件):
  • 修士(文学) (京都大学)
  • 博士(文学) (京都大学)
経歴 (4件):
  • 2013 - 現在 京都大学 人文科学研究所 准教授
  • 2011 - ハンブルク大学 写本文化研究センター 研究員
  • 2007 - 京都大学 人文科学研究所 助教
  • 2005 - 京都大学 人文科学研究所 助手
受賞 (2件):
  • 2009 - 第19回財団法人橋本循記念会蘆北賞(論文部門)
  • 2009 - The Rohoku Prize
所属学会 (2件):
東方学会 ,  日本中国学会
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