研究者
J-GLOBAL ID:200901056122779100
更新日: 2024年12月19日
滝川 浩郷
タキカワ ヒロサト | Takikawa Hirosato
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (4件):
有機合成化学
, 植物保護科学
, 生物有機化学
, ケミカルバイオロジー
研究キーワード (3件):
生物活性物質
, 天然物化学
, 有機合成
競争的資金等の研究課題 (21件):
- 2024 - 2027 ストリゴラクトン構造多様化機構の解明による根圏シグナル機能への洞察
- 2022 - 2026 電子環状反応を新機軸としたストリゴラクトン生合成の理解とその有機合成化学的検証
- 2019 - 2022 枝分かれ抑制ホルモンの実体解明を目指すストリゴラクトンBC環形成機構の解明
- 2019 - 2022 非典型的ストリゴラクトン類の合成化学的研究
- 2016 - 2022 ストライガ防除による食料安全保障と貧困克服
- 2013 - 2016 ストリゴラクトン関連諸物質の有機合成化学的研究
- 2009 - 2014 根寄生雑草克服によるスーダン乾燥地農業開発
- 2010 - 2012 植物保護を指向した生物活性天然物の合成研究
- 2008 - 2010 根圏情報物質ストライゴラクトンの構造活性相関の新展開
- 2010 - 植物保護を志向した生物活性天然物の合成研究
- 2009 - 2009 ストリゴラクトンアナログ類のデザイン・合成・機能評価
- 2005 - 2005 15-デオキシオキザリシンBの合成研究
- 2004 - 2005 植物保護を指向したテルペン系生物活性天然物の合成研究
- 2005 - 15-デオキシオキザリシンBの合成研究
- 2005 - 植物保護を指向したテルペン系生物活性天然物の合成研究
- 1999 - 2002 有害生物の信号物質に関する合成化学的研究
- 2000 - 2001 生合成的に特異な構造を有する海産トリテルペン類の合成研究
- 1997 - 1998 昆虫・藻類および哺乳類のフェロモンの化学合成
- 1997 - 1998 スルホン酸基を有する海産異常スフィンゴシン類の合成研究
- 1996 - 1996 フェロモン類の化学合成
- 1995 - 1995 ATPアーゼ活性化作用を有するペナレシジンA及びBの合成研究
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論文 (158件):
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Takayuki Shioda, Hironori Okamura, Yusuke Ogura, Hirosato Takikawa. Synthesis and structural confirmation of artemisidiyne A, a cytotoxic compound isolated from the white mugwort, Artemisia lactiflora. Tetrahedron. 2024
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Tian Tian, Yusuke Ogura, Yuji Ise, Hirosato Takikawa, Shigeru Okada, Shigeki Matsunaga, Gong-Li Tang. Absolute Configuration of 4-Chloroisoleucine in Cyclolithistide A: An Antifungal Peptide Lactone Discovered in Marine Lithistid Sponges. The Journal of organic chemistry. 2024. 89. 12. 9135-9138
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Kiyono Uchida, Hironori Okamura, Yusuke Ogura, Hirosato Takikawa. Asymmetric synthesis of orobanchol, a representative canonical strigolactone, based on enzymatic kinetic resolution and its conversion to naturally occurring orobanchol derivatives. Tetrahedron. 2024. 159. 134016-134016
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Masato Homma, Kiyono Uchida, Takatoshi Wakabayashi, Masaharu Mizutani, Hirosato Takikawa, Yukihiro Sugimoto. 2-oxoglutarate-dependent dioxygenases and BAHD acyltransferases drive the structural diversification of orobanchol in Fabaceae plants. Frontiers in Plant Science. 2024. 15. 1392212-1392212
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Takayuki Shioda, Hironori Okamura, Yusuke Ogura, Hirosato Takikawa. Synthesis of the proposed structure for artemisidiyne A, a cytotoxic compound isolated from the white mugwort, Artemisia lactiflora, and proposal for its structural revision. Tetrahedron Letters. 2024. 140. 155020-155020
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MISC (17件):
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Hirosato Takikawa. Memories of Professor Kenji Mori, the Giant of Pheromone Synthesis. Journal of chemical ecology. 2022. 48. 5-6. 477-478
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滝川 浩郷, 小森 岳. 第35回農薬デザイン研究会-新技術が拓く次世代の農薬デザイン-. 日本農薬学会誌. 2022. 47. 1. 27-29
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滝川 浩郷, 野上 敏材, 髙野 秀明, 柴田 高範, 村岡 宏樹, 小川 智. ストリゴラクトン 液相電解自動合成 ビフェニレン D-π-A分子. 有機合成化学協会誌. 2021. 79. 9. 873-873
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Hirosato Takikawa. MEMORIAL TRIBUTE In Memory of Professor Kenji Mori. BIOSCIENCE BIOTECHNOLOGY AND BIOCHEMISTRY. 2021. 85. 1. 192-193
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滝川 浩郷, 稲葉 正光. 第34回農薬デザイン研究会. 日本農薬学会誌. 2020. 45. 1. 43-45
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特許 (19件):
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Creation of organic compounds containing miticide for exhibiting insecticidal activity against mites
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発芽刺激物質カーバメート誘導体およびその製造法(オーストラリア)
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発芽刺激物質カーバメート誘導体およびその製造法
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発芽刺激物質カーバメート誘導体およびその製造法(タンザニア)
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発芽刺激物質カーバメート誘導体およびその製造法(スーダン)
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書籍 (5件):
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根寄生雑草防除剤の開発研究 農薬の創製研究の動向 : 安全で環境に優しい農薬開発の展開
2018 ISBN:9784781313191
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根寄生雑草の生存戦略の化学的解明と防除への応用
関東雑草研究会報 2017
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根寄生雑草の潜在的危険性と生活環に着目した防除の試み
学術の動向 2016
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根寄生雑草除去に向けた自殺発芽誘導剤の開発と実証試験
バイオサイエンスとインダストリー 2016
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"1,4-Cyclohexadiene, 1,5-Dimethoxy." In Encyclopedia of Reagents for Organic Synthesis (EROS)
John Wiley & Sons, Ltd., New York 2009
講演・口頭発表等 (183件):
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紆余曲折があってこそ面白い天然物合成
(第38回農薬デザイン研究会 2024)
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多面的な天然物合成を目指して
(加藤記念バイオサイエンス振興財団第35回研究助成贈呈式 特別講演 2024)
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作物保護に資する生物活性天然物の合成化学的研究(農薬学会賞受賞講演)
(第48回日本農薬学会大会 2023)
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Synthesis of Semiochemicals with the Guidance of Prof. Kenji Mori
(2021)
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天然物合成における紆余曲折とそこから学ぶこと
(2020年度有機合成化学講習会 2020)
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学歴 (2件):
- - 1993 東京大学 大学院農学系研究科農芸化学専攻博士課程修了
- - 1988 東京大学農学部農芸化学科卒業
学位 (2件):
- 農学修士 (東京大学)
- 博士(農学) (東京大学)
経歴 (6件):
委員歴 (9件):
- 2024/03 - 現在 日本農薬学会 第50回大会組織委員長
- 2024/02 - 現在 有機合成化学協会 編集委員
- 2023/04 - 現在 日本農薬学会 常任評議員
- 2019/04 - 現在 有機合成化学協会関東支部幹事
- 2019 - 現在 天然有機化合物討論会 世話人
- 2016 - 現在 香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会 幹事
- 2020/04 - 2023/03 日本農薬学会評議員
- 2017/04 - 2022/03 農薬デザイン研究会委員長
- 2013/04 - 2017/03 日本農薬学会 農薬デザイン研究会常任委員
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受賞 (11件):
- 2024/10 - 日本農芸化学会関東支部 日本農芸化学会関東支部優秀発表賞(口頭発表) (+)-costalおよびβ-selineneの立体化学と殺ダニ活性に関する研究
- 2023/03 - 日本農薬学会 令和5 年度日本農薬学会業績賞(研究) 作物保護に資する生物活性天然物の合成化学的研究
- 2022/11 - 第36回農薬デザイン研究会優秀ポスター賞 Zeapyranolactoneの合成研究
- 2022/11 - 第121回有機合成シンポジウム優秀ポスター賞 Amphirionin-5の全合成研究
- 2022/08 - 日本農芸化学会2022年度関東支部大会優秀発表賞 (+)-Costic acid の合成研究
- 2021/03 - 2020年度東京大学総長表彰 オンライン授業・ハイブリッド授業のグッドプラクティス
- 2020/03 - 第64回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会 ベストプレゼンテーション賞 カーラクトン酸類の短工程合成法の開発とその応用
- 2016/03 - 日本農芸化学会 BBB論文賞 A concise synthesis of optically active solanacol, the germination stimulant for seeds of root parasitic weeds
- 2010/03 - 日本農芸化学会関西支部 日本農芸化学会関西支部若手優秀発表賞 根寄生雑草種子発芽刺激物質Sorgomolの合成
- 2004/03 - 日本農芸化学会 農芸化学奨励賞 有用な生物活性および特異な構造を有する天然有機化合物の合成研究
- 2002/11 - 日本農学会 日本農学進歩賞 生物活性天然有機化合物の合成研究
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所属学会 (5件):
日本農薬学会
, アメリカ化学会
, 有機合成化学協会
, 日本化学会
, 日本農芸化学会
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