研究者
J-GLOBAL ID:200901073064915180   更新日: 2024年10月05日

松政 正俊

マツマサ マサトシ | Matsumasa Masatoshi
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): https://sites.google.com/site/ecologyiniwate/
研究分野 (4件): 生態学、環境学 ,  動物生理化学、生理学、行動学 ,  形態、構造 ,  環境動態解析
研究キーワード (10件): 河口・沿岸域 ,  甲殻類の浸透圧調節 ,  物質循環 ,  生物多様性 ,  Environmental Dynamic Analysis ,  Structure of Organism ,  動物行動 ,  Material Flow ,  Bodiversity ,  自然に基づく解決策(NbS)
競争的資金等の研究課題 (30件):
  • 2024 - 2029 S-23-2(1) 干潟底生動物の多様性と食物網
  • 2022 - 2026 東北の大地震・大津波の後に希少種が増えたのはなぜか?:半陸棲カニ類における解析
  • 2019 - 2023 ライバル雄の妨害がドライブするシオマネキ類の配偶者選択におけるシグナル系の複雑化
  • 2012 - 2015 直達発生種の遺伝的集団構造に基づく巨大津波による三陸沿岸の生態系撹乱履歴解明
  • 2012 - 2015 直達発生種の遺伝的集団構造に基づく巨大津波による三陸沿岸の生態系撹乱履歴解明
全件表示
論文 (83件):
  • 小林元樹, 松政正俊, 阿部博和, 鈴木孝男. 岩手県小友浦で新規に形成されたヤマトオサガニ集団の侵入経路(受理). 日本ベントス学会誌. 2024
  • 松政正俊, 菅孔太朗, 阿部博和. 岩手県沿岸における半陸棲カニ類の生息状況について. 岩手医科大学教養教育研究年報. 2023. 58. 41-45
  • 松政俊, 及川秀之, 中村光一, 藤本真宗, 平嶋賢治. 東日本大震災後に再建された汽水性潟湖・ 古川沼におけるベントス(底生動物)相. 岩手医科大学教養教育研究年報. 2023. 58. 35-40
  • 松政正俊, 阿部博和. 東日本大震災後に再建された砂浜・高田松原海岸における スナガニ(短尾下目:スナガニ科)の移入について. 岩手医科大学教養教育研究年報. 2023. 58. 27-33
  • 菅孔太朗, 佐々木あゆ, 伊藤えみ, 松政正俊. 岩手県高松の池から採集された Eucyclops roseus Ishida, 1997(カイアシ綱,キクロプス目,キクロプス科)とその種内変異に関する考察. 岩手医科大学教養教育研究年報. 2023. 58. 15-26
もっと見る
MISC (86件):
  • 松政 正俊. 小友浦(岩手県陸前高田市)における観察会報告. 日本ベントス学会誌. 2023. 78. 1. 88-88
  • 佐藤慎一, 山川彩子, 阿部博和, 山田勝雅, 木村妙子, 松政正俊, 中山聖子. 自然環境保全委員会2023年度活動報告. 日本ベントス学会誌. 2023. 78. 1. 89
  • 阿部博和, 金谷弦, 松政正俊, 鈴木孝男, 大越和加. 日本ベントス学会自然環境保全委員会主催 シンポジウム 「東日本大震災から12 年, ベントス研究からみえてきた沿岸生態系の 現状・課題と将来に向けて」 開催報告. 日本ベントス学会誌. 2023. 78. 1. 90-97
  • 松政正俊, 阿部博和, 菅孔太朗, 木下今日子, 柚原剛, 村山恒也, 日高裕華, 鈴木孝男. 津波で干潟に戻った小友浦(岩手県陸前高田市)に発達しつつあった底生動物群集の特性. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2021. 68th
  • 阿部博和, 菅孔太朗, 松政正俊, 鈴木孝男, 木下今日子, 柚原剛. 巨大防潮堤建設時・建設後における岩手県津軽石川河口干潟のベントス群集の長期変化. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2021. 68th
もっと見る
書籍 (5件):
  • Ecological Impacts of Tsunamis on Coastal Ecosystems: Lessons from the Great East Japan Earthquake (Eds., Urabe, J., Nakashizuka, T.)
    Springer Japan 2016 ISBN:9784431564461
  • 生態学が語る東日本大震災ー自然界に何が起きたのかー(日本生態学会東北地区会編)
    文一総合出版 2016 ISBN:9784829971048
  • 理科好きな子に育つふしぎのお話
    誠文堂新光社 2015 ISBN:9784416115008
  • 河川汽水域の水環境と生物環境(分担執筆)
    技報堂出版,東京 2008
  • 生物学実験(編著)
    岩手医科大学教養部生物学教室2006 2006
講演・口頭発表等 (15件):
  • 津波被害を受けた岩手の干潟における底生動物群集の回復状況
    (第63回日本生態学会大会企画集会「里地里海の普通種の行方〜多様な環境変化と生態系レジリエンス」 2016)
  • 三陸の渚:その大規模撹乱に対する脆弱性と頑強性
    (DNA多型学会第23回学術集会 2014)
  • 津波による海底泥の移送と汽水域における食物網を介した重金属動態
    (第30回PIXEシンポジウム 2014)
  • Collecting oyster spats in the northern part of Sanriku region for establishing a robust culture system against Tsunami and infectious diseases
    (The 2nd Asian Marine Biology Symposium 2014)
  • Quantitative analysis of small bio-samples of a few μg
    (The 8th International Symposium on Bio-PIXE 2014)
もっと見る
Works (37件):
  • 地域連携による生態学教育プログラム「人と自然と生態学」(岩手生態学ネットワーク)
    2008 - 2009
  • スナガニ科 Uca 属における左右不相称の変異とその生態的要因の解析
    2002 - 2004
  • タイ海草藻場の生態学的機能とその保全
    2004 -
  • 熱帯海草藻場生態系の機能に関する研究
    2000 - 2002
  • 熱帯海草藻場の沿岸生態系における機能とその保全に関する研究
    2000 - 2002
もっと見る
学歴 (3件):
  • 1986 - 1989 東北大学 大学院理学研究科後期課程 生物学 生態学
  • 1984 - 1986 東北大学 大学院理学研究科前期課程 生物学 生態学
  • 1980 - 1984 東北大学 理学部 生物学科 動物生態学
学位 (1件):
  • 博士(理学) (東北大学)
経歴 (7件):
  • 2016/04 - 現在 岩手医科大学 教養教育センター センター長
  • 2009/01 - 現在 岩手医科大学 生物学科 教授
  • 2007 - 2008/12 岩手医科大学 生物学科 准教授
  • 2004 - 2007 岩手医科大学 助教授 生物学科 助教授
  • 2001 - 2004 岩手医科大学 講師 生物学科 講師
全件表示
委員歴 (26件):
  • 2024/06 - 現在 一般財団法人 鹿島平和研究所 天然循環水とNBS研究会
  • 2022/11 - 現在 岩手県 土地利用審査会 委員(会長)
  • 2022/11 - 現在 盛岡市 高松公園環境保全評価会議 委員(座長)
  • 2020/01 - 現在 岩手県 いわてレッドデータブック改定検討委員会専門部会委員
  • 2019/04 - 現在 岩手医科大学 共済会 会長
全件表示
所属学会 (9件):
大学教育学会 ,  日本甲殻類学会 ,  日本ベントス学会 ,  日本動物学会 ,  日本生態学会 ,  The Crustacean Society ,  Japanese Society of Benthology ,  Japanese Society of Zoology ,  Japanese Society of Ecology
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る