研究者
J-GLOBAL ID：200901068163703809   更新日: 2024年11月09日

田村 和彦

タムラ カズヒコ | Tamura Kazuhiko
所属機関・部署：
福岡大学 人文学部東アジア地域言語学科

福岡大学 人文学部東アジア地域言語学科 について


職名： 教授
研究分野 (1件)： 文化人類学、民俗学
研究キーワード (3件)： 中国研究 ,  民俗学 ,  文化人類学
競争的資金等の研究課題 (18件)：
  • 2021 - 2025 モノ・人・権力の現代民俗学:日中韓の比較に基づく批判的〈民具〉研究の構築
  • 2021 - 2024 日中韓の民俗学の知的布置に関する基礎的研究-民俗学教育における教科書分析を中心に
  • 2018 - 2021 中国の広場ダンスが創出する社会関係と親密性、「人」のイメージに関する人類学的研究
  • 2018 - 2021 〈日常学としての民俗学〉の創発性-世相史的日常/日常実践/生活財生態学の国際協働
  • 2017 - 2021 生活変化/生活改善/生活世界の民俗学的研究-日中韓を軸にした東アジアの比較から
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論文 (40件)：
  • 田村和彦. 解題:余瑋「「古物」と「文物」のはざまで-中国民俗学史における「物」へのまなざし(1923-1982)」. 『日常と文化』. 2024. 13. 29-31
  • 田村和彦. 中国語訳『世相篇』からみた翻訳困難さに関する一試論:翻訳書表題の語彙を手掛かりとして. 『日常と文化』. 2024. 12. 51-66
  • 田村和彦. 解題 岳永逸「風俗と民俗-中国の現代民俗学における史学的性質と民族性」. 『日常と文化』. 2023. 11. 95-97
  • 田村和彦. 解題 周星「物質文化研究の局面と民具学の中国における展開」. 『日常と文化』. 2023. 11. 77-78
  • 田村和彦. 中国民俗学三十年(1978~2008)--以实地调查和民俗志为中心. 『遺産』、社会科学文献出版社. 2022. 2021年. 2. 94-119
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MISC (11件)：
  • 田村和彦. 中国陝西省農村部の葬儀の周辺に関与する人々に関する20年来の変化について-葬儀における飲食の提供と儀礼の司会を焦点として. 福岡大学研究部論集 F:推奨研究編(表記上は瀬戸林政孝「近現代中国における民間の活動と中国社会の変容過程」の後半). 2021. 9. 3-11
  • 日本の人類学による中国研究の現状と可能性. ICCS現代中国学ジャーナル. 2019. 12. 1. 90-95
  • 瀬戸林政孝, 田村和彦. 第2部「現代中国における葬儀様式の誕生について」(「中国における新制度の創出と対応」の後半). 『福岡大学研究部論集(F:推奨研究)推奨研究プロジェクト研究成果報告』Vol.5. 2018. 5. 73-77
  • 山根直生. 中国における「地域」概念検討 第2部中国における「地域」をめぐる考察-「社区」の見出された文脈を中心にー. 福岡大学研究部論集F:推奨研究編Vol.2. 2015. 2. 129-133
  • 田村和彦. 物質文化的変化和生活:家電/家具/衛生間為例. 『中国文化の持続と変化-グローバル化のなかの家族・民族・国家ー』(国立民族学博物館機関研究:中国における家族・民族・国家のディスコース 国際シンポジウム原稿論集). 2014. 259-263
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書籍 (13件)：
  • 第6章「モノを使う、モノに使われる」、『民俗学の思考法-<いま・ここ>の日常と文化を捉える』岩本通弥、門田岳久、及川祥平、田村和彦、川松あかり(編)
    慶應義塾大学出版会 2021
  • 第6章「熊本の「郷土料理」としての中国料理「太平燕」から考えるー素材、文脈、文化を「囲い込む」こと、開くこと」、『中国料理と近現代日本-食と嗜好の文化交流史』(岩間一弘編)
    慶應義塾大学出版会 2019
  • 「「調査」と「フィ-ルドワーク」を巡る考察ー陝西の農村および都市での経験から」『フィールドワーク:中国という現場、人類学という実践』西澤治彦、河合洋尚編
    風響社 2017 ISBN:9784894892422
  • 葬礼と埋葬-現代中国における人生の閉じ方」ほか計9項目(8章、「生活」のうち)、『中国文化事典』、中国文化事典編集委員会、竹田晃、大木康(編)
    丸善出版 2017
  • 「葬礼と埋葬のいろいろ 現代中国における人生の閉じ方」ほか計10項目(8章、「生活」のうち)、『中国文化事典』、中国文化事典編集委員会、竹田晃、大木康(編)
    丸善出版 2017
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講演・口頭発表等 (53件)：
  • 試論民俗学再次開展有関”生活”討論的意義
    (「民俗與日常:現代民俗学的理論與方法」学術シンポジウム 上海大学社会学院 人類学與民俗学研究所 2024)
  • 日本の民俗学における教科書とその特徴と課題
    (神奈川大学比較民俗研究会、科研「日中韓の民俗学の知的布置に関する基礎的研究」グループ「東アジアの民俗学教育の現状と課題-学校教育の教材を資料として」 2023)
  • 教材(教科書)の検討からみた中国の大学教育における民俗学の一側面について -東アジアの民俗学的状況の考察に向けての初歩的作業として(2) -
    (日本民俗学会第75回年会 2023)
  • 日本民俗学的发展现状 -对大学教材的考察
    (华东师范大学第十四届城市社会与文化论坛 2023)
  • 教材(教科書)の検討からみた日本の大学教育における民俗学の一側面について(1)
    (日本民俗学会年会第74回年会 2022)
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学歴 (2件)：
  • 1999 - 2005 東京大学 総合文化研究科 超域文化科学専攻
  • 1999 - 2001 北京大学 社会学人類学研究所
学位 (2件)：
  • 修士(学術) (東京大学)
  • 博士(学術) (東京大学)
経歴 (4件)：
  • 2017/04/12 - 2018/03/30 ハワイ大学 中国研究センター exchange scholar
  • 2005/04/01 - 福岡大学人文学部 専任講師
  • 2004/04/01 - 2005/03/31 湘南国際女子短期大学 非常勤講師
  • 1999/04/01 - 2002/03/31 日本学術振興会 特別研究員
委員歴 (7件)：
  • 2019/04/01 - 日本民俗学会 国際交流特別委員会委員
  • 2017/01/01 - 2018/09/30 日本民俗学会 国際交流特別委員会委員
  • 2016/04/01 - 2017/03/31 慶應義塾大学東アジア研究所 研究員(非常勤)
  • 2015/04/01 - 雑誌『日常と文化』(日常と文化研究会) 編集委員
  • 2013/04/01 - 2015/03/31 愛知大学、国際中国学研究センター 客員研究員
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所属学会 (7件)：
仙人の会 ,  日本民俗学会 ,  日本文化人類学会 ,  中国社会文化学会 ,  白山人類学研究会 ,  七隈史学会 ,  現代民俗学会
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