研究者
J-GLOBAL ID：200901079592406288   更新日: 2024年08月03日

中林 孝和

Nakabayashi Takakazu
所属機関・部署：
東北大学 大学院薬学研究科

東北大学 大学院薬学研究科 について


職名： 教授
ホームページURL (2件)： https://www.tohoku-biostructchem.com ,  http://pep1.es.hokudai.ac.jp/index.html
研究分野 (6件)： 薬系分析、物理化学 ,  生物物理、化学物理、ソフトマターの物理 ,  ナノバイオサイエンス ,  分析化学 ,  生体化学 ,  基礎物理化学
研究キーワード (17件)： 生物物理化学 ,  分子科学 ,  物理系薬学 ,  分子分光学 ,  振動分光 ,  ラマンイメージング ,  バイオイメージング ,  自家蛍光寿命 ,  液-液相分離 ,  神経変性疾患 ,  細胞内分子夾雑環境 ,  超硫黄分子 ,  タンパク質凝集 ,  蛍光寿命 ,  時間分解分光 ,  細胞 ,  タンパク質
競争的資金等の研究課題 (28件)：
  • 2023 - 2027 軟X線XAFS・ラマン同時測定による溶液試料の構造解析法開発と生体分子への展開
  • 2021 - 2026 非線形ラマン散乱を用いた細胞内超硫黄分子のin situ検出と動的変化の解明
  • 2021 - 2026 硫黄生物学研究推進のための国際連携とインフラ整備
  • 2022 - 2025 Low-complexity配列の相分離液滴の分光学的解析法の開発
  • 2020 - 2023 液液相分離内のタンパク質の構造および分子間相互作用のラベルフリー直接計測
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論文 (119件)：
  • Keisuke Koga, Shinji Kajimoto, Yuta Yoshizaki, Hiroaki Takahashi, Lisa Kageyama, Tomohiro Konno, Takakazu Nakabayashi. Establishment of a Method for the Introduction of Poorly Water-Soluble Drugs in Cells and Evaluation of Intracellular Concentration Distribution Using Resonance Raman Imaging. The Journal of Physical Chemistry B. 2024. 128. 6. 1350-1359
  • Reona Tobita, Lisa Kageyama, Ayaka Saito, Shinya Tahara, Shinji Kajimoto, Takakazu Nakabayashi. Highly sensitive Raman measurements of protein aqueous solutions using liquid-liquid phase separation. Chemical Communications. 2024
  • Kazunori Ban, Daisuke Miyata, Yoshiteru Matsumoto, Shinya Tahara, Hiroaki Takahashi, Shin-ichi Morita, Takakazu Nakabayashi. Visualization of the sequence of changes in the full wavenumber range by two-dimensional correlation spectroscopy. Chemical Physics Letters. 2023. 140930-140930
  • Kohei Yokosawa, Mitsuki Tsuruta, Shinji Kajimoto, Naoki Sugimoto, Daisuke Miyoshi, Takakazu Nakabayashi. Quantification of the concentration in a droplet formed by liquid-liquid phase separation of G-quadruplex-forming RNA. Chemical Physics Letters. 2023. 826. 140634-140634
  • Tetsuro Matsunaga, Hirohito Sano, Katsuya Takita, Masanobu Morita, Shun Yamanaka, Tomohiro Ichikawa, Tadahisa Numakura, Tomoaki Ida, Minkyung Jung, Seiryo Ogata, et al. Supersulphides provide airway protection in viral and chronic lung diseases. Nature Communications. 2023. 14. 1. 4476
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MISC (32件)：
  • 中林孝和, 梶本真司. ラマンイメージングを用いた細胞内の水・夾雑環境の理解. 生物工学. 2022. 100. 7. 367-370
  • 中林孝和, 黒井邦巧, 梶本真司. ラマン顕微鏡によるラベルフリーなタンパク質液滴定量法. 生化学. 2022. 94. 444-448
  • 中林孝和, 梶本真司. ラマン分光による細胞の中の水の計測と分子夾雑環境・温度イメージングへの応用. 光学. 2022. 51. 238-242
  • 中林孝和, 梶本真司. ラマン顕微鏡で細胞内の水を見る. 化学と工業. 2022. 75. 209
  • 影山莉沙, 中林孝和. 量子化学:硫黄代謝物の構造とラマン分光法を用いた検出. 実験医学. 2021. 39. 2103-2106
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特許 (4件)：
  • 光誘起自家蛍光の時間分解測定による生物試料の低酸素領域分析方法とその装置
  • 蛍光寿命を利用した細胞内のpHイメージング方法とその装置
  • pH測定方法、異常領域検出方法、及び生体物質分析方法、並びに各装置
  • 発光寿命測定装置およびその測定方法
書籍 (11件)：
  • 実験医学別冊「相分離の解析プロトコール「それ本当に相分離」と言われないための戦略と先端解析方法」
    2022
  • ラマン分光スペクトル解析事例集
    技術情報協会 2022
  • 先端の分析法 第2版
    エヌ・ティー・エス 2022
  • Prime Archives in Sensors
    2020
  • 現代化学増刊46 相分離生物学の全貌
    2020
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講演・口頭発表等 (84件)：
  • ラマンイメージングを用いた濃度定量法の構築と細胞内分子・液液相分離への応用
    (医用分光学研究会第21回年会 2023)
  • 細胞内分子の濃度を直接測る~細胞内混雑環境とタンパク質液滴との関係~
    (第13回CSJ化学フェスタ2023 2023)
  • Measurements of Water in a Living Cell: Application to Evaluate Intracellular Environments
    (GP-Chem Kickoff Symposium 2023)
  • 水のラマンバンドを用いた細胞・タンパク質のその場定量解析
    (第45回日本光医学・光生物学会 2023)
  • 細胞の中の水のイメージング
    (第17回日本分子イメージング学会学術集会 2023)
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学歴 (3件)：
  • - 1997 東京大学 理学系研究科 化学専攻博士課程中退
  • - 1995 東京大学 理学系研究科 化学専攻修士課程
  • - 1993 東京大学 理学部 化学科
学位 (2件)：
  • 博士(理学) (東京大学)
  • 理学修士 (東京大学)
経歴 (7件)：
  • 2014/05 - 現在 東北大学 大学院薬学研究科 教授
  • 2002/06 - 2014/04 北海道大学 電子科学研究所 准教授
  • 1997/12 - 2002/05 分子科学研究所 電子構造研究系 助手
  • 1996/04 - 1997/11 日本学術振興会 特別研究員 (DC2)
  • 1995/04 - 1997/11 東京大学院理学系研究科 化学専攻 博士課程中退
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受賞 (4件)：
  • 2024 - 日本化学会 第41回日本化学会学術賞
  • 2023 - 日本光医学・光生物学協会 第14回日本光医学・光生物学会賞
  • 2009 - 日本化学会北海道支部 平成20年度日本化学会北海道支部奨励賞
  • 2007 - 森野基金 分子科学研究奨励森野基金
所属学会 (7件)：
日本薬学会 ,  光化学協会 ,  日本分析化学会 ,  溶液化学研究会 ,  日本分光学会 ,  分子科学会 ,  日本化学会
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