研究者
J-GLOBAL ID:200901075389306108   更新日: 2024年05月08日

帯谷 知可

オビヤ チカ | Obiya Chika
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 地域研究
研究キーワード (4件): 中央アジア地域研究 ,  中央アジア近現代史 ,  Central Asian area studies ,  Central Asian modern history
競争的資金等の研究課題 (24件):
  • 2020 - 2023 ユーラシア現代史のなかのある白系ロシア人夫妻の軌跡-民間家族資料活用の試み
  • 2018 - 2021 現代ムスリム社会における風紀・暴力・統治に関する地域横断的研究
  • 2016 - 2021 規範とアイデンティティ:社会的紐帯とナショナリズムの間
  • 2016 - 2021 グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文社会科学の確立
  • 2012 - 2016 中央アジアのイスラーム・ジェンダー・家族:「近代化」再考のための視座の構築
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論文 (57件):
  • 帯谷知可. 忘却の彼方のムスリム女性解放論-オリガ・レベヂェヴァを読み解く. 磯貝真澄・帯谷知可編『中央ユーラシアの女性・結婚・家庭-歴史から現在をみる』. 2023. 23-64
  • Chika OBIYA. Between the "Good Scarf" and the "Bad Scarf": National Tradition and the Veil Debate in Post-Soviet Uzbekistan. Created and Contested: Norms, Traditions, and Values in Contemporary Asian Fashion (E. Goto and C. Obiya, eds., Tokyo: Research Institute of Languages and Cultures, Tokyo University of Foreign Studies). 2022. 71-92
  • 帯谷知可. ロシア帝国からムスリム女性の解放を訴える-O.S.レベヂェヴァとA.アガエフのイスラーム的男女平等論. 史林. 2021. 104. 1. 113-154
  • 帯谷知可. 「よいスカーフ」と「悪いスカーフ」の攻防とその境界-現代ウズベキスタンのヴェール論争. 宗教と風紀-<聖なる規範>から読み解く現代(岩波書店). 2021. 36-61
  • 帯谷知可. ウズベク人はいかに装うべきか-ポストソ連時代のナショナルなドレス・コード. 福田宏・後藤絵美編『「みえない関係性」をみせる』(グローバル関係学5)岩波書店. 2020. 45-69
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MISC (134件):
  • 帯谷知可. ウズベク人. 中央ユーラシア文化事典(丸善出版). 2023. 584-585
  • 帯谷知可. タシケント. 中央ユーラシア文化事典(丸善出版). 2023. 348-349
  • 帯谷知可. 衣服とかぶり物. 中央ユーラシア文化事典(丸善出版). 2023. 284-285
  • 帯谷知可. 女性翻訳家がつないだイスラーム的男女平等論. アジア人物史 第10巻 民族解放の夢(19~20世紀). 2023. 329-352
  • 帯谷知可. ウズベキスタン ヴェールを捨てたその後に. 長沢栄治監修、岡真理・後藤絵美編『記憶と記録にみる女性たちと百年』(イスラーム・ジェンダー・スタディーズ5)明石書店. 2023. 171-184
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書籍 (46件):
  • ウズベキスタン(現地取材!世界のくらし(14))
    ポプラ社 2024 ISBN:9784591180884
  • 中央ユーラシアの女性・結婚・家庭-歴史から現在をみる
    国際書院 2023
  • ある白系ロシア人家族の軌跡-ウズベキスタン共和国タシュケントに残るミチューリン家アーカイヴ(CIRAS Discussion Paper No. 115)
    京都大学東南アジア地域研究研究所 2022
  • 装いと規範5-グローバルな文脈の中の日本(CIRAS Discussion Paper No. 105)
    京都大学東南アジア地域研究研究所 2022
  • Created and Contested: Norms, Traditions, and Values in Contemporary Asian Fashion
    Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies 2022 ISBN:9784863373655
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講演・口頭発表等 (63件):
  • オアシスと砂漠の国のクリスマス?-中央アジア、ウズベキスタンの街角から
    (Knit-Kトーク・イベント 2024)
  • 19世紀末から20世紀初頭のイスラーム的男女平等論の広がり-ロシア人女性翻訳家オリガ・レベヂェヴァに着目して
    (大阪公立大学大学院文学研究科東洋史学専修講演会 2023)
  • 歴史的文脈から考える中央アジアのイスラーム・ヴェール問題-ウズベキスタンの事例
    (内陸アジア史学会年次大会 2022)
  • 帯谷知可著『ヴェールのなかのモダニティ-ポスト社会主義国ウズベキスタンの経験』(東京大学出版会、2022)
    (立命館大学アジア日本研究所ブックローンチ 2022)
  • 「シルクロードの要、ウズベキスタンでの日々-食文化、工芸、衣装にみる伝統と現代」
    (雑誌『K』第3号ウズベキスタン特集関連トークイベント 2022)
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学歴 (4件):
  • 1990 - 1991 東京大学 大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻博士課程
  • 1987 - 1990 東京大学 大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻修士課程
  • 1986 - 1987 東京大学 教養学部
  • 1982 - 1986 東京外国語大学 外国語学部 ロシヤ語学科
学位 (1件):
  • 博士 (京都大学)
経歴 (7件):
  • 2022/09 - 現在 京都大学 東南アジア地域研究研究所 教授
  • 2016/01 - 2022/08 京都大学 東南アジア地域研究研究所 准教授
  • 2006/04 - 2015/12 京都大学 地域研究統合情報センター 助教授(2007年より准教授)
  • 2002/03 - 2006/03 国立民族学博物館 地域研究企画交流センター 助教授
  • 1996 - 2002 国立民族学博物館 地域研究企画交流センター 助手
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所属学会 (6件):
内陸アジア史学会 ,  日本中東学会 ,  ソビエト史研究会 ,  日本中央アジア学会 ,  日本アルタイ学会 ,  ロシア史研究会
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