研究者
J-GLOBAL ID:200901065587048518
更新日: 2024年11月15日
榎木 亮介
エノキ リョウスケ | Ryosuke Enoki
所属機関・部署:
職名:
准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
-
生理学研究所
バイオフォトニクス部門
准教授
-
総合研究大学院大学
准教授
ホームページURL (1件):
https://ryosukeenoki.wixsite.com/enoki
研究分野 (3件):
医療薬学
, 生理学
, 神経科学一般
研究キーワード (10件):
冬眠
, 概日リズム
, カルシウム
, ウルトラディアンリズム
, 時計遺伝子
, 視交叉上核
, シナプス
, 樹状突起
, 神経回路
, 光イメージング
競争的資金等の研究課題 (32件):
- 2023 - 2028 冬眠生物学2.0 総括班
- 2023 - 2028 低温応答の分子機構
- 2024 - 2027 人工冬眠に向けた低体温-低代謝状態の脳神経機能の作動原理の解明
- 2024 - 2026 オルガネラ光計測による概日カルシウムリズムの制御機構の解明
- 2021 - 2025 視床下部における神経回路の変化と全身糖代謝調節の関係解明
- 2020 - 2025 ニューロフォトニクスの創成による脳機能の創発原理の探究
- 2022 - 2024 細胞内局所光イメージング計測から迫る概日カルシウムリズムの源流の解明
- 2020 - 2024 なぜ概日リズム中枢はGABA作動性神経細胞から構成されるのか?
- 2019 - 2024 生物時計中枢の生体内計測と操作
- 2020 - 2023 冬眠動物の概日時計の分子機構:カルシウムを基軸とした低温リズム発振機構の解明
- 2020 - 2023 非線形光レーザ技術を駆使した神経回路機能の超解像可視化解析
- 2020 - 2022 概日-超短リズムを生成-統合する神経回路メカニズムの解明
- 2019 - 2020 異なる時間スケールのリズムを統合する神経機構の解明
- 2018 - 2020 ウルトラディアンカルシウムリズムの発生と制御メカニズムの全容解明
- 2017 - 2020 多機能計測と細胞機能操作による視交叉上核の光同調メカニズムの解明
- 2015 - 2020 ベクトルレーザー光を用いた高速in vivoイメージング技術の高度化と応用
- 2015 - 2018 概日時計システムの階層的自己組織化:振動細胞同期と振動体カップリング
- 2015 - 2018 概日時計を創る:1細胞計測と操作による細胞ネットワークの再構築
- 2014 - 2017 個体深部の生命機能を非侵襲的に操作可能なケミルミノジェネティクス技術の創成
- 2013 - 2017 生物時計中枢における細胞ネットワークの計測・制御と再構成
- 2013 - 2016 概日リズム中枢を司る神経細胞ネットワークの作動基盤
- 2013 - 2015 生物時計の多機能イメージング解析
- 2014 - 2015 概日カルシウムリズムの作動基盤の解明
- 2014 - 2014 Erik D Herzog博士(ワシントン大学)招待
- 2013 - 2014 多機能イメージングによる生物時計中枢ネットワークの作動基盤の解明
- 2013 - 概日カルシウムリズムに関する国際会議発表のための渡航費用
- 2011 - 2013 概日カルシウム振動の大規模イメージング解析
- 2013 - 生物時計中枢を司る神経細胞ネットワークの光イメージング解析
- 2009 - 2012 超長期蛍光イメージング法の確立と、概日リズム研究への応用
- 2010 - 2011 新規光イメージング法による視交叉上核神経回路の機能解析
- 2009 - 2011 多振動体時計の統合:時計遺伝子のinvivo-exvivoイメージング
- 2009 - 2010 視交叉上核におけるネットワークカルシウムイメージング
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論文 (29件):
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Kaito Nakata, Joe Sakamoto, Kohei Otomo, Masanao Sato, Hirokazu Ishii, Motosuke Tsutsumi, Ryosuke Enoki, Tomomi Nemoto. Amyloid-β-induced Alteration of Fast and Localized Calcium Elevations in Cultured Astrocytes. BioRxiv. 2024
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Ming-Liang Lee, Ching-Pu Chang, Chitoku Toda, Tomomi Nemoto, Ryosuke Enoki. Body temperature regulates glucose metabolism and torpid behavior. BioRxiv. 2024
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Mitsutoshi Ataka, Kohei Otomo, Ryosuke Enoki, Hirokazu Ishii, Motosuke Tsutsumi, Yuichi Kozawa, Shunichi Sato, Tomomi Nemoto. Multibeam continuous axial scanning two-photon microscopy for in vivo volumetric imaging in mouse brain. Biomedical Optics Express. 2024. 15. 2. 1089-1089
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Sota Hiro, Kenta Kobayashi, Tomomi Nemoto, Ryosuke Enoki. In-phasic cytosolic-nuclear Ca2+ rhythms in suprachiasmatic nucleus neurons. Frontiers in Neuroscience. 2023. 17
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Ryosuke Enoki, Naohiro Kon, Kimiko Shimizu, Kenta Kobayashi, Sota Hiro, Ching-Pu Chang, Tatsuto Nakane, Hirokazu Ishii, Joe Sakamoto, Yoshifumi Yamaguchi, et al. Cold-induced Suspension and Resetting of Ca 2+ and Transcriptional Rhythms in the Suprachiasmatic Nucleus Neurons. iScience. 2023. 108390-108390
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MISC (17件):
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堤香琳, 榎木亮介, 曽我公平, 曽我公平, 根本知己, 高橋泰伽, 高橋泰伽, 高橋泰伽. 冬眠様状態マウスの海馬CA1領域における樹状突起スパイン形態のin vivo二光子イメージング. バイオイメージング. 2024. 33. 2
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榎木亮介, 根本知己. 極低温下における概日時計中枢のリズム発振機構. 月刊「細胞」. 2023. 55. 14. 32-35
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金尚宏, 榎木亮介. 概日時計の温度補償性とCa2+シグナルの役割. 低温科学・特集「動物の寒冷適応戦略」. 2023. 81. 1-9
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Naohiro Kon, Ryosuke Enoki, Hsin-tzu Wang, Takahiro Iwamoto, Yoshitaka Fukada. Roles of Ca2+ Signaling in Molecular Clocks. Circadian Clocks (Edited by Ken-ichi Honma and Sato Honma). 2023. 253-264
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榎木亮介. 哺乳類の概日時計中枢におけるカルシウムリズム. 生物物理. 2022. 62. 4. 228-231
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講演・口頭発表等 (194件):
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in vivo two-photon imaging of dendritic spines at hippocampal CA1 region in hibernation-like state mice
(第33回日本バイオイメージング学会学術集会 2024)
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Clock and Metabolism under Extreme Cold
(国際先導リトリート、マックスプランクフロリダ神経科学研究所 2024)
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Circadian Clock under Extreme Cold Environment
(Sapporo Symposium on Biological Rhythm 2024)
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In vivo two-photon calcium imaging of cortical activity during a hibernation-like state in mice
(17th International Hibernation Symposium. Canada 2024)
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Body temperature regulates glucose metabolism and torpid behavior
(17th International Hibernation Symposium. Canada 2024)
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学位 (1件):
経歴 (20件):
- 2019/09 - 現在 総合研究大学院大学 (兼任) 准教授
- 2019/09 - 現在 自然科学研究機構 生理学研究所 バイオフォトニクス研究部門 准教授(兼任)
- 2019/09 - 現在 自然科学研究機構 生命創成探究センター バイオフォトニクス研究グループ 准教授
- 2024/10 - 2025/03 名古屋大学医学部 基礎医学准教授
- 2024/05 - 2024/06 ワシントン大学セントルイス 生物学部 訪問教授
- 2022/09 - 2023/03 名古屋大学医学部 基礎医学准教授
- 2022/08 - 2022/08 北海道大学大学院環境科学研究院 非常勤講師
- 2019/08 - 2021/07 文部科学省 学術調査官
- 2020/06 - 2020/06 京都大学大学院薬学研究科 非常勤講師
- 2018/04 - 2019/08 北海道大学 脳科学研究教育センター 基幹教員(兼任)
- 2018/04 - 2019/08 北海道大学大学院 情報科学研究科 生命人間情報科学専攻 先端生命機能工学講座 脳機能工学研究室 准教授 (兼任)
- 2018/01 - 2019/08 北海道大学 電子科学研究所 光細胞生理研究分野 准教授
- 2008/05 - 2017/12 北海道大学 医学研究院 連携研究センター 光バイオイメージング分野 助教
- 2013/10 - 2017/03 JSTさきがけ 「細胞機能の構成的理解と制御」領域 研究員(兼任)
- 2005/06 - 2008/04 ダルハウジー大学医学部 博士研究員
- 2003/06 - 2005/05 英国国立医学研究所 神経生理学部門 博士研究員
- 2002/10 - 2003/05 慶應義塾大学医学部 生理学教室 助手
- 2000/04 - 2002/09 東京薬科大学大学院 生命科学研究科 (博士課程短期取得修了)
- 1998/04 - 2000/03 東京薬科大学大学院 生命科学研究科 (修士課程修了)
- 1994/04 - 1998/03 東京薬科大学 生命科学部 分子生命科学科
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委員歴 (3件):
- 2014 - 現在 時間生物学会評議員
- 2014 - 現在 生理学会評議員
- 2005 - 現在 日本生理学会 編集委員
受賞 (12件):
- 2024/09 - 日本バイオイメージング学会 ベストイメージング賞(浜ホト賞)
- 2024/03 - 総合研究大学院大学 生命科学研究科賞
- 2022/12 - 総合研究大学院大学・生命科学研究科・生理科学専攻 優秀発表賞受賞 令和4年度生理研大学院生中間発表会
- 2019/10 - 日本時間生物学会 第26回時間生物学会大会(金沢) 優秀ポスター賞
- 2018/09 - 中山人間科学振興財団 中山奨励賞
- 2018/03 - 北海道大学大学院医学研究科 優秀論文賞
- 2014/03 - 日本生理学会 第15回 日本生理学会奨励賞
- 2014/03 - 環境生理学GD 久野寧賞
- 2013/03 - 北海道大学大学院医学研究科 優秀論文賞
- 2012/03 - 日本生理学会 ポスターアワード
- 2011/11 - 日本時間生物学会 優秀ポスター賞
- 2010/03 - 北海道大学大学院医学研究科 優秀論文賞
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所属学会 (4件):
日本時間生物学会
, 北米神経科学学会
, 日本生理学会
, 日本神経科学学会
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