研究者
J-GLOBAL ID:200901067207145837
更新日: 2024年02月01日
桑村 哲生
クワムラ テツオ | Kuwamura Tetsuo
所属機関・部署:
職名:
特任研究員
研究分野 (2件):
進化生物学
, 生態学、環境学
研究キーワード (16件):
沖縄
, ダイビング
, 潜水観察
, 掃除魚
, ホンソメワケベラ
, ニセクロスジギンポ
, 魚類
, 社会構造
, 攻撃行動
, 協力行動
, 共生
, 擬態
, 配偶システム
, 子育て
, サンゴ礁
, 性転換
競争的資金等の研究課題 (19件):
- 2019 - 2022 掃除魚擬態の真相:地域間比較と種間比較で謎を解く
- 2012 - 2015 魚類の社会システムと逆方向性転換-配偶者除去実験と強制同居実験による検証
- 2009 - 2011 魚類の社会的性決定-低密度条件における逆方向性転換の検証
- 2008 - 2010 魚類における保護者の性の決定因に関する研究.行動の潜在能力と制御機構からの検証
- 2006 - 2007 サンゴ礁復活の鍵をにぎるブダイ科魚類の摂餌・繁殖生態の解明
- 2001 - 2003 同時雌雄同体となるための繁殖上の適応戦略
- 1999 - 2001 魚類の社会システムと性配分
- 1996 - 1998 魚類における性表現の進化:性差の性転換の関わりについて
- 1995 - 1996 タンガニイカ湖の魚類群集における多様性の維持機構に関する研究
- 1993 - 1994 魚類における双方向性転換の進化と社会システム
- 1992 - 1992 生物社会における自律分散機構
- 1991 - 1992 生物社会における自律分散機構
- 1990 - 1992 タンガニイカ湖の魚類を中心とする個体群生態学的研究
- 1990 - 1990 魚類社会における自律分散機構
- 1988 - 1990 タンガニイカ湖の魚類を中心とする群集構造の研究
- 1986 - 1986 さけ合いなわばりの維持機構と個体数調節機能
- 1984 - 1985 脊椎動物の社会構造と適応戦略
- 1983 - 1984 タンガニイカ湖・ザイール川水系の生態学的研究
- 1982 - 1982 ニセクロスジギンポは掃除魚ホンソメワケベラに"攻撃擬態"しているか?
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論文 (78件):
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Hajime Sato, Yoichi Sakai, Tetsuo Kuwamura. Cleaner fish coloration does not always reduce predation risk: testing the effect of protective mimicry in the false cleanerfish, Aspidontus taeniatus. Biological Journal of the Linnean Society. 2023
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Tetsuo Kuwamura, Kota Sawada, Tomoki Sunobe, Yoichi Sakai, Tatsuru Kadota. Database of Hermaphroditic Fish Species and References. Hermaphroditism and Mating Systems in Fish. 2022. 181-250
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Tetsuo Kuwamura. Evolution of Hermaphroditism in Fishes: Phylogeny and Theory. Hermaphroditism and Mating Systems in Fish. 2022. 1-30
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Tetsuo Kuwamura, Hajime Sato, Yoichi Sakai. Comparison of mortality and feeding behavior of the false cleanerfish Aspidontus taeniatus and the lance blenny A. dussumieri regarding the effects of mimicry. Journal of Ethology. 2022
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Tomoki Sunobe, Shigehide Iwata, Chenhao Shi, Tetsuo Kuwamura. Monogamy and protandry caused by exclusion of the same sex and random pairing in anemonefishes: a simulation model and aquarium experiments. Journal of Ethology. 2022
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MISC (1件):
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桑村 哲生. いま行動生態学がおもしろい--第22回国際動物行動学会議・沖縄サテライト集会を終えて. 魚類学雑誌. 1991. 38. 3. p335-337
書籍 (33件):
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Hermaphroditism and Mating Systems in Fish
Springer, Singapore 2022
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魚類学の百科事典
丸善出版 2018
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魚類学
恒星社厚生閣 2017
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魚類行動生態学入門
東海大学出版会 2013
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行動生物学辞典
東京化学同人 2013
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講演・口頭発表等 (33件):
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Examination of the function and evolutionary process of cleaner fish mimicry
(11th Indo-Pacific Fish Conference and Annual Conference of the Australian Society for Fish Biology 2023)
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なぜけんかしないのか:ニセクロスジギンポの自由で平等で平和な社会
(日本動物行動学会第42回大会 2023)
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ニセクロスジギンポの共同捕食における役割分担戦術の発生要因
(日本動物行動学会第42回大会 2023)
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ニセクロスジギンポはアイスズメダイの卵を食べて沖縄の冬を越す
(2023年度日本魚類学会年会 2023)
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ニセクロスジギンポの共同捕食:役割分担してスズメダイ科の産卵床を襲撃する【最優秀口頭発表賞】
(2023年度日本魚類学会年会 2023)
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学歴 (4件):
- 1982 - 理学博士(京都大学)
- 1975 - 1978 京都大学 大学院理学研究科博士課程 (動物学専攻海洋生物学分科)
- 1973 - 1975 京都大学 大学院理学研究科修士課程 (動物学専攻海洋生物学分科)
- 1969 - 1973 京都大学 理学部 (生物系)
学位 (1件):
経歴 (16件):
- 2021/04 - 現在 中京大学 名誉教授
- 2021/04 - 現在 中京大学 先端共同研究機構社会科学研究所 特任研究員
- 2020/04 - 2021/03 中京大学 教養教育研究院 教授
- 2019/04 - 2021/03 中京大学 副学長(研究担当)
- 2008/04 - 2020/03 中京大学 国際教養学部 教授
- 1992/10 - 2008/03 中京大学 教養部 教授
- 2005/04 - 2006/03 総合地球環境学研究所 客員教授
- 2002/04 - 2004/03 中京大学 教養部長
- 1995/04 - 1996/03 琉球大学 熱帯生物圏研究センター瀬底実験所 客員教授
- 1981/04 - 1992/09 中京大学 教養部 助教授
- 1990/07 - 1990/07 Hawai'i Institute of Marine Biology Lecturer in The Edwin W. Pauley Summer Program in Marine Biology
- 1988/04 - 1989/03 琉球大学 熱帯海洋科学センター 客員助教授
- 1980/04 - 1981/03 中京大学 教養部 講師
- 1978/04 - 1980/03 京都大学 理学部 研修員
- 1978/04 - 1979/03 日本学術振興会 奨励研究員
- 1977/04 - 1978/03 日本学術振興会 博士課程奨励研究員
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委員歴 (9件):
- 2023/09 - 現在 日本魚類学会 代議員
- 2015 - 2023 Scientific Reports (Springer Nature Group) Editorial Board
- 2016 - 2017 日本魚類学会 会長
- 2006 - 2014 日本学術会議 連携会員
- 2009 - 2011 日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員
- 1991 - 2011 Ethology (Wiley) Advisory Editorial Board
- 2006 - 2008 日本学術振興会 科学研究費補助金審査委員
- 1999 - 2002 日本動物行動学会 会長
- 1994 - 1996 日本生態学会 全国委員
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受賞 (2件):
- 2021 - 日本魚類学会 学会賞(論文賞) Hermaphroditism in fishes: an annotated list of species, phylogeny, and mating system. Ichthyological Research 67:341- 360 (2020)
- 2005 - 講談社出版文化賞・科学出版賞 『性転換する魚たち-サンゴ礁の海から-』岩波新書(2004)
所属学会 (3件):
日本魚類学会
, 日本動物行動学会
, Association for the Study of Animal Behaviour (UK)
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