研究者
J-GLOBAL ID：200901056543427792   更新日: 2024年09月29日

田中 栄爾

タナカ エイジ | Tanaka Eiji
所属機関・部署：
石川県立大学 生物資源環境学部

石川県立大学 生物資源環境学部 について


職名： 教授
研究分野 (3件)： 生物資源保全学 ,  植物保護科学 ,  生態学、環境学
研究キーワード (7件)： てんぐ巣病 ,  いもち病 ,  稲こうじ病 ,  イネ科植物 ,  植物内生菌 ,  麦角菌科 ,  clavicipitaceous fungi
競争的資金等の研究課題 (5件)：
  • 2024 - 2026 日本産植物寄生性バッカクキン科菌類の分類学的整理と菌株確立.研究代表者
  • 2019 - 2021 有用生物資源としての日本産クロボ菌類由来の担子菌酵母の菌株確立
  • 2016 - 2021 昆虫から植物へーバッカクキン科菌類の進化過程解明と生物資源としての日本産菌株確立
  • 2008 - 2011 植物病原糸状菌が産生するオーキシンのビオトロフィック状態での侵入菌糸伸展への役割
  • 2004 - 2006 植物病原系状菌の組織内伸展機構の解明-外生オーキシンの役割
論文 (57件)：
  • Eiji Tanaka, Joji Mochizuki. Henon bamboo flowering recorded first time in 120 years revealed how Aciculosporium take affects the floral organs of the host. Mycoscience. 2024. 65. 5. 228-234
  • Takahiro Yagame, Tomáš Figura, Eiji Tanaka, Marc-André Selosse, Tomohisa Yukawa. Mycobiont identity and light conditions affect belowground morphology and physiology of a mixotrophic orchid Cremastra variabilis (Orchidaceae). Mycorrhiza. 2024. 34. 19-31
  • Eiji Tanaka, Kazuhito Tanada, Tomoo Hosoe, Bhushan Shrestha, Miroslav Kolařík, Miao Liu. In search of lost ergots: phylogenetic re-evaluation of Claviceps species in Japan and their biogeographic patterns revealed. Studies in Mycology. 2023. 106. 1-39
  • Yuji Doi, Daigo Wakana, Satoshi Kitaoka, Fumiaki Sato, Eiji Tanaka, Hisashi Takeda, Tomoo Hosoe. Ergot alkaloids in sclerotia collected in Japan: synthetic profiles and induction of apoptosis by Clavine-type compounds. Journal of Natural Medicines. 2023. 77. 2. 306-314
  • Yuji Doi, Daigo Wakana, Satoshi Kitaoka, Hisashi Takeda, orcid, Eiji Tanaka, orcid, Tomoo Hosoe. Secalonic acid and benzoic acid analogues exhibiting cyto toxicity against cancer cells isolated from Claviceps yanagawaensis. Advances in Microbiology. 2022. 12. 12. 649-670
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MISC (10件)：
  • 土井 悠路, 若菜 大悟, 武田 尚, 田中 栄爾, 細江 智夫. 再分類が進む国内バッカク菌の大量人工培養法に関する検討. 日本菌学会大会講演要旨集. 2020. 64. 29
  • 田中栄爾, 芦澤武人, 園田亮一, 田中千尋. 稲こうじ病菌Ustilaginoidea virensの完全世代名Villosiclava virens(新属・新組み合わせ)の提唱. 日本植物病理学会報. 2009. 75. 3
  • 田中 栄爾, 田中 千尋, 古賀 博則. (28) エレクトロポレーション法による稲こうじ病菌の形質転換系の開発(平成20年度日本植物病理学会大会講演要旨). 日本植物病理學會報. 2008. 74. 3. 174-174
  • 田中 栄爾, 田中 千尋, 泉津 弘佑, 但見 明俊. (54) タケ類てんぐ巣病菌の形質転換系の開発(関西部会講演要旨, 平成16年度地域部会講演要旨). 日本植物病理學會報. 2005. 71. 1. 66-66
  • 田中 栄爾, 田中 千尋, 森 直樹, 桑原 保正, 津田 盛也. (41)タケ類てんぐ巣病罹病枝中のインドール化合物の分析および定量(平成14年度 日本植物病理学会大会講演要旨). 日本植物病理學會報. 2002. 68. 2. 167-167
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書籍 (1件)：
  • 菌類の事典
    朝倉書店 2013 ISBN:9784254171471
講演・口頭発表等 (107件)：
  • Research on <i>Claviceps</i> fungi distributed in Japan has shed light on some issues
    (12th International Mycological Congress (IMC12), Netherlands 2024)
  • 120年ぶりに開花したハチクの花芽に子座を形成した<i>Aciculosporium take</i>
    (日本菌学会大会 2024)
  • 植物寄生性バッカクキン科菌類の系統分類と生態に関する研究
    (日本菌学会大会 2024)
  • In search of the lost Japanese ergots
    (Asian Mycological Congress 2023, プサン, 韓国 2023)
  • クロボキン類による生分解性プラスチックの分解
    (日本菌学会大会 2023)
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Works (2件)：
  • 国立科学博物館 国内プロジェクト 皇居の生物相の調査研究(隊員・菌類)
    1999 -
  • 国立科学博物館 海外プロジェクト 中国横断山脈の隠花植物の種多様性の解析(隊員・ネパールの菌類調査)E
    1998 -
学歴 (2件)：
  • 1996 - 2004 京都大学 農学研究科 地域環境科学科
  • - 1996 京都大学 農学部 農林生物学科
学位 (1件)：
  • 農学 (京都大学)
経歴 (4件)：
  • 2023/04 - 現在 石川県立大学 環境科学科 教授
  • 2010/04 - 2023/03 石川県立大学 環境科学科 准教授
  • 2006/04 - 2010/03 石川県立大学 環境科学科 助手→助教
  • 2004/04 - 2006/03 日本学術振興会特別研究員(PD)
委員歴 (9件)：
  • 2023/04 - 現在 日本菌学会 代議員
  • 2021/04 - 現在 日本菌学会 英文誌責任編集者
  • 2021/04 - 現在 日本植物病理学会 病名委員会
  • 2021/04 - 2023/04 日本菌学会 理事(広報普及担当)
  • 2019/04 - 2021/03 日本菌学会 理事、英文誌(Mycoscience)編集委員長
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受賞 (3件)：
  • 2024/05 - 日本菌学会 日本菌学会賞 植物寄生性バッカクキン科菌類の系統分類と生態に関する研究
  • 2019/05 - 日本菌学会 日本菌学会 平塚賞 Teleomorph-anamorph connection of <i>Macalpinomyces spermophorus</i> with <i>Pseudozyma tsukubaensis</i> and corresponding erythritol production
  • 2007/05 - 日本菌学会 日本菌学会 奨励賞 東アジア産植物寄生性バッカクキン科菌類の分類および生態に関する研究
所属学会 (3件)：
北陸病害虫研究会 ,  日本菌学会 ,  日本植物病理学会
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