研究者
J-GLOBAL ID:200901057739475554   更新日: 2024年11月11日

名黒 功

ナグロ イサオ | Naguro Isao
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 東京大学  大学院薬学系研究科 生命薬学専攻 細胞情報学教室   准教授
ホームページURL (1件): http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~toxicol/index.html
研究分野 (3件): 分子生物学 ,  薬理学 ,  薬系衛生、生物化学
研究キーワード (7件): 物理化学的ストレスに対する細胞応答 ,  浸透圧生理学 ,  液-液相分離(LLPS) ,  ゲノムワイドsiRNAスクリーニング ,  ASK3 ,  ミトコンドリア代謝 ,  NFAT5
競争的資金等の研究課題 (17件):
  • 2024 - 2030 老化研究支援・推進に関する研究開発(生物情報・スクリーニング支援)
  • 2022 - 2025 浸透圧環境が引き起こす多層的な細胞応答機構の解明とマクロファージでの役割
  • 2022 - 2024 体内浸透圧を定量するOsmonitoringマウスの開発と免疫制御理解への応用
  • 2017 - 2022 小胞体品質管理に関わる選別輸送ゾーンの解明
  • 2018 - 2021 体内浸透圧環境の働く場と応答機構の解析によるosmo-physiologyの解明
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論文 (70件):
  • Shota Yamauchi, Yuki Sugiura, Junji Yamaguchi, Xiangyu Zhou, Satoshi Takenaka, Takeru Odawara, Shunsuke Fukaya, Takao Fujisawa, Isao Naguro, Yasuo Uchiyama, et al. Mitochondrial fatty acid oxidation drives senescence. Science advances. 2024. 10. 43. eado5887
  • Hiroki Ryuno, Yusuke Hanafusa, Takao Fujisawa, Motoyuki Ogawa, Hiroki Adachi, Isao Naguro, Hidenori Ichijo. HES1 potentiates high salt stress response as an enhancer of NFAT5-DNA binding. Communications biology. 2024. 7. 1. 1290-1290
  • Yizhe Zhang, Isao Naguro, Hiroki Ryuno, Amy E Herr. ContactBlot: Microfluidic Control and Measurement of the Cell-Cell Contact State to Assess Contact-Inhibited ERK Signaling. Analytical chemistry. 2024. 96. 38. 15330-7
  • Shoko Ito, Keisuke Kuromiya, Miho Sekai, Hiroaki Sako, Kazuhito Sai, Riho Morikawa, Yohei Mukai, Yoko Ida, Moe Anzai, Susumu Ishikawa, et al. Accumulation of annexin A2 and S100A10 prevents apoptosis of apically delaminated, transformed epithelial cells. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2023. 120. 43. e2307118120
  • Takao Fujisawa, Satoshi Takenaka, Lila Maekawa, Toshiyuki Kowada, Toshitaka Matsui, Shin Mizukami, Isao Naguro, Hidenori Ichijo. Zinc controls histone acetyltransferase KAT7 activity to maintain cellular zinc homeostasis. 2023
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MISC (20件):
書籍 (7件):
  • 実験医学 2024年8月 Vol.42 No.13 ストレス応答と相分離〜環境感知・応答システムの新機構とその破綻による疾患
    羊土社 2024 ISBN:4758125821
  • 分子細胞生物学 第9版
    東京化学同人 2023 ISBN:9784807920518
  • 医学のあゆみ 細胞競合による生体制御とがん
    医歯薬出版 2020
  • 実験医学増刊 知る・見る・活かす!シグナリング研究2015 : シグナル伝達の要素発見から時空間ダイナミクスへ
    羊土社 2015 ISBN:9784758103473
  • 実験医学「特集」代謝の主役に踊り出た骨格筋ワールド : 最大の代謝・内分泌器官が制御する全身性メカニズム
    羊土社 2014 ISBN:9784758101288
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講演・口頭発表等 (26件):
  • Molecular mechanisms of bidirectional osmotic sensing inherent in mammalian cells
    (第14回シグナルネットワーク研究会 2024)
  • 細胞内タンパク質の液-液相分離を介した浸透圧環境の感知と応答の分子機構
    (第46回日本高血圧学会総会 2024)
  • 水電解質異常が誘導する細胞レベルのエネルギー代謝リモデリング
    (第67回日本腎臓学会学術大会 2024)
  • 哺乳類細胞が備える両方向性の浸透圧ストレスシグナル伝達
    (第9回お茶の水サイエンス倶楽部 2024)
  • 浸透圧ストレス受容モジュール ASK3 condensateの形成と流動性制御
    (第96回日本生化学会大会 2023)
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学歴 (3件):
  • 2002 - 2005 東京大学 大学院薬学系研究科
  • 2000 - 2002 東京大学 大学院薬学系研究科
  • 1998 - 2000 東京大学 薬学部
学位 (1件):
  • 博士 薬学 (東京大学)
経歴 (7件):
  • 2024/04 - 現在 順天堂大学 薬学部 教授
  • 2016/12 - 現在 東京大学 大学院薬学系研究科 准教授
  • 2018/03 - 2018/10 カリフォルニア大学バークレー校 Visiting Scholar
  • 2013/03 - 2016/11 東京大学 大学院薬学系研究科 講師
  • 2006/04 - 2013/02 東京大学 大学院薬学系研究科 助教
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委員歴 (8件):
  • 2022/06 - 現在 日本細胞生物学会 代議員
  • 2023/06 - 2025/06 日本医学会連合 第3回Rising Starリトリート 若手企画委員
  • 2023/12 - 2024/06 第76回日本細胞生物学会大会 若手最優秀発表賞選考委員
  • 2022/12 - 2023/06 第75回日本細胞生物学会大会 若手最優秀発表賞選考委員
  • 2019/10 - 2023/06 日本医学会連合 第2回Rising Starリトリート 若手企画委員
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受賞 (8件):
  • 2023/03 - 第2回日本医学会連合Rising Starリトリート 優秀賞 哺乳類細胞の浸透圧ストレス応答機構
  • 2016/08 - 日本生化学会 日本生化学会奨励賞 両方向性の浸透圧ストレス応答を統御するASK3の研究
  • 2015/01 - 第2回新学術「細胞競合」領域会議 優秀賞 細胞競合に関与する遺伝子の網羅的同定を目指したゲノムワイドsiRNAスクリーニングの構築
  • 2013/08 - 第5回シグナルネットワーク研究会 研究者部門 奨励賞 ゲノムワイドsiRNAスクリーニングによるASK3の浸透圧ストレス応答メカニズムの解析
  • 2011/05 - 第3回シグナルネットワーク研究会 研究者部門 奨励賞 浸透圧ストレス応答のシグナリング〜特徴的な浸透圧応答を示すASK3の解析〜
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所属学会 (7件):
日本薬学会 ,  日本メカノバイオロジー学会 ,  日本細胞生物学会 ,  日本癌学会 ,  日本生化学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本薬理学会
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