研究者
J-GLOBAL ID:200901071211565376
更新日: 2024年10月18日
松本 健一
マツモト ケンイチ | Matsumoto Ken-ichi
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.med.shimane-u.ac.jp/CRLHP/index.html
研究分野 (5件):
病態医化学
, 進化生物学
, 細胞生物学
, 分子生物学
, 機能生物化学
研究キーワード (9件):
心血管系疾患
, プロテオミクス
, 細胞接着
, 結合組織疾患
, エーラス・ダンロス症候群
, テネイシン-X
, テネイシンファミリー
, 細胞外マトリックス
, Cell Biology
競争的資金等の研究課題 (34件):
- 2023 - 2027 テネイシンXによる成長因子活性化を標的とした炎症性角膜疾患の新規治療戦略の確立
- 2022 - 2025 細胞外マトリックス・テネイシンXによる軟骨代謝機構の解明
- 2018 - 2023 テネイシンXーTRPチャネル系を標的とした神経麻痺性角膜症の新規治療戦略の確立
- 2019 - 2022 筋拘縮型エーラス・ダンロス症候群の病態解明に基づくデルマタン硫酸の統合的理解
- 2019 - 2022 肝線維化進展におけるテネイシンXの分子機能解析と新規治療法の開発
- 2017 - 2020 冷却・復温による血中遊離ヘモグロビン減少の機序解明とその成果の臨床応用
- 2014 - 2017 関節可動亢進型エーラス・ダンロス症候群の診断法の開発と発症機構の解明
- 2012 - 2015 低体温導入及び復温に伴う心筋蛋白質リン酸化(脱リン酸化)の網羅的プロテオミクス解析
- 2011 - 2014 全血液成分を対象とするプロテオミクスによる脳低体温療法に関する網羅的研究
- 2012 - 2013 大動脈弁石灰化における細胞外マトリックス・テネイシンXの機能解明
- 2011 - 2013 過剰運動<hypermobility>症候群類縁疾患における病態解明
- 2010 - 2013 血管疾患におけるテネイシンファミリーの作用機序の解明とその診断法への応用
- 2011 - 2012 心血管疾患の発症や進行に関与する血清疾患マーカー蛋白質の同定
- 2009 - 2012 高度低体温により誘導される蛋白質発現・リン酸化の網羅的プロテオミクス解析
- 2008 - 2012 口腔癌幹細胞と癌の微小環境の細胞生物学的特異性を標的にした治療法の開発
- 2009 - 2010 血中テネイシンXの濃度測定による血管疾患早期発見診断法の開
- 2005 - 2007 細胞外マトリックス・テネイシンXの総合的機能解析
- 2003 - 2006 神経系の発達・老化と病態における神経特異的遺伝子ファミリーBRINPの役割の解明
- 2002 - 2004 癌の浸潤、転移における細胞外マトリックス・テネイシンXの役割
- 2000 - 2004 相同組み換え体細胞の核移植によるノックアウトブタ作成に関する基礎的研究
- 2000 - 2002 女性生殖器に特異的な新規マトリックスメタロプロテアーゼMIFRの機能解析
- 1998 - 2000 MHCクラスIII領域のゲノム進化及びテネイシンXの機能解析
- 1998 - 1999 癌化におけるテネイシンCとテネイシンXのクロストーク機構
- 1995 - 1998 細胞外マトリックス蛋白質テネイシンファミリーの総合的解析
- 1995 - 1996 細胞外マトリックス蛋白質テネイシンファミリーの遺伝子破壊による機能解析
- 1994 - 1995 ゲノムコドンデ-タベ-スの構築とコ-ディング領域推定法の開発
- 1994 - 1995 心筋で高い発現をする細胞外マトリックスTN-Xの心筋の発生・分化における役割
- 1994 - 1995 新しく見いだした細胞外マトリックス蛋白質のがん浸潤と転移への関与についての研究
- 1993 - 1994 ヒトゲノムのコ-ディング領域推定とGC含量モザイク構造の解析
- 1992 - 1994 温血脊椎動物染色体バンド構造と巨大GC含量モザイク構造との関係の解明
- 1992 - 1993 細胞間マトリックスタンパク質遺伝子の多様なオルタナティブスプライシング機構の解析
- 1990 - 1992 RNAの新しい機能に関する研究
- 1989 - 1991 ヒト染色体バンド構造と遺伝子塩基配列の関係の解析
- Study on extracellular matrix tenascin gene family
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論文 (100件):
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川上浩平, 松尾裕之, 松本健一, 横山継育, 丸尾範行. 筒型紙製エンリッチメントを含む居住環境がマウスに与える影響. 九州実験動物雑誌. 2024. 40. 7-17
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Masayuki Nagasaki, Shozo Yano, Ken-ichi Matsumoto, Teiji Oda, Atsushi Nagai. Apoptotic cell death, elastin loss, and elastic fiber fragmentation are involved in the pathogenesis of medial calcification in the human aorta. Vasc. Fail. 2024. 8. 17-23
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Tomoki Kosho, Shujiro Hayashi, Ken-ichi Matsumoto, Delfien Syx, Anupriya Kaur. Editorial: Ehlers-Danlos Syndrome: from bedside to bench. Front. Genet. 2024. 15. 1399386
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Kohei Kawakami, Hiroyuki Matsuo, Naoyo Kajitani, Ken-ichi Matsumoto. Treatment of spontaneously hypertensive rats during pregnancy and lactation with the antioxidant tempol lowers blood pressure and reduces oxidative stress. 2024. 73. 136-144
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Ken-ichi Matsumoto, Takuma Higuchi, Mirei Umeki, Masafumi Ono, Shuji Sakamoto. Tenascin-X is increased with decreased expression of miR-378a-5p and miR-486-5p in mice fed a methionine-choline-deficient diet that induces hepatic fibrosis. Biomed. Res. (Tokyo). 2024. 45. 67-76
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MISC (15件):
書籍 (4件):
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バイオとナノの融合II -新生命科学の応用-
北海道大学COE研究成果編集委員会編 北海道大学出版会 2007
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細胞外マトリックス-基礎と臨床-
愛智出版 1999
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HLA 1991
Oxford University Press 1992
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Evolution of life: fossils, molecules, and culture.
1991
講演・口頭発表等 (7件):
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TENASCIN-X: A CAUSATIVE GENE OF CLASSICAL-LIKE EDS
(Scientific Meeting on the Rarer Types of Ehlers-Danlos syndromes. The Ehlers-Danlos Society. 2019)
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テネイシンX欠損による創傷治癒メカニズムの活性化 ~コラーゲンゲル収縮に着目して~
(第48回日本結合組織学会学術大会・若手フォーラム 2016)
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Role of tenascin-X in extracellular matrix.
(The extracellular matrix and beyond” in Symposium in honor of Ruth Chiquet-Ehrismann 2016)
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Matricellular protein・テネイシンXの機能
(第45回日本結合組織学会・第60回マトリックス研究会大会・シンポジウム「細胞外マトリックスと細胞シグナリングの接点」 2013)
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Modulation of collagen fibrillogenesis by tenascin-X and type VI collagen.
(45th American Society for Cell Biology Annual Meeting: Special Interest Subgroup Session, “Fibripositor or Membrane Based ECM Assembly” 2005)
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学歴 (2件):
- 1983 - 1988 筑波大学大学院博士課程 農学研究科 応用生物化学専攻
- 1979 - 1983 筑波大学 第二学群 生物学類
学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2018/04 - 現在 島根大学 学術研究院 医学看護学系 教授
- 2008/08 - 現在 島根大学 研究学術情報本部 総合科学研究支援センター 教授
- 1997/12 - 2008/07 北海道大学 大学院薬学研究科 准教授
- 1988/04 - 1997/11 国立遺伝学研究所 助教
- 1992/04 - 1993/09 Friedrich Miescher Institute for Biomedical Research (Basel, Switzerland) 文部省在外研究員
委員歴 (5件):
- 2020/02 - 現在 Experimental and Therapeutic Medicine: Editorial Board
- 2019/04 - 現在 Molecular Medicine Reports: Editorial Board
- 2015/05 - 現在 日本結合組織学会 評議員
- 2014/09 - 現在 日本生化学会 評議員
- 2017/04 - 2021/09 日本生化学会 代議員
受賞 (2件):
- 2012/12 - 先進医薬研究振興財団 第11回循環医学分野一般研究助成
- 2011/10 - 大和証券 第38回大和証券ヘルス財団調査研究助成
所属学会 (4件):
日本結合組織学会
, 日本癌学会
, 日本分子生物学会
, 日本生化学会
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