研究者
J-GLOBAL ID：200901065864233719   更新日: 2024年04月11日

吉野 裕介

ヨシノ ユウスケ | Yoshino Yusuke
所属機関・部署：
関西大学 経済学部

関西大学 経済学部 について


職名： 教授
ホームページURL (1件)： https://kugakujo.kansai-u.ac.jp/html/100000681_ja.html
研究分野 (3件)： 図書館情報学、人文社会情報学 ,  経済学説、経済思想 ,  思想史
研究キーワード (9件)： 経済学史 ,  ハイエク ,  情報社会論 ,  アメリカ研究 ,  経済思想史 ,  経済思想 ,  the Austrian School ,  Hayek ,  History of economic thought
競争的資金等の研究課題 (20件)：
  • 2019 - 2023 新自由主義的思潮の浸透に関する実証的研究
  • 2018 - 2019 オープンガバメントの思想的側面に関する研究
  • 2016 - 2019 経済主体の位置づけから見たケインズ・ハイエク・フリードマンの資本主義観の再考
  • 2015 - 2019 ハイエク思想の大衆化に関する研究:新自由主義はどのように「ネオリベ」となったか
  • 2017 - 2018 オープンガバメント論の思想的考察に基づく新しい政府観の探求
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論文 (11件)：
  • 吉野裕介. ハイエクにおけるJ.S.ミル:『競争』と『慣習』の問題を中心に. 關西大學經済論集. 2023. 73. 3. 95-123
  • 吉野裕介. カーティス・ヤーヴィンの『新官房学』に関する思想的考察:『デジタル・レーニン主義』との比較から. 国際公共経済研究. 2023. 34. 66-74
  • 吉野裕介. ハイエクのマルクス批判 : その系譜と意義. 關西大學經済論集. 2022. 71. 4. 299-320
  • 吉野 裕介. アメリカにおけるハイエクの『隷属への道』 : 思想の受容・普及プロセスからのアプローチ. 経済学史研究. 2013. 55. 1. 36-52
  • 吉野 裕介. ハイエクにポパー的着想はあるのか? : 個人的交流と学説への影響の考察から (第23回年次研究大会シンポジウムをうけて). 批判的合理主義研究. 2012. 4. 2. 7-13
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MISC (20件)：
  • 吉野裕介. 「書評:Tsutomu Hashimoto 著 『Liberalism and the Philosophy of Economics』 New York: Routledge, 2022」. 經濟學論集. 2024. 84. 1. 88-93
  • 吉野裕介. 「『価値の真空』にうまれおちた『巨人』:ウィーンにおけるハイエク」. 関西大学経済学会Working Paper Series. 2022. J-59. 1-20
  • 吉野裕介. 「書評:Peter J. Boettke, F. A. Hayek: Economics, Political Economy and Social Philosophy」. 経済学史研究. 2022. 63. 2. 57-58
  • 吉野裕介. 「反共と反独裁のアジテーターから自由主義の思想家へ:アメリカにおけるハイエク」. 関西大学経済学会Working Paper Series. 2021. J-58. 1-16
  • 吉野裕介. 「経済学者から社会哲学者へ:イギリスにおけるハイエク」. 関西大学経済学会Working Paper Series. 2021. J-57. 1-15
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書籍 (10件)：
  • Hayek: A Collaborative Biography. Archival Insights into the Evolution of;Economics, Part;Eugenics, Cultural Evolution;The Fatal Conceit
    Palgrave Macmillan 2017 ISBN:9783319617138
  • 総力ガイド! これからの経済学 マルクス、ピケティ、その先へ (経済セミナー増刊)
    日本評論社 2015
  • 現代の経済思想
    勁草書房 2014 ISBN:4326504021
  • ハイエクを読む
    ナカニシヤ出版 2014 ISBN:4779508193
  • ハイエクの経済思想: 自由な社会の未来像
    勁草書房 2014 ISBN:4326102322
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講演・口頭発表等 (41件)：
  • 「自由主義の経済思想における哲学的・方法論的基礎について-『方法の思想負荷性』の今日的意義をめぐって-」セッション「自由主義と経済哲学」組織者:根本志保子,報告者:吉野裕介,若森みどり,岩熊典乃,討論者:橋本努
    (経済学史学会第87回大会 2023)
  • 「デジタル・レーニン主義とネオ・ハイエク主義の比較検討」パネルディスカッションI次世代研究部会「デジタル化の諸課題」組織者:西田亮介,報告者:生貝直人,尾田基,菊地映輝,野村実,吉野裕介
    (国際公共経済学会 第36回研究大会 2021)
  • 「ハイエクの慣習論:J.S.ミルに対する評価の変遷から」
    (関西大学経済学会 第35回夏期研究大会 2019)
  • 「現代のイノベーションとエコシステム」
    (国際公共経済学会 第32回研究大会 パネルディスカッションI次世代研究部会「変貌する社会経済システム」 2017)
  • 「これからの『リベラル』を定位する:ハイエクの自由主義を手がかりに」
    (第14回社会政治研究会 2015)
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Works (2件)：
  • 米国スタンフォード大学フーバー研究所における在外研究
    2009 - 2011
  • 『戦後アジアにおける学問体系の再編とアメリカ:「京都アメリカ研究夏期セミナー」(1951-1987)のネットワーク再演を通じて』(トヨタ財団「 アジア隣人ネットワーク」採択プロジェクト)における企画代表者として(共同研究者:若松大祐)
    2006 - 2008
学歴 (4件)：
  • 2003 - 2007 京都大学大学院 経済学研究科 博士後期課程
  • 2001 - 2003 神戸大学大学院 経済学研究科 博士前期課程
  • 1996 - 2000 同志社大学 経済学部
  • 1993 - 1996 同志社高校
学位 (1件)：
  • 博士(経済学) (京都大学)
経歴 (14件)：
  • 2024/04 - 現在 関西大学 経済学部 教授
  • 2019/04 - 2024/03 関西大学 経済学部 准教授
  • 2015/04 - 2019/03 中京大学 経済学部 准教授
  • 2014/04 - 2015/03 中京大学 経済学部 専任講師
  • 2013/09 - 2014/03 大阪経済大学 経済学部 非常勤講師
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委員歴 (7件)：
  • 2023/04 - 現在 経済学史学会 大会組織委員
  • 2021/04 - 2023/03 経済学史学会 学会奨励賞選考委員
  • 2017/04 - 2023/03 経済学史学会 幹事
  • 2017/12 - 2021/12 国際公共経済学会 理事
  • 2015/04 - 2021/03 経済学史学会 企画交流委員
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受賞 (3件)：
  • 2015/05 - 経済学史学会 第12回研究奨励賞 『ハイエクの経済思想:自由な社会の未来像』
  • 2015/03 - 名古屋大学 第3回水田賞 「フリードリッヒ・ハイエクの自由主義経済思想」
  • 2005/06 - History of Economics Society "Selected Young Scholar"
所属学会 (5件)：
国際公共経済学会 ,  社会思想史学会 ,  History of Economics Society ,  進化経済学会 ,  経済学史学会
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