研究者
J-GLOBAL ID:200901069490614620
更新日: 2024年11月19日
高梨 啓和
タカナシ ヒロカズ | Takanashi Hirokazu
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (2件):
http://www.cb.kagoshima-u.ac.jp/lab/takanashi/
,
http://www.cb.kagoshima-u.ac.jp/en/index.html
研究分野 (2件):
環境負荷、リスク評価管理
, 環境負荷低減技術、保全修復技術
研究キーワード (6件):
量子化学計算
, 構造解析
, 化学物質管理
, 多変量解析
, 質量分析
, 環境モニタリング
競争的資金等の研究課題 (44件):
- 2023 - 2026 水中溶存有機物解析に基づく環境微生物制御に挑む
- 2023 - 2026 質量分析と量子化学による未知物質の構造推定技術の開発と病原菌未知増殖基質への適用
- 2021 - 2024 気候変動に伴う水道システムの生物障害等リスク評価とその適応性の強化に向けた研究
- 2019 - 2021 下水処理場における硝化阻害物質の高効率探索システムの開発
- 2019 - 2021 質量分析法によるアナベナ属の迅速種判定技術の構築と水道水源水質評価への適用
- 2018 - 2020 水道事業の流域連携の推進に伴う水供給システムにおける生物障害対策の強化に関する研究
- 2017 - 2019 精密質量分析計を用いた未知スクリーニング分析による浄水要監視候補物質の抽出
- 2016 - 2018 下水処理水中の生態影響原因物質を対象とした高効率汎用型探索技術の開発
- 2016 - 2018 農薬変化体の動態解明に向けた農地流域水・微量物質循環モデルの構築
- 2016 - 2017 イオン移動度測定と誘導体化による未知環境汚染物質の二次元構造推定方法の開発
- 2015 - 2017 大規模災害および気候変動に伴う利水障害に対応した環境調和型水道システムの構築に関する研究
- 2015 - 2017 未知汚染物質の網羅的探求:今日のLC/MSと多変量解析の利用でどこまで探れるのか
- 2015 - 2017 分子イオン移動度の分布に基づく分子の定量的コンホメーション多様性分析法の開発
- 2014 - 2016 ネオニコチノイド系農薬の環境変化体の探索とその生態影響の調査
- 2014 - 2015 精密質量解析に基づいた、標準物質が入手困難な農薬変化体の半定量方法の開発
- 2012 - 2014 水道システムにおける生物障害の実態把握とその低減対策に関する研究
- 2011 - 2014 精密質量分析を用いた農薬塩素処理物からの変異原性物質の探索
- 2011 - 2013 農薬取締法における水質汚濁に係る農薬の登録保留基準見直しのための根拠データの取得
- 2009 - 2011 高速無廃水型バイオディーゼル燃料製造装置の設計基本諸元の取得
- 2008 - 2010 水使用量を1,800分の1にするバイオディーゼル燃料の精製技術
- 2008 - 2008 南九州における新規バイオマス資源の植栽と重油創製の可能性調査
- 2008 - 2008 バイオディーゼル燃料の無廃水精製プロセスにおける低級脂肪酸除去
- 2007 - 2008 高電圧印加場を利用した新規な油相中不純物除去技術の実用性検証
- 2007 - 2008 食品廃棄物の再資源化過程における魚肉中水銀の化学形態変化
- 2005 - 2007 ゼロCO2社会に向けた木質バイオマス活用技術開発と再生可能エネルギー融合システムの屋久島モデル構築
- 2005 - 2007 バイオマス利活用システムの設計・評価手法
- 2006 - 2006 廃食用油からの高品位バイオディーゼル燃料製造プロセスの開発
- 2006 - 2006 排水処理を伴わないバイオディーゼル燃料製造技術の開発
- 2005 - 2006 難除去性重金属イオン回収のための光触媒-吸着剤ハイブリッド
- 2004 - 2005 廃食油からの高品位燃料製造システムの開発
- 2004 - 2005 廃棄物再資源化処理におけるヒ素とアンチモンの簡易スペシエーション技術
- 2004 - 2004 新規な油相中不純物除去技術の開発
- 2003 - 2004 水道水の変異原性全国調査と10年前の調査との比較
- 2002 - 2004 健康で豊かな水環境を創造するための新しい水管理システムの可能性-その戦略的構築と支援技術開発
- 2001 - 2003 循環型社会システムの屋久島モデルの構築
- 1999 - 2002 石炭中に含まれる有害重金属の高度クリーニング技術の開発
- 2000 - 2001 水熱処理したクロレラ等微細藻類による重金属汚染土壌修復技術
- 2000 - 2001 安価な高性能吸着剤を用いた農業集落排水からのリンの除去・回収方法の確立
- 1999 - 2000 発展途上国向け簡易脱窒処理システムの開発
- 1996 - 1998 選択的生成物分離法を組み込んだ発酵による生分解性ポリマー用乳酸製造プロセスの開発
- 1996 - 1997 石炭火力発電プラント脱硫排水からのホウ素分離回収システムの構築
- 1996 - 1996 独立栄養細菌を用いた非特定汚染源に適用可能な簡易脱室システムの研究
- 1995 - 1995 独立栄養細菌を用いた産業廃棄物埋立地からの浸出水処理システムの開発
- 1994 - 1995 新しい機能性材料としての無機質壁マイクロカプセルの合成と応用
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論文 (222件):
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Satomi Mizukami-Murata, Hirokazu Takanashi, Atsushi Sawai, Yuji Suzuki, Ikuo Tsushimaa, Hiromasa Yamashitaa, Yasushi Gotoc, Misa Toda. Characteristics of compounds with strong or weak nitrification inhibition in sewage. Environmental Monitoring and Assessment:. 2023. 195. 1437
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高梨 啓和, 山田 奈瑠実, 中島 常憲, 澤井 淳, 小久保 貴幸, 後藤 康之, 戸田 美沙, 鈴木 裕識, 新福 優太. ポストキャリブレーション型網羅分析結果の解析支援システムの構築と化学物質流出事故発生時の模擬河川水試料からの流出物質推定. 水環境学会誌. 2023
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高梨啓和. 水質事故対策における質量分析の活用と質量分析による物質推定の原理. 水環境学会誌. 2023. 46(A). 5. 150-154
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Hirokazu TAKANASHI, Narumi YAMADA, Tsunenori NAKAJIMA, Atsushi SAWAI, Takayuki KOKUBO, Yasushi GOTOU, Misa TODA, Yuji SUZUKI, Yuta SHINFUKU. Development of a System to Support the Analysis of Post-Calibration-Type Mass Spectrometric Target Screening Test Results and the Elucidation of Spilled Chemicals in a Simulated River Water Sample. Journal of Japan Society on Water Environment. 2023. 46. 4. 85-91
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新福優太, 高梨啓和. 水環境中の生ぐさ臭原因物質の探索と構造推定. 水環境学会誌. 2022. 45A. 11. 387-390
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MISC (94件):
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山下優輝, 山田奈瑠実, 高梨啓和, 中島常憲, 新福優太, 秋葉道宏. フラグメンテーション反応の全経路探索による水道水生ぐさ臭原因物質の構造推定. 日本水環境学会年会講演集. 2023. 57th
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高岩凛太朗, 山下優輝, 中島常憲, 高梨啓和, 新福優太, 秋葉道宏. 試料大容量注入型GC/MSによる水道水生ぐさ臭の未知原因物質の相対定量法の開発. 日本水環境学会年会講演集. 2023. 57th
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高梨啓和, 山下優輝, 新福優太, 新福優太, 中島常憲, 秋葉道宏. 質量分析,非調和下方歪追跡-超球面探索と誘導体化反応による水道水生ぐさ臭原因物質の構造推定. 質量分析総合討論会講演要旨集. 2023. 71st
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高梨啓和, 中島常憲, 新福優太. 質量分析の際に起こるフラグメンテーション反応の解析による水道水生ぐさ臭原因物質の構造推定. 環境科学会年会講演要旨集(Web). 2023. 2023
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高梨啓和, 酒井俊貴, GUO S., 新福優太, 新福優太, 中島常憲. 衝突誘起解離反応の全反応経路探索によるモデル未知物質の構造推定. 質量分析総合討論会講演要旨集. 2022. 70th
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特許 (10件):
書籍 (10件):
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公益社団法人日本水環境学会編 水環境の事典
朝倉書店 2021
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バイオディーゼル その意義と活用
鹿児島TLO 2008 ISBN:4990225929
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化学工学便覧(改訂4版)
2005
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水素 世界初のゼロCO2社会、新版 環境学がわかる。
2005
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ゼロCO2社会の屋久島モデルの構築
2005
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講演・口頭発表等 (907件):
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RGB比色分析法による固体試料中ヒ素の簡易分析法開発
(日本分析化学会第73年会 2024)
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水道水中に存在する緑膿菌増殖基質の LC-ESI-Orbitrap MS による探索と特定
(第72回質量分析総合討論会 2024)
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フラグメンテーション反応の全経路探索によるマススペクトルの自動解釈に向けた 基礎的検討
(第72回質量分析総合討論会 2024)
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電界イオン化によるメチルステアレートの脂肪鎖フラグメントイオン強度の量子化学計算評価と分岐脂肪鎖構造解析への応用
(第72回質量分析総合討論会 2024)
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ヒ素置換型ヒドロキシアパタイトによるヒ素不溶化に影響を及ぼす因子とその対策
(第58日本水環境学会年会 2024)
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学歴 (3件):
- 2000 - 現在 博士(工学)(東京大学第14709号)
- - 1995 横浜国立大学 工学研究科博士課程後期(中途退学) 物質工学専攻
- - 1991 横浜国立大学 工学部 物質工学
学位 (1件):
経歴 (2件):
- 1995 - 2001 大分大学 助手
- 2001 - - 鹿児島大学 助教授
委員歴 (4件):
- 2021/04 - 現在 公益社団法人クリタ水・環境科学振興財団 理事
- 2023/03 - 2025/03 公益社団法人環境科学会 理事
- 2015/06 - 2021/06 公益社団法人日本水環境学会 運営理事
- 2017/03 - 2021/02 公益社団法人環境科学会 理事
受賞 (12件):
- 2022/09 - 公益社団法人環境科学会 論文賞 イミダクロプリド-ジオール体((N- (1- ((6-クロロピリジン-3-イル)メチル)-4,5-ジヒドロキシイミダゾリジン-2-イリデン)ニトラミド))の実環境試料からの検出と急性毒性評価
- 2022/06 - 公益社団法人日本水環境学会 功労賞
- 2022/03 - 公益社団法人日本水環境学会九州沖縄支部 特別功労賞
- 2021/03 - The 4th International Conference on Recent Advancements in Sustainable Management of Livestock Waste and Rural Environment (Livestock Waste 2020) Conference Chair Best Poster Presentation Rapid Detection for 2-MIB-producing Cyanobacteria
- 2021/03 - The 4th International Conference on Recent Advancements in Sustainable Management of Livestock Waste and Rural Environment (Livestock Waste 2020) Conference Chair Best Poster Presentation Effect of TN/TP Ratio on Growth and Geosmin Productive Activity in Cyanobacteria
- 2021/03 - The 4th International Conference on Recent Advancements in Sustainable Management of Livestock Waste and Rural Environment (Livestock Waste 2020) Conference Chair Best Poster Presentation Monitoring of Geosmin-producing Cyanobacteria by Whole-cell PCR
- 2019/09 - 公益社団法人環境科学会 学術賞
- 2017/09 - 公益社団法人環境科学会 論文賞
- 2014/06 - 公益社団法人日本水環境学会 論文賞
- 2013/06 - Japan Society on Water Environment WET Excellent Research Award
- 2012/06 - Japan Society on Water Environment WET Excellent Presentation Award
- 2001/06 - 社団法人日本水環境学会 論文奨励賞(廣瀬賞)
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所属学会 (3件):
日本質量分析学会
, 環境科学会
, 日本水環境学会
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