研究者
J-GLOBAL ID:200901078403805847   更新日: 2024年11月21日

石黒 啓一郎

イシグロ ケイイチロウ | Kei-ichiro Ishiguro
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (2件): https://www.ncbi.nlm.nih.gov/myncbi/kei-ichiro.ishiguro.1/bibliography/public/http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/en/chromosome-biology/
研究分野 (3件): 細胞生物学 ,  発生生物学 ,  分子生物学
研究キーワード (15件): 生殖 ,  生殖細胞 ,  減数分裂 ,  雌雄性差 ,  不妊 ,  卵子 ,  精巣 ,  細胞周期 ,  クロマチン ,  コヒーシン ,  染色体 ,  トランスポゾン ,  組換え ,  幹細胞 ,  scRNA-seq
競争的資金等の研究課題 (45件):
  • 2023 - 2027 減数分裂と体細胞分裂との本質的な違いを決定するメカニズムの解明
  • 2025 - 2026 雄性不妊の原因解明に向けた雄性減数第一分裂前期の制御機構の研究
  • 2024 - 2026 細胞周期のG2期を減数分裂仕様に特殊化する仕組みの解明
  • 2024 - 2025 生殖細胞における減数分裂異常と不妊との関連研究
  • 2024 - 2025 減数分裂における減数第一分裂前期のパキテン期と体細胞分裂のG 2 期との違いを生み出す遺伝子発現制御機構
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論文 (67件):
  • Toshihiro Kawasaki, Toshiya Nishimura, Naoki Tani, Carina Ramos, Emil Karaulanov, Minori Shinya, Kenji Saito, Emily Taylor, Rene F. Ketting, Kei-ichiro Ishiguro, et al. Meioc-Piwil1 complexes regulate rRNA transcription for differentiation of spermatogonial stem cells. 2024
  • Kei-ichiro Ishiguro. Exploring the Roles of Lem2 and Bqt4 in Lipid Metabolism for Nuclear Envelope Maintenance: A Novel Perspective. The Journal of Biochemistry. 2024
  • Shunya Kaneko, Keita Miyoshi, Kotaro Tomuro, Makoto Terauchi, Ryoya Tanaka, Shu Kondo, Naoki Tani, Kei-Ichiro Ishiguro, Atsushi Toyoda, Azusa Kamikouchi, et al. Mettl1-dependent m7G tRNA modification is essential for maintaining spermatogenesis and fertility in Drosophila melanogaster. Nature Communications. 2024. 15. 8147
  • Ryuki Shimada, Kei-ichiro Ishiguro. Female-specific mechanisms of meiotic initiation and progression in mammalian oocyte development. Genes to Cells. 2024. 29. 10. 797-807
  • Kei-ichiro Ishiguro. Mechanisms of meiosis initiation and meiotic prophase progression during spermatogenesis. Molecular Aspects of Medicine. 2024. 97. 101282
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MISC (38件):
  • 石黒 啓一郎. 研究者を続けることの 「僥倖」. RNG Newsletter. 2024. 9. 10-11
  • 石黒啓一郎. 概論 生殖可能ライフスパン研究の最前線 - 不妊の原因解明に挑む生殖細胞研究. 羊土社 実験医学2024年2月号. 2024. 42. 3. 376-381
  • 島田龍輝, 石黒啓一郎. 減数分裂開始の制御機構とその雌雄性差. 羊土社 実験医学2024年2月号. 2024. 42. 3. 389-397
  • 島田龍輝, 加藤 譲, 竹田直樹, 藤村幸代子, 安永桂一郎, 臼杵慎吾, 丹羽仁史, 荒木喜美, 石黒啓一郎. メス特異的な細胞周期と減数分裂開始機構. 遺伝学のパラダイムシフトを目指して (IV). 2023. 10-10
  • 石黒啓一郎. 減数分裂型の細胞周期と染色体制御. ニューサイエンス社月刊「細胞」1月号特集 生殖細胞を作る. 2023. 55. 1. 41-49
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書籍 (13件):
  • 実験医学2024年 2月号 不妊の原因解明に挑む生殖細胞研究
    羊土社 2024 ISBN:9784758125765
  • 遺伝学の百科事典 継承と多様性の源
    丸善出版 2022 ISBN:9784621306604
  • ヒトゲノム事典 ISBN:978-4-910389-12-7
    一色出版 2021 ISBN:9784910389127
  • マウス・ラットモデル作製・解析プロフェッショナル
    羊土社 2021 ISBN:9784758121125
  • 分子細胞生物学辞典 (第二版)
    東京化学同人 2008 ISBN:9784807906871
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講演・口頭発表等 (152件):
  • 減数分裂開始機構の種差
    (第47回日本分子生物学会年会 シンポジウム「有性生殖における染色体・クロマチン・核動態」(福岡国際会議場) 2024)
  • 減数分裂の開始機構における種差
    (第97回日本生化学会大会(横浜) 2024)
  • The molecular mechanism underlying switch from mitosis to meiosis
    (日本人類遺伝学会第69回大会 札幌 2024)
  • Initiation of meiosis with or without STRA8
    (Cold Spring Harbor Laboratory Meeting - Germ Cells (NY, USA) 2024)
  • 魚における減数分裂の開始機構
    (日本遺伝学会第96回大会 (高知) 2024)
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Works (18件):
  • Kumadai-hub 研究人図鑑 Vol.8 Kei-ichiro Ishiguro|運良くかろうじてここまでアカデミアでやってこれた博士
    石黒啓一郎 2024 - 現在
  • YouTube : 精子形成に関連する遺伝子発現をコントロールする仕組みを解明-雄性不妊にかかわる新規の遺伝子HSF5を発見-
    石黒啓一郎 2024 - 現在
  • 第4回ベリタスサイエンストークYouTube : 生殖細胞における体細胞分裂から減数分裂のスイッチのメカニズム
    石黒啓一郎 2024 - 現在
  • YouTube : STRA8-RB interaction is required for timely entry of meiosis in mouse female germ cells
    2023 - 現在
  • 卵子形成にかかわる細胞分裂(減数分裂)の仕組みを解明 YouTube
    石黒啓一郎 2023 - 現在
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学歴 (4件):
  • - 2000 東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専攻 博士課程 (指導教官: 坂野 仁教授)
  • - 1997 東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専攻 修士課程 (指導教官: 坂野 仁教授)
  • - 1995 東京大学 理学部 生物化学科
  • - 1993 東京大学 教養学部 理科二類
学位 (1件):
  • 博士(理学) (東京大学大学院 理学系研究科)
経歴 (10件):
  • 2020/11 - 現在 熊本大学 発生医学研究所 教授
  • 2016/09 - 2020/10 熊本大学 発生医学研究所 独立准教授
  • 2016/09 - 2017/10 慶応義塾大学 医学部システム医学講座 特任准教授(兼任)
  • 2015/04 - 2016/08 慶応義塾大学 医学部システム医学講座 特任講師
  • 2014/04 - 2015/03 慶應義塾大学医学部 システム医学講座 特任助教
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委員歴 (10件):
  • 2022/04 - 現在 熊本大学発生医学研究所 高深度オミクス研究センター長
  • 2025/01 - 2026/12 日本分子生物学会 第24期理事
  • 2022/01 - 2026/03 日本生化学会 The Journal of Biochemistry編集委員会 部門編集長
  • 2023/09 - 2025/09 公益社団法人 日本繁殖生物学会 Journal of Reproduction and Development 編集委員(Editor)
  • 2022/10 - 2024/09 日本遺伝学会 2023・2024年度九州地区評議員
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受賞 (6件):
  • 2022/10 - アステラス病態代謝研究会 2022年度アステラス病態代謝研究会理事長最優秀賞 「生殖細胞における減数分裂の制御機構と不妊原因の解明」
  • 2022/04 - 文部科学省 令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 (研究部門) 「生殖細胞の減数分裂を誘導する機構の解明」
  • 2021/12 - 井上科学振興財団 第38回井上学術賞 「体細胞分裂から減数分裂への細胞周期切替え機構の解明」
  • 2021/11 - 公益財団法人 武田科学振興財団 2021年度武田報彰医学研究助成 体細胞分裂と減数分裂の違いを生み出す分子機構
  • 2020/03 - 熊本医学会 令和元年度熊本医学会奨励賞 「生殖細胞の減数分裂に関する研究」
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所属学会 (6件):
日本繁殖生物学会 ,  日本エピジェネティクス研究会 ,  日本遺伝学会 ,  日本発生生物学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本生化学会
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