研究者
J-GLOBAL ID:200901073020874800
更新日: 2024年10月23日
北村 朗
キタムラ アキラ | Kitamura Akira
所属機関・部署:
職名:
准教授 (PI)
研究分野 (4件):
機能生物化学
, 生物物理学
, 分子生物学
, 細胞生物学
研究キーワード (13件):
TRAST monitoring
, シャペロンRNA
, プロテオスタシス
, FRAP
, 蛍光共鳴エネルギー移動
, 蛍光相関分光法
, 筋萎縮性側索硬化症
, タンパク質恒常性
, 生細胞イメージング
, 神経変性疾患
, 分子シャペロン
, タンパク質フォールディング
, タンパク質凝集体
競争的資金等の研究課題 (25件):
- 2024 - 2029 バイオロジカルクラスター解析のための極限時空間相関分光法の確立
- 2022 - 2026 細胞内プロテオスタシスを維持するシャペロンRNAの作動機序解明
- 2022 - 2025 タンパク質2量体安定化機構へ与える細胞内微環境の影響解明
- 2021 - 2025 神経変性疾患の核酸医薬創薬に向けたシャペロン RNA の実証
- 2022 - 2024 細胞由来微粒子迅速測定のための蛍光と散乱光測定の融合
- 2023 - 2024 非公開
- 2022 - 2024 ALSにおけるタンパク質凝集とその毒性を抑制する低分子RNAの薬剤性質解析
- 2022 - 2024 蛍光動的消光測定による生細胞内RNA立体構造の情報物理解析
- 2022 - 2023 次世代画像相関分光法の確立による液滴内分子運動解析
- 2022 - 2023 二量体特異的発色団補助光不活化法の確立とそれを用いた光破壊による細胞内機能解析
- 2020 - 2021 単一分子感度蛍光測定法を用いた新型コロナウイルス感染阻害剤スクリーニング法の確立
- 2018 - 2021 神経変性疾患に関連したタンパク質凝集形成を防ぐシャペロンRNAの実証
- 2018 - 2020 光ファイバー型蛍光相関分光システムの研究開発と生物応用
- 2016 - 2019 タンパク質凝集初期過程解析のための蛍光偏光相関分光装置の開発
- 2017 - 2019 タンパク質恒常性による運動機能および寿命制御機構の解明(国際共同研究強化)
- 2016 - 2017 TDP43に潜在する非古典的核内輸送シグナル配列の同定と, 細胞質における神経細胞毒性低減機構の解明
- 2016 - 2017 ALSのRNA治療に向けたTDP43のプリオン様構造転移および凝集形成を抑制するRNA分子の同定
- 2014 - 2017 ミスフォールドタンパク質細胞内封入体の統一的命名理論の構築
- 2013 - 2017 細胞内化学反応解析のための超高速光計測システムの開発
- 2011 - 2015 ALS関連タンパク質凝集体によるRNAメタボリズム変調と神経細胞死機構解析
- 2009 - 2014 多点時空間相関解析法による細胞内分子複合体研究
- 2011 - 2013 高度に進化した2種のシャペロニンによる細胞機能制御
- 2007 - 2011 相関分光法を用いた凝集体タンパク質の品質評価の確立
- 2008 - 2010 神経変性疾患を引き起こすタンパク質凝集体形成と神経細胞死機構の時空間的解析
- 2006 - 2007 細胞質シャペロニンの機能解析
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論文 (54件):
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Ai Fujimoto, Masataka Kinjo, Akira Kitamura. Short Repeat Ribonucleic Acid Reduces Cytotoxicity by Preventing the Aggregation of TDP-43 and Its 25 KDa Carboxy-Terminal Fragment. JACS Au. 2024
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Ai Fujimoto, Haruki Kawai, Rintaro Kawamura, Akira Kitamura. Interaction of Receptor-Binding Domain of the SARS-CoV-2 Omicron Variant with hACE2 and Actin. Cells. 2024. 13. 16. 1318
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Akira Kitamura, Ai Fujimoto, Rei Kawashima, Yidan Lyu, Kotetsu Sasaki, Yuta Hamada, Kanami Moriya, Ayumi Kurata, Kazuho Takahashi, Reneé Brielmann, et al. Hetero-oligomerization of TDP-43 carboxy-terminal fragments with cellular proteins contributes to proteotoxicity. Communications Biology. 2024. 7. 1. 743
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Takumi Koizumi, Ai Fujimoto, Haruka Kawaguchi, Tsumugi Kurosaki, Akira Kitamura. Stress Granule Dysfunction via Chromophore-Associated Light Inactivation. ACS Omega. 2024
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Yuzuha Shiraki, Monet Mitsuma, Ritsuko Takada, Saori Hata, Akira Kitamura, Shinji Takada, Masataka Kinjo, Hidenori Taru, Ulrike C Müller, Tohru Yamamoto, et al. Axonal transport of Frizzled5 by Alcadein α-containing vesicles is associated with kinesin-1. Molecular biology of the cell. 2023. 34. 11. ar110
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MISC (25件):
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北村 朗. 蛍光明滅速度変化でRNAの立体構造を識別する. 月刊 光アライアンス. 2023. 34. 8. 8-11
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北村朗, 藤本愛. TDP-43タンパク質凝集形成過程におけるシャペロンRNAの役割. Bio Clinica. 2023. 38. 3. 56-59
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北村朗, 藤本愛. ALSとFTD関連TDP-43タンパク質凝集形成過程におけるRNAの役割. 月刊「細胞」. 2022. 54. 8. 474-477
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北村朗. 神経変性疾患関連タンパク質凝集形成過程におけるRNA の実態. 月刊「細胞」. 2021. 53. 9. 578-581
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Akira Kitamura. 神経変性疾患におけるTDP-43タンパク質凝集体形成と遺伝子治療 (In Japanese). Bio Clinica. 2021. 36. 5. 453-456
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特許 (2件):
書籍 (1件):
講演・口頭発表等 (31件):
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光技術を駆使した生体分子の会合誘導,動態解析,不活化による分子細胞生物学
(第46回 日本分子生物学会年会 2023)
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RNA構造変化を蛍光ブリンキングで検出する
(第45回 日本分子生物学会年会 2022)
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FRAP法を用いた拡散係数測定-夏休みの自由研究-
(第60回 日本生物物理学会年会 2022)
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Basics and applications of chromophore-assisted light inactivation (CALI)
(第60回 日本生物物理学会年会 2022)
-
Intracellular structure and function of chaperone RNA
(International Workshop on Fluorescence Methods and Applications 2022 2022)
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学歴 (5件):
- - 2008 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 博士課程修了
- - 2008 京都大学
- - 2005 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 修士課程修了
- - 2003 京都大学 工学部 工業化学科
- - 2003 京都大学
学位 (2件):
- 修士(理学) (京都大学)
- 博士(理学) (京都大学)
経歴 (13件):
- 2024/09 - 現在 北海道大学 大学院先端生命科学研究院 准教授 (PI)
- 2023/08 - 現在 特定国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター 客員研究員
- 2022/10 - 現在 PRIME, AMED
- 2019/10 - 現在 北海道大学 脳科学研究教育センター 基幹教員
- 2023/08 - 2024/08 北海道大学 大学院先端生命科学研究院 講師(テニュア・PI)
- 2019/04 - 2023/07 北海道大学 大学院先端生命科学研究院 講師(テニュアトラック)
- 2017 - 2020/03 JSPS 国際共同研究加速基金研究者
- 2010/04 - 2019/03 北海道大学 大学院先端生命科学研究院 助教
- 2018/08 - 2018/11 ノースウェスタン大学 Prof. Richard Morimoto Laboratory Visiting Scholar
- 2018/05 - 2018/06 スウェーデン王立工科大学 応用物理学部 JSPS 国際共同研究強化基金研究者
- 2017/10 - 2017/12 スウェーデン王立工科大学 応用物理学部 JSPS 国際共同研究強化基金研究者
- 2008/04 - 2010/03 北海道大学 大学院 先端生命科学研究院 細胞機能科学分野 日本学術振興会特別研究員PD
- 2006/04 - 2008/03 京都大学再生医科学研究所 細胞機能調節学分野 日本学術振興会特別研究員 (DC2)
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委員歴 (9件):
- 2024/02 - 現在 Frontiers in Biophysics Review editor
- 2024/01 - 現在 Biophysics and Physicobiology (BPPB) Editorial Board Members
- 2023 - 現在 Spectroscopy Journal Editorial Board Members
- 2018/01 - 現在 日本生物物理学会 分野別専門委員(神経変性疾患分野)
- 2009 - 現在 光イメージング若手の会「光塾」 総括塾員
- 2023 - 2023 第32回 日本バイオイメージング学会学術集会 実行委員
- 2022 - 2022 日本生物物理学会 第60回年会 実行委員
- 2012/04 - 2015/03 日本生物物理学会 分野別専門委員(タンパク質の品質管理)
- 2014 - 2014 日本生物物理学会第52回年会 実行委員
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受賞 (1件):
- 2022/09 - 日本生物物理学会 第11回Biophysics and Physicobiology論文賞
所属学会 (4件):
日本細胞生物学会
, 日本生物物理学会
, 日本分子生物学会
, 日本RNA学会
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