研究者
J-GLOBAL ID:200901065700613987
更新日: 2024年08月28日
岩渕 好治
イワブチ ヨシハル | Iwabuchi Yoshiharu
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
http://www.pharm.tohoku.ac.jp/~gousei/synthetic/index.html
,
http://db.tohoku.ac.jp/whois/e_detail/e94e752dd7745d2dedcafd74c51ec0c4.html
研究分野 (2件):
薬系化学、創薬科学
, 生物分子化学
研究キーワード (3件):
創薬化学
, 生物有機化学
, 有機合成化学
競争的資金等の研究課題 (30件):
- 2022 - 2025 有機ニトロキシルラジカルー遷移金属協奏触媒の機能創成を機軸とする精密有機分子構築
- 2021 - 2023 ゲノムワイドCRISPRスクリーニング法を用いた糖尿病性腎症の新規創薬・病態解明
- 2020 - 2023 糖質応答転写因子ChREBPを標的とした糖尿病性腎症の病態解明・新規創薬
- 2019 - 2022 天然由来ポリエンマクロラクタムを基盤とした「多能性幹分子」の合成と骨格変換の実践
- 2019 - 2022 有機ニトロキシルラジカル-遷移金属ハイブリッド触媒に基づく精密有機分子構築
- 2018 - 2020 キラルAZADO-Cu協奏触媒の精密制御に基づく高エナンチオ選択的アルコール酸化
- 2016 - 2019 化学選択性の触媒制御に基づく含窒素キラル有用分子の精密構築
- 2016 - 2018 AZADO-Cu協奏触媒の高度機能化による高難度アルコール選択的空気酸化
- 2016 - 2018 AZADO-Cu協奏触媒による酸化的フェノールカップリング反応の精密制御への挑戦
- 2013 - 2016 KSRPを標的としたmiRNA制御薬としてのクルクミンアナログの作用機序
- 2011 - 2016 有機分子触媒による高機能キラル合成素子の環境調和合成
- 2013 - 2015 可逆的マイケル付加ー脱離制御を鍵反応とするプロドラッグ設計概念の確立
- 2012 - 2015 銅ー有機ニトロキシド型ハイブリッド触媒によるアルコール空気酸化反応の開発
- 2011 - 2012 キラル有機オキソアンモニウム塩による新規酸化的分子変換
- 2010 - 2012 新規クルクミン誘導体を用いた新しいがん薬物療法の開発
- 2010 - 2012 神経変性疾患治療における神経血管ユニット再生を目的として創薬研究
- 2009 - 2011 有機オキソアンモニウム塩の精密修飾による高選択的アルコール不斉酸化触媒の開発
- 2008 - 2009 有機ニトロキシルラジカルをモチーフとする酸化ストレス防御活性薬剤の創製
- 2007 - 2009 脳血管障害治療に有効な新しい作用機序を有する脳保護薬の開発
- 2006 - 2007 新規グルタミン酸配座固定化分子の合成に基づく受容体機能探索子の創製
- 2005 - 2007 有機ニトロキシルラジカル型アルコール酸化触媒の高機能化と精密合成化学的活用
- 2005 - 2006 アダマンタンアミン類の精密構造修飾に基づく高特異的イオンチャネルブロック薬の創製
- 2005 - 2005 キラルアダマンタンアミン類の合成に基づくグルタミン酸受容体機能解明ツールの創製
- 2004 - 2005 天然物由来の新規有機化合物のスクリーニングによる新しい大腸癌化学発癌予防法の開発
- 2001 - 2002 触媒的不斉ベイリスーヒルマン反応の展開に基づく置換クエン酸天然物の合成研究
- 2001 - 2002 特異な構造をもつグルタミン酸受容体アゴニストおよびアンタゴニスト活性天然物の合成
- 1999 - 2000 脳神経系の分子レベルでの機能解明を目指す精密有機合成化学的アプローチ
- 1999 - 1999 新規抗マラリア剤の開発を目指すフェブリフジン類アルカロイドの合成研究
- 1998 - 1999 触媒的不斉Baylis-Hillman反応の開発とその活用に関する研究
- 1995 - 1997 活性型ビタミンD_3類の効率的かつ実用的合成法の開発に関する研究
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論文 (232件):
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Masaki Toda, Kyoko Sugiyama, Fumiya Sato, Yusuke Sasano, Tsutomu Fujimura, Yoshiharu Iwabuchi, Katsuhiko Sato. Electrochemical Characterization of a Novel Organoelectrocatalyst, 7-Azabicyclo[2.2.1]heptan-7-ol (ABHOL), and Its Application to Electrochemical Sensors. Chemical and Pharmaceutical Bulletin. 2024. 72. 3. 249-252
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Kan Fujiwara, Shota Nagasawa, Ryusei Maeyama, Ryosuke Segawa, Noriyasu Hirasawa, Takatsugu Hirokawa, Yoshiharu Iwabuchi. Biological Evaluation of Isosteric Applicability of 1,3-Substituted Cuneanes as m-Substituted Benzenes Enabled by Selective Isomerization of 1,4-Substituted Cubanes. Chemistry (Weinheim an der Bergstrasse, Germany). 2024. 30. 11. e202303548
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Hiroyuki Yamakoshi, Michihiro Fukuda, Hiro Ikeda, Shogo Fujiki, Aki Kohyama, Shota Nagasawa, Hanae Shinozaki, Hiroyuki Shibata, Yoshiharu Iwabuchi. Design, Synthesis, and Biological Evaluation of Water-Soluble Prodrugs of C5-Curcuminoid GO-Y030 Based on Reversible Thia-Michael Reaction. Chemical and Pharmaceutical Bulletin. 2024. 72. 1. 127-134
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Masaki Nishijima, Yusuke Sasano, Yoshiharu Iwabuchi, Yasuyuki Araki. Comprehensive Structural and Electronic Properties of 2-Azaadamantane N-Oxyl Derivatives Correlated with Their Catalytic Ability. ACS Omega. 2023. 8. 49067-49072
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Tetsuya Ono, Fumiya Sato, Masayuki Kumano, Sachiko Komatsu, Kyoko Sugiyama, Kazuhiro Watanabe, Kentaro Yoshida, Yusuke Sasano, Tsutomu Fujimura, Yoshiharu Iwabuchi, et al. Determination of antibiotics by amperometry using nortropine N-oxyl, a highly active nitroxyl radical. Analytical Sciences. 2023
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MISC (182件):
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吉木美穂, 吉木美穂, 三村匠太朗, 小林容直, 李智成, 小山栞, 岩渕好治, 横江弘雅, 横江弘雅, 叶直樹, et al. 三成分連結による3-エノイルテトラミンの酸誘導体の簡便合成法の開発(I). 日本薬学会関東支部大会講演要旨集. 2022. 66th (CD-ROM)
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小林容直, 三村匠太朗, 吉木美穂, 吉木美穂, 李智成, 小山栞, 岩渕好治, 横江弘雅, 横江弘雅, 叶直樹, et al. 三成分連結による3-エノイルテトラミン酸誘導体の簡便合成法の開発(2). 日本薬学会関東支部大会講演要旨集. 2022. 66th (CD-ROM)
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Shota Nagasawa, Yusuke Sasano, Yoshiharu Iwabuchi. THE UTILITY OF OXOAMMONIUM SPECIES IN ORGANIC SYNTHESIS: BEYOND ALCOHOL OXIDATION. Heterocycles. 2022. 105. 1. 61-114
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Yoshiharu Iwabuchi. Directing carboxylic acid dehydrogenation. Science. 2021. 374. 6572. 1199-1199
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叶直樹, 叶直樹, 寺嶋優太, 田中卓, 寺島隆世, 西山大陸, 長澤翔太, 笹野裕介, 岩渕好治. 天然由来ポリエンマクロラクタムを規範とした人工多能性幹分子創製への試み. 複素環化学討論会講演要旨集. 2021. 50th
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学歴 (2件):
- - 1991 東北大学 薬学研究科博士後期課程 修了
- - 1986 東北大学 薬学部 製薬化学科 卒業
学位 (1件):
経歴 (7件):
委員歴 (4件):
- 2023/04 - 現在 日本薬学会 会頭
- 2021/04 - 2023/03 日本薬学会 副会頭
- 2020/03 - 2022/02 有機合成化学協会 理事
- 2020/04 - 2021/03 日本薬学会 化学系薬学部会 部会長
受賞 (3件):
- 2012/03 - 日本薬学会 学術振興賞 高活性アルコール酸化触媒AZADOの発見と展開
- 2006/12 - 日本プロセス化学会 優秀賞 高活性アルコール酸化触媒1-methyl-AZADOの開発と展開
- 2000/12 - 有機合成化学協会 研究企画賞 触媒的不斉Baylis-Hillman反応の展開と活用に関する研究
所属学会 (7件):
日本がん分子標的治療学会
, 日本癌学会
, 国際複素環化学会
, アメリカ化学会
, 有機合成化学協会
, 日本化学会
, 日本薬学会
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