研究者
J-GLOBAL ID：200901060764920857
更新日: 2024年08月12日
松浦 博
マツウラ ヒロシ | Matsuura Hiroshi
所属機関・部署：
職名：
理事・副学長
ホームページURL (1件)：
http://www.shiga-med.ac.jp/~hqphysi2/
研究キーワード (14件)：
心筋細胞
, 洞房結節
, 房室結節
, 心臓自動能
, イオンチャネル
, 遅延整流性カリウムチャネル
, TRPCチャネル
, 不整脈
, 撃発活動
, 虚血再灌流傷害
, 活性酸素
, カルシウム過負荷
, プレコンディショニング
, ポストコンディショニング
競争的資金等の研究課題 (40件)：
- 2020 - 2023 遺伝性不整脈を呈する変異体Nav1.5チャネルに対する揮発性麻酔薬の修飾作用
- 2020 - 2023 心臓チャネル病における麻酔薬の心臓作用の包括的解析
- 2017 - 2023 病態心における吸入麻酔薬の心筋保護作用の分子基盤と新規心筋保護法への発展
- 2017 - 2021 洞房結節細胞のCav1.3-TRPM4機能連関と持続性内向き電流の分子機構の解明
- 2017 - 2020 薬剤性突然死症候群の遺伝的要因の解明と管理指針への応用
- 2017 - 2020 TRPCチャネルに着目した心筋虚血再灌流傷害の発生機転の解明と新しい予防法の確立
- 2015 - 2018 麻酔薬の一過性受容器電位(TRPC)チャネル抑制効果と心保護について
- 2015 - 2018 遺伝性不整脈疾患における突然死リスクの新しい非侵襲的評価法の開発
- 2014 - 2018 吸入麻酔薬の心筋保護効果に基づいた新規心筋保護法の開発
- 2014 - 2018 洞房結節におけるCav1.3レアバリアントと持続性内向き電流の関連性の検討
- 2014 - 2018 ATP放出性マキシアニオンチャネルの分子同定と心筋虚血・再灌流障害への役割解明
- 2013 - 2017 新しく同定された非定型心筋細胞ACMsの生理的意義および細胞周期調節機構の検討
- 2013 - 2016 心筋虚血再灌流傷害における容量性カルシウム流入機構の関与の検討
- 2012 - 2015 ブルガダ症候群における遺伝子、イオンチャネル異常と突然死リスク
- 2012 - 2014 虚血再灌流傷害に対する吸入麻酔薬の心筋保護作用に関わる分子基盤の解明
- 2011 - 2013 洞房結節CaV1.3におけるRNA編集の可能性とIstの分子基盤に関する検討
- 2010 - 2012 心筋カリウムチャネル変異体の細胞内輸送障害と低温・薬剤によるレスキュー機構の解明
- 2010 - 2012 心筋虚血再灌流傷害の発生におけるTRPCチャネルの役割の検討
- 2010 - 2012 新しく同定された非定型心筋細胞の機能と生理的意義の検討
- 2010 - 2011 吸入麻酔薬の心筋保護作用に関わる分子基盤の解明
- 2009 - 2011 先天性心疾患モデルラットの全胚培養による刺激伝導系の発生及び細胞機能異常の解明
- 2006 - 2007 P2受容体刺激による前駆脂肪細胞の分化誘導因子に対する感受性増大機構の解明
- 2005 - 2006 細胞膜PIP_2による心筋緩徐活性型遅延整流性K^+チャネルの調節の分子基盤
- 2004 - 2005 遺伝性不整脈の分子医学-遺伝子診断の臨床への応用
- 2003 - 2004 PIP_2による心筋緩除活性型遅延整流性K^+チャネルの制御とその生理的意義の解明
- 2001 - 2002 イノシトールリン脂質による心筋遅延整流性K^+チャネルの調節機構の解析
- 1999 - 2000 遅延整流性K^+チャネルの心臓自動能に果たす役割の検討
- 1997 - 1998 P_2-プリン作動性受容体による心筋遅延整流性K電流の増大反応の解析
- 1996 - 1996 P_2-プリン作動性受容体による心筋ムスカリン性Kチャネルの制御機構の解明
- 1995 - 1995 P_2-プリン作動性受容体による心筋ムスカリン性Kチャネルの抑制性修飾機構の解明
- 1994 - 1994 P_2-プリン作動性受容体による心筋KおよびCl電流調節の細胞内情報伝達機構の解明
- 1993 - 1993 心筋細胞のP_2-プリン受容体により活性化される電流系の特性とその生理的意義の解明
- 1992 - 1992 プリン受容体を介する心筋クロライド電流活性化の細胞内調節機構
- 1991 - 1992 心筋細胞のクロライドチャンネルの特性とその生理的意義の解明
- P2-プリン作動性受容体による心筋細胞膜電流の調節
- 心臓自動能の発生機転
- 活性酸素による不整脈誘発のイオン機序
- P2-purinergic regulation of cardiac membrane currents.
- Pacemaker mechanisms in the heart
- Ionic mechanisms of reactive oxygen intermediates-induced arrhythmias.
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論文 (154件)：
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Akiko Kojima, Yutaka Fukushima, Hiroshi Matsuura. Prediction of anesthetic torsadogenicity using a human ventricular cell model. Journal of Anesthesia. 2023. 37. 5. 806-810
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Chao Dong, Jiawei Li, Weiguang Ding, Rika Ueda, Xiaolu Xie, Jie Wu, Hiroshi Matsuura, Minoru Horie. Open channel block of Kv1.5 channels by HMQ1611. Frontiers in Pharmacology. 2022. 13. 965086
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Mariko Omatsu-Kanbe, Ryo Fukunaga, Xinya Mi, Hiroshi Matsuura. Atypically Shaped Cardiomyocytes (ACMs): The Identification, Characterization and New Insights into a Subpopulation of Cardiomyocytes. Biomolecules. 2022. 12. 7. 896-896
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Morihiro Shimizu, Xinya Mi, Futoshi Toyoda, Akiko Kojima, Wei-Guang Ding, Yutaka Fukushima, Mariko Omatsu-Kanbe, Hirotoshi Kitagawa, Hiroshi Matsuura. Propofol, an Anesthetic Agent, Inhibits HCN Channels through the Allosteric Modulation of the cAMP-Dependent Gating Mechanism. Biomolecules. 2022. 12. 4. 570-570
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Kazutaka YAMADA, Wei-Guang DING, Mariko OMATSU-KANBE, Futoshi TOYODA, Shunichiro TSUJI, Daisuke KATSURA, Fuminori KIMURA, Hiroshi MATSUURA, Takashi MURAKAMI. Expression and functional maintenance of volume-regulated anion channels in myometrial smooth muscles of pregnant mice. Experimental Animals. 2022. 71. 2. 123-130
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MISC (52件)：
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大野 美紀子, 西 清人, 松浦 博, 牧山 武, 糀谷 泰彦, 松田 真太郎, 木村 剛, 西 英一郎. メタロプロテアーゼ ナルディライジンは洞房結節自動能を制御する. 日本薬理学会年会要旨集. 2022. 95. 3-O
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大野美紀子, 松浦博, 牧山武, 糀谷泰彦, 西清人, 松田真太郎, 木村剛, 西英一郎. NRDCはイオンチャンネルの転写調節を介して洞の自動性を調節する【JST・京大機械翻訳】|||. 日本循環薬理学会口演要旨集. 2021. 31st
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大野 美紀子, 松浦 博, 牧山 武, 糀谷 泰彦, 西 清人, 岩崎 広高, 松田 真太郎, 木村 剛, 西 英一郎. 多機能プロテアーゼ ナルディライジンによる心拍数制御機構. 日本薬理学会年会要旨集. 2020. 93. 0. 3-P-332
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小嶋亜希子, 松浦 博. 虚血と再灌流 心筋虚血再灌流傷害. 救急医学. 2019. 43. 12. 1544-1550
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熊谷 康佑, 豊田 太, 前田 勉, 奥村 法昭, 谷川 仁士, 久保 充彦, 彌山 峰史, 松浦 博, 松末 吉隆, 今井 晋二. 家兎変形性関節症モデルにおける肉眼的軟骨病変形成以前の容積感受性Clイオンチャネルの役割とその分子実体の検討. 日本整形外科学会雑誌. 2019. 93. 8. S1946-S1946
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書籍 (9件)：
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Autophagy: Cancer, other pathologies, inflammation. immunity, infection and aging
Elsevier 2015
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P2-purinergic stimulation of delayed rectifier K+ current in guinea pig cardiac myocytes. In Potassium Channels in Normal and P
Leuven University Press 1995
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Potassium Channels in Normal and Pathological Conditions
Leuven University Press, Leuven, Belgium 1995
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活性酸素による細胞内Ca負荷と異常自動能の発現.心筋虚血再灌流傷害
世界保健通信社 1994
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Reperfusion arrhythmias: role of oxidant stress
Cambridge University Press 1991
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学歴 (2件)：
- 1985 - 1988 九州大学大学院 医学系研究科 外科系
- 1976 - 1982 弘前大学 医学部 医学科
学位 (1件)：
経歴 (11件)：
- 2020/04 - 現在 滋賀医科大学 理事・副学長
- 1998/04 - 2020/03 滋賀医科大学 生理学講座 教授
- 1995/10 - 1998/03 佐賀医科大学 生理学講座 助教授
- 1992/04 - 1995/09 佐賀医科大学 生理学講座 講師
- 1991/01 - 1992/03 佐賀医科大学 生理学講座 助手
- 1988/05 - 1990/12 ロンドン大学附属セント・トーマス病院(英国)心臓血管研究施設 研究員
- 1988/04 - 1988/05 九州大学医学部附属病院医員(心臓血管外科)
- 1984/06 - 1985/03 九州厚生年金病院医員(心臓血管外科)
- 1984/03 - 1984/05 九州大学医学部附属病院研修医(心臓血管外科)
- 1983/11 - 1984/02 福岡市立こども病院感染症センター医員(心臓血管外科)
- 1982/06 - 1983/10 九州大学医学部附属病院研修医(心臓血管外科)
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委員歴 (1件)：
受賞 (2件)：
- 1993 - 第25回(平成5年度)内藤記念科学振興財団・研究助成
- 1991 - 第7回日本心電学会 木村栄一賞
所属学会 (4件)：
日本循環器学会
, 日本不整脈心電学会
, 日本生理学会
, 日本医学教育学会
