肥塚肇雄

コエヅカタダオ | Koezuka Tadao

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：民事法学

研究キーワード (4件)：先端科学技術と法 , 賠償科学 , 交通法 , 保険法

競争的資金等の研究課題 (6件)：

2022 - 2025 MaaSプラットフォームと契約責任・被害者救済についての法的研究
2015 - 2019 ビッグデータ時代における顧客情報の利活用促進と生命保険契約等の将来的課題
2012 - 2016 胎児の健康被害因子の地球的拡散と胎児保険の創設の提唱-マイクロ保険を応用して-
2006 - 2007 生命保険金受領権買取契約の法的研究-保険金受取人変更権を制限する必要性の提唱-
ビッグ・データ,AI (人工知能)及びロボットの利活用と民事責任及び保険対応

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論文 (46件)：

肥塚肇雄. 「人傷一括払に基づく人傷社の保険金支払と自賠社からの自賠責保険金等の回収」. 公益財団法人交通事故紛争処理センター編『交通事故紛争解決法理の到達点』. 2024. 100-121
肥塚肇雄. 「運行サービスと安全性をめぐる法規制・被害者救済と課題」. 現代消費者法. 2023. 59. 49-61
肥塚肇雄. 「自動運転事故の法的責任とサイバーセキュリティ」. 車載テクノロジー / 技術情報協会編. 2022. 9. 10. 26-32
肥塚肇雄. 「MaaS時代における自動運転事故の民事責任と保険-被害者救済の最適なあり方を指向して」. 野田博=大杉謙一=小宮靖毅編『商事立法における近時の発展と展望-丸山秀平先生古稀記念論文集』. 2021. 169-189
肥塚肇雄. 「日本版MaaSの推進とMaaSサイバー保険-自動運転に対するより高い社会的受容性を指向して-」. 保険学雑誌. 2021. 2021. 653. 653_89-653_117

MISC (32件)：

肥塚肇雄. 【判例研究】「人傷一括払の合意に基づく人身傷害保険会社の自賠責保険金等分を含めた人身傷害保険金の支払と自賠責保険会社から回収した自賠責保険金等の金額の損益相殺の可否(最高裁令和4年3月24日第1小法廷判決)」. 私法判例リマークス. 2023. 67. 38-41
肥塚肇雄. 【判例研究】「一つの交通事故から人身損害と車両損害が発生した場合の、民法の一部を改正する法律(平成29年法律第44号)による改正前民法724条前段に基づく被害社の加害者に対する車両損害に係る損害賠償請求権の消滅時効の起算点(判例秘書L07610098、最高裁令和3年11月2日第三小法廷判決民集75巻9号3643頁、判タ1496号89頁、金判1642号9頁)」. 判例秘書ジャーナル. 2023. 1-11
肥塚肇雄. 【判例研究】「日本スポーツセンターが行う災害共済給付制度における『同一部位についての障害』の意義(福岡高判令和2年7月6日判時2483号38頁)」. 判例評論. 2022. 759. 17-22
肥塚肇雄. 【判例研究】「人身傷害保険会社の、被害者の同意のある自賠責保険金の回収と損益相殺の可否(福岡高判令和2年3月19日判タ1475号52頁、判時2468・2469合併号110頁、金判1617号p.44(原審:福岡地判令和元年8月7日判時2468・2469合併号113頁、金判1617号49頁))」. 私法判例リマークス. 2022. 64. 42-45
肥塚肇雄. 【判例研究】「ナルコレプシーまたはてんかんにより事故を起こす可能性が高いことを認識しながら運転して生じた事故に関する人身傷害保険金および搭乗者傷害保険金の請求について、重大な過失による免責が認められた事例(大阪地判平成30年11月30日、平29 年(ワ)12828号保険金請求事件(LLI/DB L07350967))」. 損害保険研究. 2020. 82. 1. 325-347

書籍 (17件)：

「Q30被保険自動車の譲渡」、「Q31被保険自動車の入替え」伊藤文夫=丸山一朗=末次弘明編『損害保険の法律相談〈1〉自動車保険 (最新青林法律相談) 』
青林書院 2016
「第39条(遡及保険)」,「第68条(遡及保険)」山下友信=永沢徹編著『論点体系保険法第2巻』
第一法規 2014
「傷害疾病損害保険」,「第34条(被保険者による解除請求)」,「第35条(傷害疾病損害保険契約に関する読替え)」,「第36条」山下友信=永沢徹編著『論点体系保険法第1巻』
第一法規 2014
「第8章約款」西山芳喜編『アクチュアル企業法』58~63頁
法律文化社 2013
金澤理監修・大塚英明=児玉康夫編『新保険法と保険契約法理の新たな展開』
ぎょうせい 2009 ISBN:9784324086940

講演・口頭発表等 (25件)：

【研究報告】「健康被害を惹き起こした株式会社の株主である生保会社の保険金不払より生じ得る法的諸問題序説-保険法・保険業法と会社法との交錯-」
(第37回日本保険学会九州支部例会 2013)
【研究報告】「傷害保険契約における事故の外来性と内因性について-最高裁平成25年4月16日判決を契機として-」
(損保弁護士協議会 2013)
【研究報告】「傷害保険契約における事故の外来性の要件と疾病免責-最高裁平成25年4月16日判決を契機として-」
(第203回金融取引法研究会 2013)
【研究報告】「健康被害を惹き起こした株式会社の株主である生保会社の保険金不払より生じ得る法的諸問題序説-保険法・保険業法と会社法との交錯-」
(第37回日本保険学会九州支部例会 2013)
「保険・保険契約と個人情報の集積-『法とデータベース』研究所説-」
(第187回金融取引法研究会 2012)

学歴 (6件)：

- 1997 慶應義塾大学
- 1997 慶應義塾大学法学研究科民事法学
- 1994 早稲田大学
- 1994 早稲田大学法学研究科民事法学
- 1984 中央大学

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学位 (3件)：

博士(法学) (慶應義塾大学)
修士(法学) (早稲田大学)
LLM in Insurance Law (UConn Law) (米国・州立コネチカット大学法科大学院保険法センター)

経歴 (22件)：

2023/04 - 現在慶應義塾大学法学部非常勤講師(「保険法I(発展)」、「保険法II(展開)」)
2022/04 - 現在香川大学法学部非常勤講師(「保険法」、専門演習4年)
2022/04 - 2024/03 香川大学イノベーションデザイン研究所客員研究員
2020/04 - 2022/03 香川高等専門学校高松キャンパス非常勤講師(「法学」、「社会科学I」)
2019/04 - 2022/03 明治大学自動運転社会総合研究所客員研究員

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委員歴 (41件)：

2023/11 - 現在日本保険学会国際交流委員
2023/11 - 現在日本保険学会学会賞選考委員
2023/11 - 現在日本遠隔医療学会遠隔医療の法規制度分科会、共同分科会長
2023/08 - 現在国際保険法学会(AIDA:Association Internationale de Droit des Assurances) 理事
2023/05 - 現在日本交通法学会理事

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所属学会 (7件)：

日本遠隔医療学会 , 自動車技術会 , 日米法学会 , 日本賠償科学会 , 日本保険学会 , 日本私法学会 , 日本交通法学会

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