研究者
J-GLOBAL ID:200901062589110068   更新日: 2024年07月11日

佐野 真由子

サノ マユコ | Sano Mayuko
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): 国際関係論 ,  史学一般
研究キーワード (8件): 外交の文化史 ,  万国博覧会 ,  外交官 ,  幕末 ,  国際社会 ,  日本文化 ,  文化政策 ,  文化交流
競争的資金等の研究課題 (16件):
  • 2022 - 2026 領域横断的な万国博覧会史研究を通じた新しい戦後史叙述の可能性
  • 2018 - 2021 国際博覧会条約(1928年)及び博覧会国際事務局(1931年)の成立に関する研究
  • 2016 - 2020 明治日本の比較文明史的考察-その遺産の再考-
  • 2014 - 2017 幕末外交儀礼の研究--欧米外交官による登城・将軍拝謁儀礼を中心として
  • 2014 - 2014 国際ワークショップ『万国博覧会の歴史と未来』
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論文 (28件):
  • 佐野真由子. 「外交の文化史」を開く--幕末外交儀礼を研究すること. 歴史学研究. 2024. 1047. 47-62
  • 佐野真由子. 「文化多様性」という思考の縮小--万国博覧会から考える. 山田奨治編『縮小社会の文化創造--附:「縮小社会のエビデンスとメッセージ」展の記録』思文閣出版. 2023. 37-49
  • 佐野真由子. 万国博覧会と「植民地」の消滅--国際博覧会条約一九七二年改正を中心に. 万博学/Expo-logy. 2022. 創刊号. 2-28
  • Mayuko Sano. Disturbed Reciprocity: Rutherford Alcock's diplomacy and merchant communities in China and Japan. Robert S.G. Fletcher, Robert Hellyer, eds., Chronicling Westerners in Nineteenth-Century East Asia: Lives, Linkages, and Imperial Connections, Bloomsbury Academic. 2022
  • 佐野真由子. Sir Rutherford Alcock and the nineteenth-century Japanese: A glimpse into the Athenaeum Club Archive. 2021. 29. 8-12
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MISC (59件):
  • 佐野真由子. 万国博覧会の始まり. 山川 歴史PRESS. 2024. 18. 14-15
  • 佐野真由子. 25年大阪・関西万博は--「開催国マインド」へ脱皮を(「万博が映し出す世界」10). 京都新聞、島根日日、十勝毎日新聞、東愛知新聞、北羽新報、陸奥新報(掲載日は京都新聞のもの). 2024
  • 佐野真由子. 文化多様性--激変社会で理念模索、進む制度化(「万博が映し出す世界」9). 京都新聞、島根日日、十勝毎日新聞、東愛知新聞、北羽新報、陸奥新報(掲載日は京都新聞のもの). 2023
  • 佐野真由子. アジア初の70年大阪--崇高な理念で途上国支援も(「万博が映し出す世界」8). 京都新聞、島根日日、十勝毎日新聞、東愛知新聞、北羽新報、陸奥新報(掲載日は京都新聞のもの). 2023
  • 佐野真由子. 戦後も続いた植民地展示--60年代に転換、共同館方式採用(「万博が映し出す世界」7). 京都新聞、島根日日、十勝毎日新聞、東愛知新聞、北羽新報、陸奥新報(掲載日は京都新聞のもの). 2023
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書籍 (16件):
  • つなぐ世界史 2 近世
    清水書院 2023 ISBN:9784389226022
  • 近代日本を作った105人
    藤原書店 2023 ISBN:9784865783865
  • 万博学--万国博覧会という、世界を把握する方法
    思文閣出版 2020
  • 만국박람회와 인간의역사(韓国語訳『万国博覧会と人間の歴史』)
    ソミョン出版 2020
  • クララ・ホイットニーが綴った明治の日々
    臨川書店 2019
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講演・口頭発表等 (156件):
  • HINES構想を受けて --「運動」としてのグローバルヒストリー(コメント)
    (HINES構想を考える-歴史学の国際化と史料集編纂- 2024)
  • 基本編◆万国博覧会の歴史
    (2025年日本国際博覧会協会ランチタイムセミナー 2024)
  • 万博の歴史と意義〔日本編〕
    (兵庫大学エクステンション・カレッジ講座 【みなと銀行連携企画】なるほど探訪 "ひょうごフィールドパビリオン" 2024)
  • 万博学
    (EXPO KYOTO論~未来と世界の変え方~ 2024)
  • 万博の歴史と意義
    (兵庫大学エクステンション・カレッジ講座 特別講演 2024)
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学歴 (2件):
  • - 1998 University of Cambridge Centre of International Studies 国際関係論
  • - 1992 東京大学 教養学部 教養学科国際関係論専攻
学位 (2件):
  • MPhil(修士) (University of Cambridge)
  • 博士(学術) (東京大学)
経歴 (9件):
  • 2018/04 - 現在 京都大学 大学院教育学研究科 教授
  • 2018/04 - 2019/03 国際日本文化研究センター 客員教授
  • 2017/04 - 2018/03 長崎県立大学 地域創造学部 教授(クロスアポイントメント)
  • 2010/04 - 2018/03 国際日本文化研究センター 准教授
  • 2008/04 - 2010/03 静岡文化芸術大学 文化政策学部 芸術文化学科 准教授
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委員歴 (35件):
  • 2023/06 - 現在 公益財団法人京都文化財団 評議員
  • 2022/03 - 現在 公益財団法人 村田学術振興財団 選考委員
  • 2021/10 - 現在 京都市 京都市美観風致審議会委員
  • 2021/09 - 現在 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 理事
  • 2021/07 - 現在 京都市 京都市国際交流・多文化共生審議会委員
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受賞 (2件):
  • 2018/06 - 日本比較文学会 第23回日本比較文学会賞 (『幕末外交儀礼の研究--欧米外交官たちの将軍拝謁』思文閣出版、2016年)
  • 2003/12 - ロゲンドルフ基金運用委員会 第19回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞 (『オールコックの江戸--初代英国公使が見た幕末日本』中央公論新社、2003年 )
所属学会 (5件):
文化資源学会 ,  日本比較文学会 ,  International Comparative Literature Association ,  観光学術学会 ,  European Association for Japanese Studies
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