研究者
J-GLOBAL ID:200901065786945499   更新日: 2024年07月27日

西村 善矢

ニシムラ ヨシヤ | Nishimura Yoshiya
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): ヨーロッパ史、アメリカ史
研究キーワード (1件): 中世 イタリア 領主制 契約文書 ランゴバルド史
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2019 - 2025 交渉の産物としての文書:中世初期カンパニア地方の農地契約文書に関する比較研究
  • 2019 - 2019 招聘者:Dr. Carlo Taviani;DHI Rom (The Genealogy of Corporations. The Medieval Origin of the Financial Corporate Form and its diffusion: the Case-Study of Nineteenth-Century Japan)
  • 2009 - 2012 中世イタリア中部の財産管理文書に関する史料論研究
  • 1997 - 1999 中世初期トスカーナ南部における領主制の構造と農村社会
論文 (18件):
  • 西村 善矢. 文書は領主支配の道具か、それとも投資の手段か?ーー11・12世紀アマルフィ地方の農地契約文書. 名城大学人間学部 人間学研究. 2022. 20. 19-43
  • 西村 善矢. モンテヴェルジネ修道院伝来の農地契約文書(11〜12世紀前半)- 中世イタリアにおける領主制と文書利用の一側面 - (英文題目:The leases of the monastery of Montevergine (1000-1150) - A study on the lordship and the use of documents in medieval Italy -). 名城大学総合研究所紀要. 2020. 25. 205-208
  • Yoshiya Nishimura. Was a lease effective as a weapon of lordship? The use of documents in the principality of Salerno (10th-11th Century). Reti Medievali Rivista. 2017. 18. 2. 275-294
  • Vito Loré, Yoshiya Nishimura (eds.). Sui patti agrari nell’Italia altomedievale (secoli VIII-XI), Tra forme documentarie e contesto sociale [中世初期イタリア(8〜11世紀)の農地契約について。文書形式と社会的コンテクストのあいだ]. Reti Medievali Rivista. 2017. 18. 2. 219-302
  • Yoshiya Nishimura. Fra storia e fonti: percorsi delle ricerche della storia europea e italiana altomedievale in Giappone [歴史と史料のあいだ:日本における中世初期ヨーロッパ史およびイタリア史研究の軌跡]. Bullettino dell'Istituto storico italiano per il medio evo. 2017. 119. 513-527
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MISC (33件):
  • 西村善矢. (新刊紹介)Caroline Goodson, "Cultivating the City in Early Medieval Italy" (Cambridge, 2021). 西洋中世研究. 2023. 15. 180-181
  • 西村 善矢. (新刊紹介)ジュディス・へリン著、井上浩一訳『ラヴェンナ』白水社、2022年. 日伊文化研究. 2023. 61. 88-88
  • 西村善矢. (小稿)世界遺産のランゴバルド. 地中海学会月報. 2016. 387. 5-5
  • 西村善矢. (書評)池上俊一著『公共善の彼方に--後期中世シエナの社会』(名古屋大学出版会、2014年). 地中海学研究. 2015. 38. 119-124
  • 西村 善矢. (新刊紹介)Paolo Delogu, Le origini del medioevo. Studi sul settimo secolo (Rome, Jouvence, 2010). 西洋中世研究. 2012. 4. 203-204
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書籍 (4件):
  • イタリア史のフロンティア
    昭和堂 2022 ISBN:9784812221266
  • 世界歴史大系イタリア史1-古代・初期中世-
    山川出版社 2021 ISBN:9784634462014
  • 『はじめて学ぶイタリアの歴史と文化』
    ミネルヴァ書房 2016
  • 『大学で学ぶ西洋史[古代・中世編]』
    ミネルヴァ書房 2006
講演・口頭発表等 (13件):
  • 10・11世紀サレルノ侯国における農地契約文書とその利用
    (中国四国歴史学地理学協会 2017年度大会 2017)
  • 「教会領主による文書の戦略的利用をめぐって--カーヴァ・ディ・ティレーニ修道院伝来の農地契約文書(10〜11世紀初頭)から--」
    (第1回イタリア史研究会 2016)
  • (学会発表)“Pastinato, parzionaria e ‘traditio ad laborandum’. I patti agrari nel fondo monastico di Cava dei Tirreni” [カーヴァ・ディ・ティレーニ修道院文書庫にみる農地契約]
    (I contratti agrari come fonte per la storia sociale ed economica dell’Italia altomedievale (VII-XI secolo). Possibilità e limiti della ricerca [イタリア中世初期社会・経済史史料としての農地契約(7〜11世紀)。研究の可能性と限界] 2016)
  • (学会発表)“I contratti agrari e la giustizia signorile nell’età carolingia: l’esempio del monastero del Monte Amiata” [カロリング期の農地契約と領主裁判権--モンテ・アミアータ修道院の事例--]
    (Circolo medievistico romano, [ローマ中世史サークル例会] 2016)
  • (学会発表)“Fra storia e fonti: percorsi delle ricerche della storia europea e italiana altomedievale in Giappone” [歴史と史料のあいだ--本における中世初期ヨーロッパ史・イタリア史研究の軌跡--]
    (L’Italia medievale e il Giappone. Passato e prospettive [中世イタリアと日本。過去と視角] 2015)
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学歴 (4件):
  • 1993 - 2002 名古屋大学 文学研究科 史学地理学専攻(西洋史専門)博士後期課程
  • 1993 - 1997 ローマ・ラ=サピエンツァ大学 文学部 (うち1993年11月-1994年8月は盛田国際教育振興財団海外派遣奨学生)
  • 1990 - 1993 名古屋大学大学院 文学研究科 史学地理学専攻(西洋史専門)博士前期課程
  • 1985 - 1989 名古屋大学 文学部
学位 (1件):
  • 歴史学博士(名古屋大学)
経歴 (7件):
  • 2019/04 - 名城大学 人間学部 教授
  • 2009/04 - 2019/03 名城大学 人間学部 准教授
  • 2015/04 - 2016/03 在ローマ・ドイツ歴史研究所 客員研究員
  • 2007/08 - 2009/03 名古屋大学大学院 文学研究科 グローバルCOE研究員
  • 2006/04 - 2007/03 名古屋大学大学院 文学研究科 21世紀COE研究員
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所属学会 (4件):
西洋中世学会 ,  史学会 ,  地中海学会 ,  日本西洋史学会
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