松浦清

マツウラキヨシ | Matsuura Kiyoshi

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (2件)：美術史 , 美学、芸術論

研究キーワード (7件)：仏教美術史 , 仏教絵画 , 星辰美術 , 星曼荼羅 , Star Mandalas , Esoteric Buddhist painting , History of Buddhist art

競争的資金等の研究課題 (25件)：

2024 - 2029 天文文化学の新展開:数理的手法の導入で文化史と科学論から自然観を捉える研究の加速
2020 - 2022 東アジアにおける影幀を用いた人霊祭祀研究に対する学際的方法論の構築
2019 - 2022 天文文化学の創設:天文と文化遺産を結ぶ文理融合研究の加速
2017 - 2021 時の視覚化としての星曼荼羅:九曜配置における数理天文学的解釈とホロスコープ占星術
2017 - 2020 木村蒹葭堂“知”のネットワークの解析-絵画・本草学資料から探る歴史文化の再構成-

2014 - 2017 時の視覚化としての星宿図と歳時図の解釈-数理天文学の援用によるジャンル越境の視点

2011 - 2014 時の視覚化としての星曼荼羅の研究-数理天文学と密教学の融合による絵画-

2009 - 2012 出雲鰐淵寺の歴史的・総合的研究-日本宗教の歴史的・構造的特質の解明のために-

2010 - 2011 創唱宗教における民間信仰受容による変化の総合的研究

2008 - 2011 画像データベースの解析に基づく星曼荼羅の成立と展開の研究

2005 - 2008 画像データベースの解析に基づく星曼荼羅の構図と表現の研究

2005 - 2007 Research on Composition and Expression of Star Mandalas based on the Analysis of the Photo-database

2002 - 2006 太子信仰と天神信仰の比較史的研究-信仰と表現の位相-

2002 - 2005 星曼荼羅の構図の決定要因と中尊の性格に関する研究-宗教と科学を繋ぐ美術の視点から-

2001 - 2005 中尊寺経を中心とした平安時代の装飾経に関する総合的研究

2002 - 2005 Research on Faith in Shotoku-taishi and Deity Tenjin from the view of Comparative History

1998 - 2000 江戸時代における大坂画壇の研究

1997 - 1999 星曼荼羅の調査研究-北斗曼荼羅の成立と展開について-

1996 - 1998 水にかかわる信仰の儀礼と表現様式の総合的研究

1994 - 1997 中尊寺金銀経に関する総合的研究

1995 - 1996 雲上円相を伴う地蔵来迎図の成立と表現

1990 - 1991 末法思想下の観音像-浄土信仰の展開と貴族の作善を中心に-

Study on Faith in Deity Tenjin and Its Paintings

Study on the role of the fine arts playing between religion and science

Study on Buddhist art connected with ancient astronomy

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論文 (28件)：

松浦清. 「自校史教育施設から開かれた大学博物館へ」. 須田記念視覚の現場. 2021. 5. 71-73
松浦清. 「『天文文化学』創設の試み」研究事例4:星曼荼羅の系譜. 天文月報. 2021. 114. 9. 578-580
松浦清. 「“置手紙”としての絵画十時梅厓「山水図巻」」. あんじゅ. 2015. 63. 7-8
松浦清. 「描かれた西行-弘川寺・西行記念館所蔵絵画作品を中心に-」. 『西行学』. 2013. 4. 50-80
松浦清. 「鰐淵寺の「五字文殊曼荼羅図」について」. 『出雲鰐淵寺の歴史的・総合的研究-日本宗教の歴史的・構造的特質の解明のために-』(平成21~23年度科学研究費補助金〔基盤研究(B)〕(研究代表者:井上寛司(島根大学名誉教授))研究成果報告書). 2012. 八九-九四

MISC (57件)：

松浦清. 「表紙解説「菅公恩賜御衣之図」」. てんまてんじん. 2021. 80
松浦清. 「表紙解説「天神画像」」. てんまてんじん. 2021. 春号外. 1-2
松浦清. 「表紙解説「菅公像」」. てんまてんじん. 2020. 77. 1-2
松浦清. 「表紙解説「束帯天神像」」. てんまてんじん. 2019. 75. 1-2
松浦清. 「表紙解説「天神画像」」. てんまてんじん. 2018. 73. 1-2

書籍 (29件)：

『大大阪モダニズム片岡安の仕事と都市の文化』
常翔歴史館・大阪くらしの今昔館 2018
『木村蒹葭堂全集第八巻』
藝華書院 2015
『淀川舟游』
大阪くらしの今昔館 2015
『交錯する知衣装・信仰・女性』
思文閣出版 2014
『京丹後市史資料編京丹後市の美術』
京都府京丹後市 2013

講演・口頭発表等 (68件)：

天神画像研究の課題と正面向きで直立する天神像をめぐって
(科研(萌芽)「東アジアにおける影幀を用いた人霊祭祀研究に対する方法論の構築」(zoomを利用したリモート会議) 2021)
博学連携事業の展望と課題-多様な所蔵資料とその可能性-
(文化庁支援事業シンポジウム「博学連携事業の展望と課題-多様な所蔵資料とその可能性-」 2019)
『宿曜経』算曜直章と円形星曼荼羅の制作背景について
(天文文化研究会(第17回例会) 2018)
「片袖縁起」に描かれた月の表現ー絵画の中の時刻と方位
(天文文化研究会(第14回例会):大阪工業大学「うめきたナレッジセンター」 2015)
防府天満宮所蔵の<三季天神像>について-
(第5回松崎天神縁起研究会:防府天満宮 2015)

Works (13件)：

Research on Faith in Shotoku-taishi and Deity Tenjin from the view of Comparative History
2002 - 2006
Interdisciplinary study on Decorated Sutras in the Heian period represented by “Chusonji-kyo”(Sutra of Chuson-ji temple)
1994 - 2005
江戸時代における大阪画檀の調査
1998 - 1999
Study on the works of Osaka painting schools in the Edo period
1998 - 1999
Research on the works of the Osaka painting schools in the Edo period
1998 - 1999

学位 (1件)：

文学修士 (東北大学)

経歴 (2件)：

2017/04 - 2019/03 摂南大学非常勤講師
2012/04 - 2017/03 大阪工業大学工学部総合人間学系教室准教授

委員歴 (31件)：

2019/04 - 現在学校法人常翔学園常翔歴史館館長
2018/04 - 現在大阪歴史博物館資料収集委員
2012/04 - 現在公益財団法人細見美術財団評議員
2007/05 - 現在天文文化研究会代表
1994/04 - 現在大阪府羽曳野市文化財保護審議委員

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受賞 (1件)：

2009/01 - 大阪府羽曳野市自治功労者表彰

所属学会 (14件)：

仏教芸術学会 , 天文教育普及研究会 , 日本天文学会 , 日本科学史学会 , 日本宗教文化史学会 , 日本仏教綜合研究学会 , 仏教史学会 , 密教図像学会 , 日本美術史学会 , The Society for Japanese Religious and Cultural History , Association for the Interdisciplinary Study of Japanese Buddhism , The Society of the History of Buddhism , The Association for the Study of Buddhist Iconography , Japan Art History Society

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