研究者
J-GLOBAL ID:200901062702249264   更新日: 2024年09月25日

荻原 理

オギハラ サトシ | Ogihara Satoshi
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): https://www2.sal.tohoku.ac.jp/philosophy/index-j.html
研究分野 (1件): 哲学、倫理学
研究キーワード (3件): ジョン・マクダウェル ,  西洋古代哲学 ,  プラトン
競争的資金等の研究課題 (17件):
  • 2022 - 2025 西洋古代における思い違い・欺きの哲学的考察の研究
  • 2020 - 2023 日本哲学における論理と感情の系譜
  • 2018 - 2022 プラトンによる魂の原的把握についての問答法的・国際的研究
  • 2017 - 2020 感情の媒介的機能に定位した、よき共同的な生の構想
  • 2014 - 2018 西洋古代の魂不滅説・滅亡説の論拠・含意に関する哲学的研究
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論文 (22件):
  • 荻原 理. ユング『変容の象徴』、とくにミラーに対する分析をめぐる些細な覚書. 東北大学文学研究科年報. 2023. LXXII. 78-55
  • 荻原 理. 『信の哲学』における信の根源性をめぐって--マクダウェルの道徳的心理学を念頭に措きながら--. MORALIA. 2022. 29. 71-83
  • 荻原 理. 共同と感情--西洋哲学のある傾向に逆らって--. エモーション・スタディーズ. 2021. 6. Si. 4-12
  • 荻原 理. 浮気されれば気付かなくてもその分不幸になるか --という問いをきめこまかくする--. 思索. 2018. 51. 33-55
  • 荻原理. プラトン『法律』における説得. メトドス. 2017. 49. 1-13
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MISC (22件):
  • 荻原 理. 書評 千葉惠『信の哲学--使徒パウロはどこまで共約可能か』. 哲学. 2020. 54. 135-153
  • Satoshi Ogihara. 書評 Yutaka MARUHASHI, The Rule of Law and the Philosophy of Dialogue: A Study in Plato’s Dialogue Laws (in Japanese). 共著記事 ‘Why we write in Japanese: A brief introduction to recent Plato studies in Japan’ (101-106頁) の後半. 2019. 19. 103-106
  • Satoshi Ogihara. 書評 Plato’s Philebus and the Good: Garner (J. V.) The Emerging Good in Plato’s PHILEBUS. 2018. 68. 2. 361-363
  • 荻原 理. 書評 Giovanni Casertano (traduzione. commento e note di). Platone: fedone. o dell’anima: drama etico in tre atti. 西洋古典学研究. 2018. 66. 126-129
  • 【翻訳】ジョン・マクダウェル「倫理学における投射と真理」. 徳と理性--マクダウェル倫理学論文集(大庭健 編・監訳、勁草書房). 2016. 137-165
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書籍 (11件):
  • 人文社会科学講演シリーズ 13 語りの力
    東北大学出版会 2023 ISBN:9784861633850
  • 人文社会科学の未来へ--東北大学文学部の実践
    東北大学出版会 2022 ISBN:9784861633720
  • 世界哲学史 1 -- 古代 I 知恵から愛知へ
    筑摩書房 2020 ISBN:9784480072917
  • Plato's PHILEBUS: a philosophical discussion
    Oxford University Press 2019 ISBN:9780198803386
  • マクダウェルの倫理学--『徳と理性』を読む
    勁草書房 2019 ISBN:9784326154586
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講演・口頭発表等 (48件):
  • 人の理性は〈原因〉の類にほぼ属する--プラトン『ピレボス』28c6-31a4解釈
    (日本西洋古典学会第74回大会 2024)
  • McDowell on practical rationality
    (跨領域哲學研究、教學與社會實踐: 台灣哲學學會 2023 年學術研討會 Panel Session: Practical Rationality and Reason, 中山大學 2023)
  • Vague and non-straightforward for reasons: the argument in Plato's PHILEBUS 28c6-31a4
    (Joint Program of Ancient Philosophy, UC Berkeley 2023)
  • Ōmori Shōzō’s ‘Scene-emotions (fūjō) and Emotions’
    (Feeling, Rationality and Morality: East and West 2022)
  • The ‘suspicion and fear’ of the sophist: Plato’s SOPHIST 267e8-268a10
    (第XIII回国際プラトン学会大会 2022)
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学歴 (6件):
  • 1995 - 2002 ペンシルヴァニア大学 大学院 哲学科
  • 1993 - 2000 東京大学 大学院人文社会科学研究科第一種博士課程 基礎文化研究(思想文化コース、 哲学専門分野)
  • 1990 - 1993 東京大学 大学院人文科学研究科修士課程 哲学専攻
  • 1988 - 1990 東京大学 文学部 哲学科
  • 1986 - 1988 東京大学 教養学部 文科3類
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学位 (1件):
  • 博士 (ペンシルヴァニア大学)
経歴 (5件):
  • 2020/04 - 現在 東北大学 文学部・大学院文学研究科 教授
  • 2008/04 - 2020/03 東北大学 大学院文学研究科 准教授
  • 2009/09 - 2010/03 Cambridge University Clare Hall Visiting Fellow
  • 2006/04 - 2007/03 東北大学 文学部・大学院文学研究科 助教授
  • 2002/08 - 2006/03 東北大学 文学部・大学院文学研究科 講師
委員歴 (1件):
  • 2022/06 - 2024/06 日本西洋古典学会 常任委員
受賞 (1件):
  • 2015 - 日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員(書面担当)として有意義な審査意見を付したことにより表彰
所属学会 (11件):
古代哲学会 ,  東北大学哲学研究会 ,  東北哲学会 ,  教父研究会 ,  ギリシア哲学研究会 ,  中世哲学会 ,  哲学会 ,  ギリシャ哲学セミナー ,  The International Plato Society ,  日本西洋古典学会 ,  日本哲学会
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