研究者
J-GLOBAL ID:200901078262012872   更新日: 2024年11月30日

田代 志門

タシロ シモン | Tashiro Shimon
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 社会学
研究キーワード (16件): 医療社会学 ,  死の社会学 ,  生命倫理学 ,  質的研究 ,  ライフストーリー ,  病いの語り ,  死生観 ,  終末期医療 ,  緩和ケア ,  在宅医療 ,  鎮静 ,  研究倫理 ,  被験者保護 ,  臨床試験 ,  臨床倫理 ,  専門職論
競争的資金等の研究課題 (25件):
  • 2023 - 2027 高度に医療化された死による地位移行--緩和的鎮静のエスノグラフィー
  • 2023 - 2026 薬害をめぐるコンフリクトと制度化--社会秩序形成過程にみる薬害の社会学
  • 2022 - 2026 臨床倫理システムの理論的総仕上げと超高齢社会における高齢者のよい人生への貢献
  • 2022 - 2026 死生を支え合うコミュニティの思想的拠り所の究明--対話とコンパッションを糸口に
  • 2022 - 2025 治験・臨床研究に関わる看護師の道徳的苦悩
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論文 (61件):
  • Masanori Mori, Helen Y. L. Chan, Cheng-Pei Lin, Sun-Hyun Kim, Raymond Ng Han Lip, Diah Martina, Kwok Keung Yuen, Shao-Yi Cheng, Sayaka Takenouchi, Sang-Yeon Suh, et al. Definition and recommendations of advance care planning: A Delphi study in five Asian sectors. Palliative Medicine. 2024
  • 田代志門. 質的研究の倫理を問い直す:画一的なルールを超えて. 看護研究. 2024. 57. 5. 429-436
  • 田代志門. 死と喪失のケアにおける「コミュニティ」とは:ホスピス・緩和ケアからコンパッション・コミュニティへ. 文化と哲学. 2024. 40. 19-31
  • 田代志門. 面会制限の倫理-パンデミック下で「人と会うこと」の意味を問い直す. 文化. 2023. 86. 3,4. 74-93
  • Tsunakuni Ikka, Misao Fujita, Taichi Hatta, Tetsu Isobe, Kenji Konomi, Tatsuo Onishi, Shoji Sanada, Yuichiro Sato, Shimon Tashiro, Morikuni Tobita. Difficulties in ensuring review quality performed by committees under the Act on the Safety of Regenerative Medicine in Japan. Stem cell reports. 2023. 18. 3. 613-617
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MISC (60件):
  • 田代志門. 社会調査の倫理:手続きから原則まで. 社会と調査. 2024. 33. 94-101
  • 田代志門. 新しい時代の専門家の在り方を示す(尾藤誠司著『患者の意思決定にどう関わるか?:ロジックの統合と実践のための技法』書評). 週刊医学界新聞. 2024. 3551. 6
  • 田代 志門. 患者の「最善の利益」とは何か : 狭い概念から広い概念へ-On the concept of best interests in bioethics-今こそ知っておきたい臨床倫理 : 理論と実践 ; 緩和ケアでの倫理とは. 緩和ケア. 2023. 33. 5. 375-379
  • 森田達也, 田代志門. 人文・社会科学の知見で臨床のもやもやを整理する(対談). 週刊医学界新聞. 2023. 3526. 1-2
  • 田代志門. 令和2年・令和3年個人情報保護法改正の要点-同意によらない研究利用が許容される3つのパターン. 腫瘍内科. 2023. 32. 1. 103-109
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書籍 (45件):
  • 訪問看護が支える 在宅ターミナルケア 第2版
    日本看護協会出版会 2024 ISBN:4818029017
  • エンドオブライフケア学:“自分らしく生きる”哲学
    日本看護協会出版会 2024 ISBN:4818027812
  • ホスピス緩和ケア白書2024 (新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と緩和ケア)
    青海社 2024 ISBN:4910548122
  • 鎮静と安楽死のグレーゾーンを問う -医学・看護学・生命倫理学・法学の視点
    中外医学社 2023 ISBN:4498057368
  • 臨床現場のもやもやを解きほぐす 緩和ケア×生命倫理×社会学
    医学書院 2023 ISBN:4260050559
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講演・口頭発表等 (152件):
  • 医療の質・安全に関する調査研究の倫理的課題
    (第19回医療の質・安全学会学術集会 シンポジウム「医療の質・安全に関連する研究倫理の課題と関連委員会の役割」(於 パシフィコ横浜) 2024)
  • 現代人の死生観と終末期医療
    (第52回日本救急医学会総会・学術総会 特別講演(於 仙台国際センター) 2024)
  • 死とともに生きる文化を育むために
    (日本エンドオブライフケア学会第7回学術集会 市民公開シンポジウム(於 金沢歌劇座) 2024)
  • 社会調査の倫理を問い直す:手続きの厳格化を超えて
    (日本教育社会学会第76回年次研究大会 課題研究II「オープンサイエンスと研究倫理をいかに両立させるか」(於 信州大学長野キャンパス) 2024)
  • 学会ルールを書き換える試み:日本社会学会の取り組みから
    (日本集団精神療法学会オンラインフォーラム「学会と倫理について考える:自分たちの「倫理綱領」をつくり上げるために」 2024)
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学歴 (2件):
  • 2000 - 2007 東北大学 大学院文学研究科 人間科学専攻 社会学専攻分野
  • 1996 - 2000 東北大学 文学部 人文社会学科 社会学専修
学位 (1件):
  • 博士(文学) (東北大学)
経歴 (7件):
  • 2024/04 - 現在 東北大学 大学院文学研究科 教授
  • 2019/04 - 2024/03 東北大学 大学院文学研究科 准教授
  • 2017/10 - 2019/03 国立研究開発法人国立がん研究センター 研究支援センター生命倫理部 部長
  • 2015/04 - 2017/09 国立研究開発法人国立がん研究センター 研究支援センター生命倫理室 室長
  • 2012/04 - 2015/03 昭和大学 研究推進室 講師
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委員歴 (19件):
  • 2021/11 - 現在 日本社会学会 理事
  • 2021/05 - 現在 日本保健医療社会学会 理事
  • 2016/11 - 現在 日本医療研究開発機構 研究公正高度化モデル開発支援事業 プログラムオフィサー
  • 2020/11 - 2023/10 日本医学哲学倫理学会 会長
  • 2018/08 - 2023/10 日本学術会議 臨床医学委員会(臨床研究分科会)特任連携会員
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受賞 (2件):
  • 2015 - 第5回 社会調査協会賞(『社会と調査』賞)論文「研究規制政策のなかの社会調査」
  • 2012 - 第9回 日本医学哲学・倫理学会 学会賞 『研究倫理とは何か』勁草書房
所属学会 (8件):
日本オーラル・ヒストリー学会 ,  日本臨床薬理学会 ,  日本生命倫理学会 ,  日本医学哲学・倫理学会 ,  日本保健医療社会学会 ,  日本社会学会 ,  東北社会学研究会 ,  東北社会学会
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