石渡哲哉

イシワタテツヤ | Ishiwata Tetsuya

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (2件)：応用数学、統計数学 , 数学基礎

研究キーワード (13件)：界面の運動 , 応用数学 , 数値解析 , 応用解析 , 非線形現象 , 微分方程式論 , interface dynamics , singularity , numerical study , analysis , ODE , PDE , Nonlinear problem

競争的資金等の研究課題 (29件)：

2022 - 2025 離散複素解析学の基盤創出
2021 - 2025 有限時間特異性の包括的記述に向けた数学解析・計算機援用解析の展開
2020 - 2025 特異点を持つ超曲面に対する変分問題及び幾何解析と離散曲面論の新展開
2019 - 2024 発展方程式における系統的形状解析及び漸近解析
2019 - 2023 タイムラグが誘導する解の特異性形成の機構解明と解のダイナミクスの数理解析

2016 - 2019 雪氷現象に現れる移動境界問題の数理解析

2015 - 2019 結晶の界面運動の数理解析の新展開~時間発展途中の現象の解析~

2015 - 2018 爆発現象の数値解析の新展開~爆発曲線、領域爆発、再爆発現象~

2013 - 2016 異常拡散を記述する発展方程式の研究

2012 - 2015 ベクトル値発展方程式に対する幾何構造保存型差分法

2012 - 2015 平均曲率流に対する近似問題と正則性・特異性に関する研究

2012 - 2015 非周期環境における界面ダイナミクスの数理的研究とその応用

2011 - 2015 非線形シュレーディンガー方程式の解の爆発時間を越えての延長可能性

2009 - 2011 結晶界面のダイナミクスの数理解析

2008 - 2010 工学に現れる非線形現象を記述する数理モデルの導出とその解析

2008 - 2010 平均曲率流の近似問題と正則性・特異性に関する研究

2007 - 2009 移動境界問題に対する直接法の研究とその応用

2006 - 2009 メディア統合型LMSを用いた遠隔大学院の教育システムの開発

2006 - 2008 界面運動方程式の解の挙動に関する数理的研究

2004 - 2006 形状記憶合金問題を中心とする非線形現象の解析

2003 - 2005 界面運動方程式および関連する爆発問題の解の特異性の数理的研究

2003 - 2003 反応拡散系理論と流体理論の融合により展開される新しい非線形問題の調査

2002 - 2003 ヒステリシス作用素で表現される非線形現象の解析

2002 - 2003 関数空間上における積分作用素の性質に関する研究

結晶界面の運動の数理的解析

非線形問題に現れる特異点の性質の解明

非線形問題の解の挙動の研究

Interface motion of grain boundary of cyrstal.

Asymptotic behaviour of solutions to nonlinear PDE.

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論文 (71件)：

Tetsuya Ishiwata, Shigetoshi Yazaki. Convexity Phenomena Arising in an Area-Preserving Crystalline Curvature Flow. Springer Proceedings in Mathematics & Statistics. 2024. 45. 35-62
Koichi Anada, Tetsuya Ishiwata, Takeo Ushijima. Upper estimates for blow-up solutions of a quasi-linear parabolic equation. Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics. 2023. 41. 381-405
長瀬准平, 石渡哲哉. 深層ニューラルネットモデルにおけるReLU関数とk区分線型関数の互換性について. 情報処理学会論文誌. 2023. 64. 6. 1074-1082
Keisuke Abiko, Tetsuya Ishiwata. Positivity-preserving numerical schemes for stochastic differential equations. Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics. 2022. 39. 3. 1095-1108
Tetsuya Ishiwata, Yukihiko Nakata. A note on blow-up solutions for a scalar differential equation with a discrete delay. Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics. 2022. 39. 3. 959-971

MISC (3件)：

Michal Benes, Tetsuya Ishiwata, Takashi Sakamoto, Shigetoshi Yazaki. PREFACE: SPECIAL ISSUE ON RECENT TOPICS IN INDUSTRIAL AND APPLIED MATHEMATICS. DISCRETE AND CONTINUOUS DYNAMICAL SYSTEMS-SERIES S. 2015. 8. 5. I-I
石渡哲哉, 矢崎成俊. スパイラル結晶成長モデルと界面運動に現れる特異性の数理解析. 特別教育・研究報告集. 2013. 277-280
石渡哲哉, 矢崎成俊. スピン・界面ダイナミクスの数値解析. 特別教育・研究報告集. 2009. 230-233

書籍 (1件)：

理工学のための微分方程式
培風館 2014 ISBN:4563011525

講演・口頭発表等 (142件)：

遅延微分方程式の爆発問題について
(埼玉大学数学科談話会 2024)
“説明文”を重視した大学での教育実践
(第8回応用数学・数学教育研究会in岐阜 2024)
遅延微分方程式の解の爆発について
(東京理科大学数理科学科談話会 2024)
確率微分方程式に対する値域保存数値計算法について
(第113回京都駅前セミナー 2024)
離散的な基盤の上で解析的なことを考えた最近の研究
(応用数学交流研究会2024 2024)

学位 (2件)：

博士(理学) (早稲田大学)
修士 (早稲田大学)

経歴 (3件)：

2015/04 - 現在芝浦工業大学システム理工学部数理科学科教授
2011/04 - 2015/03 芝浦工業大学システム理工学部数理科学科准教授
2001/04 - 2009/03 岐阜大学助教授(2007年から准教授)

委員歴 (10件)：

2019/01 - 現在 Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics(Springer) Editor
2021/07 - 2023/06 日本応用数理学会理事
2020/10 - 2022/09 日本数学会応用数学分科会委員
2021/04 - 2022/03 日本応用数理学会年会実行委員会委員長
2021/04 - 2022/03 応用数学合同研究集会解析系運営委員

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受賞 (2件)：

2023/07 - 日本応用数理学会論文賞 JJIAM部門 Delay-induced blow-up in a planar oscillation model
2019/09 - 日本応用数理学会優秀ポスター賞ファッションコーディネート選択と集合特徴量

所属学会 (2件)：

日本数学会 , 日本応用数理学会

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