研究者
J-GLOBAL ID:200901069320482990   更新日: 2024年08月20日

吉江 直樹

ヨシエ ナオキ | Yoshie Naoki
所属機関・部署:
職名: 准教授, URA
研究分野 (3件): 大気水圏科学 ,  環境影響評価 ,  環境動態解析
研究キーワード (14件): 東シナ海 ,  黒潮 ,  海洋生態系モデル ,  モニタリング ,  沿岸 ,  栄養塩 ,  赤潮 ,  植物プランクトン ,  物質循環 ,  動物プランクトン ,  瀬戸内海 ,  急潮 ,  気候変動 ,  地球温暖化
競争的資金等の研究課題 (16件):
  • 2022 - 2027 沿岸域と黒潮流域の双方向物質輸送と生物生産への影響評価
  • 2022 - 2026 海洋の細菌群集をめぐる“見えない生物間作用”の実態とその機能:栄養塩再生への寄与
  • 2021 - 2025 新世代衛星・現地機動観測を融合する突発的な黒潮の沿岸進入過程の予測と理解
  • 2022 - 2025 瀬戸内海における栄養塩濃度の時空間変動に伴う低次生態系応答に関する研究
  • 2020 - 2024 黄海底部冷水塊における残留性有機汚染物質の濃度上昇に関する現場検証と機構解明
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論文 (51件):
  • 吉江直樹. 日本沿岸における海の酸性化と生物への影響. 青淵. 2022. 885. 24-26
  • Jie Gao, Xinyu Guo, Naoki Yoshie, Xiaokun Ding. Occurrence of Surface Phytoplankton Bloom as the Kuroshio Current Passes an Island. Journal of Geophysical Research: Oceans. 2022. 127. 9
  • Michio Yoneda, Tatsunori Fujita, Masayuki Yamamoto, Kazuaki Tadokoro, Yuji Okazaki, Masahiro Nakamura, Masanori Takahashi, Naoaki Kono, Tadashi Matsubara, Katsuyuki Abo, et al. Bottom-up processes drive reproductive success of Japanese anchovy in an oligotrophic sea: A case study in the central Seto Inland Sea, Japan. Progress in Oceanography. 2022. 206. 102860-102860
  • 吉江 直樹. 栄養塩循環から高次栄養段階生態系までを取り扱う統合モデルの現状と課題-Current Status and Problems of the End-to-End Model Including Processes from Nutrient Cycles to a Higher-Trophic-Level Marine Ecosystem. 沿岸海洋研究 = Bulletin on coastal oceanography. 2022. 60. 1. 41-50
  • Xinyu Guo, Akihiko Morimoto, Feng Zhou, Naoki Yoshie, Ario Damar, Tetsutaro Takikawa. Coastal ecosystem change in Asia: hypoxia, eutrophication, and nutrient conditions. Journal of Oceanography. 2021. 77. 6. 829-830
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MISC (32件):
  • 田所和明, 岡崎雄二, 吉江直樹, 郭新宇. 栄養塩等の水質環境が小型魚類の生産性に及ぼす影響の解明 ア. 栄養塩等の水質環境が小型魚類の餌料環境に及ぼす影響の解明. 令和4年度漁場環境改善推進事業「栄養塩の水産資源に及ぼす影響の調査」報告書. 2023. 58-68
  • 上村海斗, 占部敦史, 山下慶太郎, 加川真行, 上原達亮, 相田聡, 馬場俊典, 茅野昌大, 内田善隆, 畑間敏弘, et al. 有害赤潮プランクトンの出現動態監視および予察技術開発 イ. 瀬戸内海西部・豊後水道海域・土佐湾海域. 令和4年度漁場環境改善推進事業「赤潮被害防止対策技術の開発」報告書. 2023. 55-108
  • 田所和明, 岡崎雄二, 吉江直樹, 郭新宇. 栄養塩等の水質環境が小型魚類の生産性に及ぼす影響の解明 ア. 栄養塩等の水質環境が小型魚類の餌料環境に及ぼす影響の解明. 令和3年度漁場環境改善推進事業「栄養塩の水産資源に及ぼす影響の調査」報告書. 2022. 63-71
  • 茅野昌大, 吉村栄一, 馬場俊典, 畑間敏弘, 加川真行, 相田聡, 村田憲一, 後川龍男, 恵崎摂, 宮村和良, et al. 有害赤潮プランクトンの出現動態監視および予察技術開発 イ. 瀬戸内海西部・豊後水道海域・土佐湾海域. 令和3年度漁場環境改善推進事業「赤潮被害防止対策技術の開発」報告書. 2022. 57-118
  • 田所和明, 岡崎雄二, 吉江直樹, 郭新宇. 栄養塩等の水質環境が小型魚類の生産性に及ぼす影響の解明 ア. 栄養塩等の水質環境が小型魚類の餌料環境に及ぼす影響の解明. 令和2年度漁場環境改善推進事業「栄養塩の水産資源に及ぼす影響の調査」報告書. 2021. 61-70
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書籍 (3件):
  • 里海管理論
    2019
  • 海の温暖化
    朝倉書店 2017 ISBN:9784254161304
  • 詳論沿岸海洋学 : 沿岸海洋研究会50周年記念
    恒星社厚生閣 2014 ISBN:9784769914679
講演・口頭発表等 (295件):
  • Kuroshio Flowing South of Kyushu is a Large-scale Hotspot of Turbulence and Nutrient Injection
    (Ocean Sciences Meeting 2024)
  • 東シナ海陸棚斜面周辺域における低次生態系の時空間分布
    (東アジア縁辺海における物質循環と生物・物理・化学過程 2024)
  • 東シナ海陸棚斜面周辺海域における低次生態系動態
    (2023年沿岸海洋研究集会 2023)
  • ノリを含めた低次生態系モデルの開発
    (2023年沿岸海洋研究集会 2023)
  • 春季の豊後水道北部潮汐フロント周辺海域における低次生態系の時空間分布
    (2023年沿岸海洋研究集会 2023)
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学位 (1件):
  • 地球環境科学 (北海道大学)
経歴 (10件):
  • 2024/04 - 現在 愛媛大学 先端研究院 先端研究高度支援室 准教授・リサーチアドミニストレーター
  • 2023/11 - 2024/03 愛媛大学 先端研究・学術推進機構 先端研究高度支援室 准教授, URA
  • 2023/04 - 2023/10 愛媛大学 先端研究・学術推進機構 先端研究高度支援室 兼任教員(URA, University Research Administrator)
  • 2011/04 - 2023/10 愛媛大学 沿岸環境科学研究センター 講師
  • 2009/04 - 2011/03 愛媛大学 沿岸環境科学研究センター 特任助教
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委員歴 (13件):
  • 2022/04 - 現在 日本財団 海洋酸性化適応プロジェクト 海洋酸性化対策検討委員会委員
  • 2021/10 - 現在 瀬戸内海研究会議 副企画委員長
  • 2021/06 - 現在 日本学術会議 環境学委員会・地球惑星科学委員会 FE・WCRP合同分科会Future Earth Coasts小委員会 幹事
  • 2021/04 - 現在 日本海洋学会 評議員
  • 2020/09 - 現在 北太平洋海洋科学機構 北太平洋沿岸海洋観測システム委員会共同議長
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受賞 (6件):
  • 2022/04 - 愛媛大学理学部 令和4年度理学部ベストレクチャー賞 海洋学概論
  • 2021/04 - 愛媛大学理学部 令和3年度理学部ベストレクチャー賞 海洋学概論
  • 2020/11 - 日本海洋学会 奨励論文賞 Moon jellyfish aggregations observed by a scientific echo sounder and an underwater video camera and their relation to internal waves
  • 2019/02 - 三浦保環境賞実行委員会 三浦保環境賞特別賞 海の環境予報を創る
  • 2011/10 - PICES Best Presentation Award Phytoplankton and nutrient dynamics in the western Seto Inland Sea, Japan based on observation and a modified NEMURO model
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所属学会 (7件):
日本海洋学会海洋生物学研究会 ,  瀬戸内海研究会議 ,  日本海洋学会沿岸海洋研究会 ,  日本地球惑星科学連合 ,  Association for the Sciences of Limnology and Oceanography ,  水産海洋学会 ,  日本海洋学会
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