研究者
J-GLOBAL ID:200901073389260989   更新日: 2024年11月18日

長谷川 一宏

ハセガワ カズヒロ | Kazuhiro Hasegawa
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): 腎臓内科学
研究キーワード (9件): Claudin-1 ,  Sirt1 ,  NAD ,  ニコチナミドモノヌクレオチド ,  糖尿病性腎症 もしくは 糖尿病性腎臓病 ,  ミトコンドリアリボソーム(ミトリボソーム) ,  抗加齢因子 サーチュイン ,  腎糖新生 ,  尿細管糸球体連関
競争的資金等の研究課題 (2件):
  • 2019 - 2022 NAD前駆体NMN産生酵素Namptの糖尿病性腎臓病における機能解析
  • 2015 - 2018 Sirt1とその液性因子NMNを介した尿細管・PEC連関の解明
論文 (46件):
  • Kazuhiro Hasegawa, Masanori Tamaki, Eriko Shibata, Taizo Inagaki, Masanori Minato, Sumiyo Yamaguchi, Ikuko Shimizu, Shinji Miyakami, Miho Tada, Shu Wakino. Ability of NAD and Sirt1 to epigenetically suppress albuminuria. Clinical and experimental nephrology. 2024. 28. 7. 599-607
  • Kazuhiro Hasegawa, Masanori Tamaki, Eriko Shibata, Taizo Inagaki, Masanori Minato, Sumiyo Yamaguchi, Ikuko Shimizu, Shinji Miyakami, Miho Tada, Shu Wakino. Correction to: Ability of NAD and Sirt1 to epigenetically suppress albuminuria. Clinical and experimental nephrology. 2024
  • Kazuhiro Hasegawa, Masanori Tamaki, Yusuke Sakamaki, Shu Wakino. Nmnat1 Deficiency Causes Mitoribosome Excess in Diabetic Nephropathy Mediated by Transcriptional Repressor HIC1. International journal of molecular sciences. 2024. 25. 12
  • Kazuhiro Hasegawa, Yusuke Sakamaki, Masanori Tamaki, Shu Wakino. PCK1 Protects against Mitoribosomal Defects in Diabetic Nephropathy in Mouse Models. Journal of the American Society of Nephrology : JASN. 2023. 34. 8. 1343-1365
  • Kazuhiro Hasegawa, Yusuke Sakamaki, Masanori Tamaki, Shu Wakino. Nicotinamide mononucleotide ameliorates adriamycin-induced renal damage by epigenetically suppressing the NMN/NAD consumers mediated by Twist2. Scientific reports. 2022. 12. 1. 13712-13712
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MISC (280件):
  • 脇野 修, 長谷川 一宏, 田蒔 昌憲, 柴田 恵理. 特集 血液透析患者の血圧を再考する 5.透析患者の至適血圧-腹膜透析も含む. 臨床透析. 2024. 40. 2. 155-163
  • 長谷川 一宏, 田蒔 昌憲, 柴田 恵理子, 湊 将典, 稲垣 太造, 清水 郁子, 山口 純代, 宮上 慎司, 多田 美穂, 脇野 修. 【糖尿病性腎症研究の最前線】糖尿病性腎症の発症機序 糖尿病性腎症におけるミトコンドリアの役割. 腎と透析. 2024. 96. 2. 159-164
  • 脇野 修, 長谷川 一宏. 教育講演 糖尿病性腎臓病の治療の進歩-Educational Lecture : The progress in the therapy for diabetic kidney disease-第120回日本内科学会講演会. 日本内科学会雑誌. 2023. 112. 9. 1680-1689
  • 宮上 慎司, 田蒔 昌憲, 多田 美穂, 山口 純代, 稲垣 太造, 湊 将典, 柴田 恵理子, 長谷川 一宏, 脇野 修. ステロイドとリツキシマブが奏功したキャッスルマン病合併HIV関連免疫複合体腎臓病の一例. 日本腎臓学会誌. 2023. 65. 6-W. 774-774
  • 長谷川 一宏, 田蒔 昌憲, 脇野 修. 心血管内分泌の新知見 尿細管糸球体連関とDKD. 日本内分泌学会雑誌. 2023. 99. 1. 171-171
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書籍 (11件):
  • 総説:【SGLT2阻害薬による可能性を探る】 腎組織保護作用の可能性
    医学のあゆみ (0039-2359)266巻4号 Page269-276(2018.07) 2018
  • 【腎と糖尿病:変革期の診断と治療】 【DKDの基礎】尿細管糸球体クロストーク(解説/特集)
    腎と透析 (0385-2156)84巻2号 Page146-155(2018.02) 2018
  • 総説:Sirt1とNMNを介する糖尿病性腎症の尿細管・糸球体連関の解析
    日本腎臓学会誌 (0385-2385)59巻8号 Page1229-1232(2017.12) 2017
  • 老化とSirtuinと腎(解説)
    腎臓内科・泌尿器科 (2188-9147)3巻4号 Page384-392(2016.04) 2016
  • 腎臓内科学 Sirt 1を介した尿細管-糸球体連関(解説)
    医学のあゆみ (0039-2359)257巻2号 Page178-180(2016.04) 2016
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講演・口頭発表等 (42件):
  • 皮膚虚血・潰瘍病変患者における血中亜鉛濃度の意義
    (第53回徳島透析療法研究会 2023)
  • 教育講演 糖尿病性腎臓病の治療の進歩
    (日本内科学会雑誌 2023)
  • AKD(acute kidney disease and disorders)を考える 透析導入阻止のためのAKD治療戦略
    (日本腎臓学会誌 2023)
  • 皮膚潰瘍病変患者における血中亜鉛濃度の意義
    (日本透析医学会雑誌 2023)
  • 心血管内分泌の新知見 尿細管糸球体連関とDKD
    (日本内分泌学会雑誌 2023)
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学歴 (3件):
  • 2007 - 慶應義塾大学 医学研究科大学院博士課程 卒業及び修了し、医学博士取得
  • 2003 - 慶應義塾 当時の研修評価A(良)、B(悪)でAで内科全科研修を修了し、腎臓を専門とするため大学院進学
  • 2002 - 慶應義塾 卒業副代表として 表彰を受ける
学位 (2件):
  • 医学博士 慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科 大学院博士課程 (慶應義塾)
  • 医学博士 慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科 大学院博士課程 (Keio University)
経歴 (13件):
  • 2022/09 - 現在 徳島大学 腎臓内科学分野 准教授
  • 2021/09 - 現在 日本腎臓学会 プログラム委員会 腎基礎研究領域 領域リーダー
  • 2017/12 - 現在 ICLS(救急学会)インストラクター
  • 2017/12 - 現在 JMECC(日本内科学会救急委員会)インストラクター
  • 2021/07 - 2022/08 徳島大学 腎臓内科学分野 講師
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受賞 (9件):
  • 2019/06 - 日本腎臓学会 日本腎臓学会 Best English Presentation Award
  • 2017/12 - 日本心血管内分泌代謝学会 高峰譲吉研究奨励賞 日本心血管内分泌代謝学会の権威ある研究表彰である高峰譲吉研究奨励賞を腎臓内科の臨床医師としては、初の受賞として、授与された快挙であった
  • 2017/12 - 高峰譲吉研究奨励賞 心血管内分泌代謝学会の表彰 抗加齢分子Sirt1とNMNを介する糖尿病性腎症の尿細管・糸球体連関の解析
  • 2017/05 - 日本腎臓学会 大島賞 日本腎臓学会の中の表彰として最高賞である大島賞を受賞した。なお、慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科としては初めての受賞で快挙であった。
  • 2017/05 - 大島賞 日本腎臓学会の最高表彰 早期糖尿病性腎症におけるSirt1/NMN/Claudin-1経路を介した発症メカニズムの解明
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