研究者

J-GLOBAL ID：200901076164067070 更新日: 2024年10月10日

佐々木拓

Sasaki Taku

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (1件)：哲学、倫理学

研究キーワード (5件)：非難 , 依存 , 責任 , ジョン・ロック , 自由意志

競争的資金等の研究課題 (7件)：

2023 - 2027 自由意志概念についての起源論的探究およびその概念工学的展開
2023 - 2027 自由意志概念についての起源論的探究およびその概念工学的展開
2020 - 2023 規範的非難現象を基にした非難の哲学・倫理学理論の評価基盤の構築とその評価
2017 - 2020 依存行動に対する非難の差し控えを可能にする思考枠組みの構築
2016 - 2020 日本型「ロボット共生社会の倫理」のトランスディシプリナリーな探求と国際発信

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論文 (22件)：

佐々木拓, Sasaki Taku. アンジェラ・スミスの非難の抗議説について. 哲学・人間学論叢. 2019. 10. 1-19
佐々木拓. 関係に基づく非難 : スキャンロンの非難の関係性理論の検討. 倫理学年報 = Annuals of ethics. 2019. 68. 231-245
佐々木拓, Sasaki Taku. 非難の本質は何か : Blame : Its Nature and Normsサーベイ論文(2). 哲学・人間学論叢. 2018. 9. 1-12
佐々木拓. 非難の倫理学は何を説明しようとしているのか : BLAME: Its Nature and Normsサーベイ論文. 哲学・人間学論叢. 2017. 8. 1-14
佐々木拓. 依存症と自由意志 : 統制的原理適用可能性アプローチからの検討. 倫理学研究. 2016. 46. 133-144

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MISC (11件)：

佐々木拓. 小城書評への応答. 社会と倫理. 2018. 33. 173-176
佐々木拓. 書評小城拓理著『ロック倫理学の再生』. 社会と倫理. 2018. 33. 161-165
佐々木拓. 書評田中朋弘『文脈としての倫理学』. 倫理学研究. 2013. 43. 187-192
佐々木拓. 書評:船橋新太郎編『依存学ことはじめ』. 社会と倫理. 2012. 27. 211-212
佐々木拓. 書評大庭健著『「責任」ってなに?』. 社会と倫理. 2006. 19. 197-201

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書籍 (7件)：

ジョン・ロックの道徳哲学
丸善出版 2017 ISBN:9784621302002
ロボットからの倫理学入門
名古屋大学出版会 2017 ISBN:9784815808686
徳と理性 : マクダウェル倫理学論文集
勁草書房 2016 ISBN:9784326199686
徳倫理学基本論文集
勁草書房 2015 ISBN:9784326102488
『医療IT化と生命倫理: 情報ネットワーク社会における医療現場の変容』
世界思想社 2009

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講演・口頭発表等 (3件)：

関係に基づく非難の理論--スキャンロン説とA・スミス説との比較
(第1回非難の哲学・倫理学研究会 2019)
依存行動を適切に受け止める:依存症の非難の倫理学
(立命館大学先端総合学術研究科 2018年度生命倫理研究会企画「ディスエイブルな人々の倫理を考える:責任や非難の視点から」 2019)
How Could Robots have the Standing to Blame?
(第11回応用倫理国際会議 2018)

学歴 (4件)：

2001 - 2004 京都大学大学院文学研究科博士後期課程思想文化学専攻
1999 - 2001 京都大学大学院文学研究科修士課程思想文化学専攻
1995 - 1999 京都大学文学部人文学科
1992 - 1995 青森県立弘前高等学校

学位 (3件)：

博士(文学) (京都大学)
修士(文学) (京都大学)
学士(文学) (京都大学)

受賞 (2件)：

2015 - 南山大学社会倫理研究所第9回社会倫理研究奨励賞
2010/11 - 関西倫理学会関西倫理学会優秀論文賞自由意志の非認知主義的解釈の可能性-スミランスキーの幻想主義とその補完-

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