西村直道

ニシムラナオミチ | Nishimura Naomichi

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (2件)：家政学、生活科学 , 食品科学

研究キーワード (16件)：タウリン , アミノ酸 , 胆汁酸 , コレステロール , 難消化性タンパク質 , 腸内細菌 , 水素 , 大腸内発酵 , 食物繊維 , resistant protein , fermentation , dietary fiber , taurine , amino acid , bile acid , cholesterol

競争的資金等の研究課題 (9件)：

2020 - 2023 腸内細菌叢の多様性を決定づける因子としてのビタミンB12・類縁体の役割
2016 - 2019 高水素生成型腸内細菌叢プロファイルの解明と酸化ストレス防御への寄与
2016 - 2018 難消化性糖質由来の大腸水素は生体内で電子供与体としてアスコルビン酸を代替するか?
2014 - 2017 大腸水素によるメタボリックシンドローム抑制の新戦略創生
2014 - 2016 CD8陽性T細胞を介した大腸発酵水素の抗炎症作用の解明

全件表示

論文 (53件)：

Qi Song, Shiori Nishitani, Shiori Saito, Naomichi Nishimura, Satoshi Mochizuki, Hiroaki Oda. Inositol and taurine ameliorate abnormal liver lipid metabolism induced by high sucrose intake. Food Bioscience. 2024
Naomichi Nishimura, Hiroki Tanabe, Tatsuya Morita. Extraction of mucin from rodent feces and determination of o-Linked oligosaccharide chain equivalent derived from fecal mucin. Methods in Molecular Biology. 2024. 37-44
Hiroki Tanabe, Tatsuya Morita, Naomichi Nishimura. Measurement of mucinase activity. Methods in Molecular Biology. 2024. 345-352
Tomoki Umeda, Chihiro Yamada, Takahiro Kawase, Takamitsu Tsukahara, Ryo Inoue, Shingo Hino, Naomichi Nishimura. Dietary Supplementation of Vitamin B12 to Rats Fed High Amylose Corn Starch Normalizes Propionate Fermentation in The Colon. Journal of Nutritional Science and Vitaminology. 2024. 2. 139-149
宮田高明, 森田達也, 日野真吾, 内藤祐里菜, 宮本宣之, 鈴木卓弥, 西村直道. エイ由来ムチンの摂取によるAkkermansia muciniphila増殖はラット結腸ムチン層を薄層化させるが腸管バリア機能への影響は認められない. ルミナコイド研究. 2023. 1. 9-21

MISC (33件)：

腸内細菌がつくるビタミンの織りなす可能性を探究する. Microbiome Science. 2023. 1. 24-30
西村直道. 大腸発酵で発生する水素分子は有益な分子として生体の生理に貢献する. FFIジャーナル. 2020. 225. 4. 369-375
小田裕昭, SUN Shumin, 梅木美樹, 西村直道, 望月聡. “スクロース過剰毒性“は消化管を介して脂肪肝と高中性脂質血症を誘導する. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2019. 2019
小田裕昭, 梅木美樹, 西村直道, 望月聡. スクロース過剰摂取は腸内細菌叢を変化させることで脂肪肝と高中性脂質血症を誘導する. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2018. 41st
山本達朗, 鈴木美沙, 田邊宏基, 西村直道. 大腸水素は脳損傷後のミクログリアとアストロサイトの活性化に影響を与える. 日本栄養・食糧学会大会講演要旨集. 2017. 71st. 198-198

特許 (3件)：

フラクタンを有効成分として含む大腸内水素発生剤、それを含む飲食品、飼料、および医薬品組成物
長いも凍結乾燥粉末を含む生活習慣病予防食品
新規酵母及び酵母エキス

書籍 (19件)：

健康栄養学第3版健康科学としての栄養生理化学
共立出版 2024
腸内細菌叢の基礎知識と研究開発における留意点
情報機構 2020
新基礎栄養学第9版
医歯薬出版 2019
腸内細菌ー宿主のクロストークと食事要因
建帛社 2019
管理栄養士をめざす人のいちばんやさしい代謝ドリル
講談社 2018

講演・口頭発表等 (75件)：

回腸へのグルコース供給はGLP-2分泌を促進し,ラット回腸絨毛を伸長させる
(2023年度第26回Hindgut Club Japanシンポジウム 2023)
ビタミンB12を用いた腸内細菌叢のプロピオン酸生成経路の検証 -ヒトとラットの比較-
(2023年度第26回Hindgut Club Japanシンポジウム 2023)
ラットおよびヒトの腸内細菌叢によるプロピオン酸生成量に対するビタミンB12応答の違い
(第82回日本栄養・食糧学会中部支部大会 2023)
高スクロース食による脂質代謝異常のフラクトオリゴ糖による改善メカニズム
(日本食物繊維学会第28回学術集会 2023)
ラットおよびヒトの腸内細菌叢によるプロピオン酸生成におけるビタミンB12応答の違い
(日本食物繊維学会第28回学術集会 2023)

Works (10件)：

タウリンの胆汁酸再吸収抑制作用に対する作用機序
2005 -
DFAIIIと他のオリゴ糖との併用による大腸内発酵に対する影響
2005 -
長いもの脂質代謝および大腸発酵に対する影響に関する研究
2005 -
鉄摂取による月経前症候群緩和に関する研究
2004 -
タウリンの胆汁酸分泌及び排泄に対する促進機序
2004 -

学歴 (4件)：

- 1993 北海道大学農学研究科農芸化学
- 1993 北海道大学
- 1991 北海道大学農学部農芸化学科
- 1991 北海道大学

学位 (1件)：

博士(農学) (北海道大学)

経歴 (23件)：

2007 - 2009 名寄市立大学保健福祉学部栄養学科准教授
2009 - - 名寄市立大学保健福祉学部栄養学科教授
2006 - 名寄市立大学保健福祉学部栄養学科助教授
2006 - - Associate Professor, Department of Nutritional
2004 - 2005 市立名寄短期大学生活科学科助教授

全件表示

委員歴 (16件)：

2023/11 - 現在日本食物繊維学会編集委員長
2023/11 - 現在日本食物繊維学会副理事長
2022/01 - 現在 Microbiome Science編集委員
2021/11 - 現在日本食物繊維学会常務理事/編集副委員長/評議員
2021/11 - 現在日本食物繊維学会常任理事/編集副委員長/評議員

全件表示

受賞 (5件)：

2017/02 - 日本ムードル協会ベスト・ムードル・オープン・コース賞佳作賞国家試験対策:基礎栄養学・生化学領域
2013/11 - 日本食物繊維学会学会賞(ルミナコイドによる大腸内発酵制御を介したメタボリックシンドローム抑制)
2013/11 - 日本食物繊維学会日本食物繊維学会学会賞ルミナコイドによる大腸内発酵制御を介したメタボリックシンドローム抑制
2007/05 - 日本栄養・食糧学会奨励賞(食物繊維およびタウリンの血中コレステロール低下機構に関する研究)
2007/05 - 日本栄養・食糧学会日本栄養・食糧学会奨励賞食物繊維およびタウリンの血中コレステロール低下機構に関する研究

所属学会 (5件)：

日本ガットフレイル会議 , 日本栄養・食糧学会 , Hindgut Club Japan , 日本農芸化学会 , 日本食物繊維学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

西村 直道

西村直道