研究者
J-GLOBAL ID:200901074470698278
更新日: 2024年10月15日
三方 裕司
ミカタ ユウジ | Mikata Yuji
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所属機関・部署:
奈良女子大学 研究院 工学系
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職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
奈良女子大学
理学部 化学生物環境学科 環境科学コース
奈良女子大学
共生科学研究センター
研究分野 (3件):
無機・錯体化学
, 生物有機化学
, 構造有機化学、物理有機化学
競争的資金等の研究課題 (30件):
2019 - 2021 (イソ)キノリン含有配位子を用いた「不斉酸素原子」の安定化
2016 - 2020 古代文化と文明の指標となる考古学資料に残存するタンパク質の海外調査研究
2015 - 2018 キノリンおよびイソキノリンを基盤とする蛍光性配位子の機能拡張
2011 - 2013 高感度・高認識性を有する蛍光プローブによる環境・生体内微量有害重金属イオンの検出
2008 - 2010 金属配位によって創出される「不斉酸素原子」のキラリティーコントロール
2006 - 2007 金属配位酸素原子によって創出される「不斉酸素原子」の安定化
2004 - 2006 マイクロ波熱触媒作用による発光物質の選択合成および環境調和型反応プロセスの開発
2003 - 2004 C-グリコシド結合を介した糖質への金属イオンの集積化と機能発現
1999 - 2000 光線力学療法用ハイブリッド配糖ポルフィリンのデザイン合成
1999 - 2000 緑の地球科学に関する共同研究-最先端錯体化学を基盤とする新接近法
1999 - 2000 ハイブリッド配糖体を機能素子とする分子シンクロシステムの光線力学療法への新展開
1999 - 1999 生理活性ハイブリッド配糖錯体の分子設計とバイオメカニズムの解明
1997 - 1999 病原性酵母カンジダを攻撃目標とする抗菌性配糖錯体の開発
1996 - 1999 生理活性ハイブリッド錯体の分子設計とバイオメカニズムの解明
1998 - 1998 多核金属酵素を規範とする新規金属クラスター触媒による糖質の異性化
1998 - 1998 抗腫瘍性ハイブリッド配糖錯体の分子設計とバイオメカニズムの解明
1998 - 1998 ノンヘム類似骨格を有するFeおよびRuクラスターによる電極表面の機能設計
1997 - 1998 核酸認識能を有する抗腫瘍性白金錯体の開発と機能解析
1997 - 1997 抗菌性ハイブリッド配糖錯体の分子設計とバイオメカニズムの解明
1997 - 1997 ノンヘム類似骨格を有するFeおよびRuクラスターによる電極表面の機能設計
1997 - 1997 糖質を機能素子とする分子識別能を有する超構造錯体の設計
1996 - 1996 キラルなポリピリジンRu錯体によるアミノ酸の光誘起不斉合成
1995 - 1995 キラルな金属錯体反応場によるα-アミノ酸の光誘起不斉合成
1994 - 1994 二本鎖DNAとアミノ酸誘導体との塩基配列特異的相互作用
糖含有金属錯体を用いた細胞機能の制御および構造化学
金属含有酵素の活性中心のモデル化と触媒反応メカニズムの解明
生体機能の解明を目指した蛍光センサーの開発
Carbohydrate-Based Metal Complexes
Enzyme Models
Fluorescent Sensors
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論文 (173件):
Shoko Yamazaki, Kohtaro Katayama, Yuta Mouri, Yuki Iwataki, Yuji Mikata, Tsumoru Morimoto. Sequential Knoevenagel condensation/cyclization reaction using Meldrum’s acid. Synthetic Communications. 2024. 1-15
Yuji Mikata, Saori Yasuda, Taeka Hagiwara, Hideo Konno, Sunao Shoji. Alkyl substituents control the Cd2+-selectivity of fluorescence enhancement in N,N’-bis(2-quinolylmethyl)ethylenediamine derivatives. Inorganica Chimica Acta. 2024. 571. 122218-122218
Yuji Mikata, Kaho Kawakami, Miho Nagaoka, Sunao Shoji, Hideo Konno, Takashi Matsuo. Cd2+-selective fluorescence enhancement of N,N’-bis(2-quinolylmethyl)-N,N’-dimethyl-1,2-phenylenediamine derivatives. Inorganica Chimica Acta. 2024. 565. 121968-121968
Ryoji Hatakenaka, Nanami Nishikawa, Yuji Mikata, Hiroki Aoyama, Kohsuke Yamashita, Yoshihito Shiota, Kazunari Yoshizawa, Yuuya Kawasaki, Katsuhiko Tomooka, Shin Kamijo, et al. Efficient Synthesis and Structural Analysis of Chiral 4,4′-Biazulene. Chemistry - A European Journal. 2024. 30. 24
Yuji Mikata, Nao Tosaka, Saori Yasuda, Yui Sakurai, Sunao Shoji, Hideo Konno, Takashi Matsuo. Cd
2+
-Specific Fluorescence Response of Methoxy-Substituted
N
,
N
-Bis(2-quinolylmethyl)-2-methoxyaniline Derivatives. Inorganic Chemistry. 2024. 63. 18. 8026-8037
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MISC (14件):
高島 弘, 竹内孝江, 三方裕司, 浦 康之, 中島隆行, 松浦紀之. サイエンス・オープンラボを通した化学(電池の歴史、化学発光)学習ー大学生による演示実験を動機付けにした高等学校授業開発研究ー. 教育システム研究. 2019. 14. 103-111
三方裕司, 竹内孝江, 高島 弘, 松浦紀之, 長谷圭城. サイエンス・オープンラボを通した化学(有機合成、酸化還元、界面活性剤)学習ー大学生による演示実験を動機付けにした高等学校授業開発研究ー. 教育システム研究. 2018. 13. 13. 429-436
INABA Yoko, YANO Shigenobu, NAKAZAWA Takashi, KAWAKAMI Toru, AIMOTO Saburo, IKEGAMI Takahisa, MIKATA Yuji. Synthesis of β-Peptides utilizing C-Glycosyl β-Amino Acid. Peptide science : proceedings of the ... Japanese Peptide Symposium. 2008. 2007. 497-498
稲葉陽子, 矢野重信, 中沢隆, 川上徹, 相本三郎, 池上貴久, 三方裕司. C-グリコシルβ-アミノ酸を用いたβ-ペプチドの合成と立体構造解析. 生体機能関連化学シンポジウム講演要旨集. 2007. 22nd. 182-183
稲葉陽子, 矢野重信, 中沢隆, 川上徹, 相本三郎, 池上貴久, 三方裕司. C-グリコシド結合を有するβ-アラニン型糖アミノ酸を用いた糖ペプチドの合成と立体構造解析. 日本化学会講演予稿集. 2007. 87th. 2. 1346
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特許 (2件):
金属イオン蛍光プローブ
脱顆粒反応及びサイトカイン産生を抑制する活性を有する化合物及びその用途
書籍 (2件):
“Metal-Carbohydrate Interactions/Complexes,” in “Encyclopedia of Inorganic and Bioinorganic Chemistry”
2017
Metal complexes of carbohydrate-targeted ligands in medicinal inorganic chemistry
2014
講演・口頭発表等 (123件):
アミノベンゾフェノン誘導体におけるベンゾイル側置換基による結晶構造と光学特性の変化
(日本化学会第102春季年会 2022)
ジアリールアミノベンゾフェノン誘導体におけるアリール置換基による構造および固体発光特性の変化
(日本化学会第102春季年会 2022)
キラルなベンゾイル修飾[2.2]パラシクロファン誘導体の結晶構造およびその発光特性
(日本化学会第102春季年会 2022)
アキラルあるいはラセミのアゾベンゼン誘導体結晶への円偏光照射による円二色性の発現
(日本化学会第102春季年会 2022)
Structural characterization of bis(μ-oxo)diiron(III,IV) complex and its oxidation to diiron(IV,IV) core
(Pacifichem 2021)
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学歴 (2件):
- 1993 京都大学 理学研究科 化学
- 1988 神戸大学 理学部 化学
学位 (1件):
博士(理学) (京都大学)
経歴 (8件):
2021/04 - 現在 奈良女子大学研究院工学系教授
2015/04 - 2021/03 奈良女子大学研究院自然科学系教授
2012/04 - 2015/03 奈良女子大学研究院自然科学系准教授
2001/04 - 2012/03 奈良女子大学共生科学研究センター助教授
1999/09 - 2001/08 日本学術振興会海外特別研究員(マサチューセッツ工科大学博士研究員)
1993/06 - 2001/03 奈良女子大学理学部助手
1993/04 - 1993/05 日本学術振興会特別研究員-PD
1992/04 - 1993/03 日本学術振興会特別研究員-DC
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受賞 (3件):
2010/10 - 先端錯体工学研究会 先端錯体工学研究会賞
2003/02 - 有機合成化学協会 味の素研究企画賞「C-グリコシド結合を介した糖質への金属イオンの集積化と環境調和型分子変換プロセスへの展開」
1998/02 - 有機合成化学協会 有機合成化学協会 塩野義製薬研究企画賞「マルチ機能抗腫瘍性金属錯体の開発と機能評価」
所属学会 (7件):
Royal Society of Chemistry
, 近畿化学協会
, Society of Bioinorganic Chemistry (SBIC)
, 錯体化学会
, 日本化学会
, American Chemical Society
, 有機合成化学協会
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