研究者
J-GLOBAL ID:200901079891548862
更新日: 2024年09月25日
渡邊 博志
ワタナベ ヒロシ | Watanabe Hiroshi
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/Labs/Yakuzai/
研究キーワード (8件):
サルコペニア
, オロソムコイド(α1-酸性糖蛋白質)
, 尿毒症物質
, アルブミン
, バイオマーカー
, 酸化ストレス
, 腎病態
, ドラッグデリバリー
競争的資金等の研究課題 (32件):
- 2020 - 2024 網羅的アルブミン翻訳後修飾解析に基づくCKD病態生理解明と診断・治療戦略への展開
- 2021 - 2024 急性相蛋白質オロソムコイドによる蛋白尿抑制の分子基盤解明と慢性腎臓病治療への応用
- 2021 - 2024 腎疾患に対する独創的な病態解明研究(日本発の特異的かつ可逆的Keap1阻害薬開発に繋がる腎病態改善アプローチの探索)
- 2020 - 2022 健康長寿の向上を企図したバイオミメティクDDSの創製とサルコペニア治療への応用
- 2018 - 2021 腎指向性を付与した一酸化炭素送達システムの創製と致死性横紋筋融解症治療への展開
- 2020 - 2021 α1-酸性糖蛋白質による蛋白尿抑制の分子機構解明と腎臓病治療への応用
- 2018 - 2021 ドキソルビシン心筋症に対するアルブミン-チオレドキシン融合体の有用性評価
- 2017 - 2020 アルブミン融合技術を駆使した包括的心腎連関治療薬の開発
- 2016 - 2020 病原性アルブミンを基軸とした腎-多臓器連関の病態生理解明と新規包括的治療法の探索
- 2017 - 2019 PETを基盤とした慢性腎臓病時の薬物トランスポーター活性と臓器連関研究
- 2016 - 2018 α1-酸性糖蛋白質によるTLR4・マクロファージ制御を基盤とした腎疾患治療戦略
- 2015 - 2018 ハイブリッド化臓器再生因子の腎送達システムの構築と次世代型腎疾患治療薬への応用
- 2016 - 2018 慢性腎臓病における尿毒素誘発骨格筋萎縮の分子機構解明とテネリグリプチンによる治療効果の検討
- 2015 - 2017 腫瘍関連マクロファージの標的化による効率的表現型転換を基盤とした革新的癌免疫療法
- 2015 - 2016 慢性腎臓病における尿毒素誘発骨格筋萎縮の分子機構解明と予防・治療戦略の開発
- 2013 - 2016 尿毒症物質-アルブミン尿-腎臓間クロストークに基づくCKD個別化治療戦略の構築
- 2013 - 2015 悪性腫瘍の骨転移制御を目的とした抗がん剤の革新的骨髄デリバリーシステムの構築
- 2012 - 2015 多臓器不全治療を目的とする次世代型アルブミン-チオレドキシン融合体の設計と評価
- 2013 - 2015 慢性腎臓病における心腎連関の分子機序解明を目的とした尿毒素の血中-尿中パターン分析
- 2011 - 2014 アルブミン微粒子を担体としたNOトラフィックナノ医薬の開発と集学的癌治療への応用
- 2011 - 2013 尿毒症物質による薬物動態制御タンパク質機能調節を考慮した薬物の新規個別化投与設計
- 2011 - 2012 分子進化工学手法を駆使した毒素中和型アルブミンによるハイブリッド血液浄化法の開発
- 2010 - 2011 尿毒症物質による薬物動態関連遺伝子発現変動解析に基づく肝代謝薬物の個別化投与設計
- 2010 - 2011 尿毒素による薬物動態制御蛋白質の機能調節
- 2009 - 2011 高コレステロール血症個別化治療を指向したコレステロールの小腸上皮細胞内動態解析
- 2009 - 2011 アルブミン融合技術を基盤としたレドックス制御ナノメディスンの開発
- 2009 - 2010 Aβペプチド捕獲型アルブミン製剤の開発とアルツハイマー病治療への応用
- 2008 - 2010 薬物輸送タンパク質の多型情報に基づく分子標的化学療法薬の個別化治療戦略
- 2006 - 2008 イマチニブ血中濃度モニタリングと薬物動態関連遺伝子解析に基づく個別治療戦略の開発
- 2005 - 2008 腎特異的なストレス応答機構と異物解毒システムの機能連関解析に基づく腎障害防御戦略
- 2005 - 2006 抗癌薬血中濃度モニタリング及び薬物動態関連遺伝子情報に基づく個別投与設計法の確立
- 2000 - 2001 血中持続型組換えアルブミンの設計と機能的評価
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論文 (225件):
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Hiroki Yanagisawa, Hitoshi Maeda, Isamu Noguchi, Motohiko Tanaka, Naoki Wada, Taisei Nagasaki, Kazuki Kobayashi, Gai Kanazawa, Kazuaki Taguchi, Victor Tuan Giam Chuang, et al. Carbon monoxide-loaded red blood cells ameliorate metabolic dysfunction-associated steatohepatitis progression via enhancing AMP-activated protein kinase activity and inhibiting Kupffer cell activation. Redox Biology. 2024. 76. 103314-103314
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Kai Tokumaru, Tadashi Imafuku, Takao Satoh, Tomoaki Inazumi, Shu Hirashima, Ayano Nishinoiri, Taisei Nagasaki, Hitoshi Maeda, Yukihiko Sugimoto, Motoko Tanaka, et al. Omega 3 Fatty Acids Attenuate the Acute Kidney Injury to CKD Transition and Renal Fibrosis: Identification of Antifibrotic Metabolites. Kidney360. 2024
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Yuka Nakamura, Hiroshi Watanabe, Teruya Nakamura, Mami Chirifu, Kana Ishiodori, Tadashi Imafuku, Hitoshi Maeda, Yoshihiro Kobashigawa, Hiroshi Morioka, Toru Maruyama. Contribution of Phe112, Ser114, and Tyr115 to Drug-Binding Selectivity in the A Variant of α1-Acid Glycoprotein. Molecular pharmaceutics. 2024
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Yuka Nakamura, Hiroshi Watanabe, Tadashi Imafuku, Issei Fujita, Yuto Ganaha, Toru Takeo, Naomi Nakagata, Hitoshi Maeda, Toru Maruyama. Contribution of the α1-Acid Glycoprotein in Drug Pharmacokinetics: The Usefulness of α1-Acid Glycoprotein-Knockout Mice. Molecular pharmaceutics. 2024
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Naoya Iwamoto, Takuma Kai, Shinsuke Inuki, Hiroaki Ohno, Hitoshi Maeda, Hiroshi Watanabe, Toru Maruyama, Shinya Oishi. Mirror-Image Human Serum Albumin Domain III as a Tool for Analyzing Site II-Dependent Molecular Recognition. Bioconjugate Chemistry. 2024
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MISC (66件):
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金澤雅緯, 前田仁志, 安田健吾, 渡邊博志, 丸山徹. サルコペニアに対する損傷筋指向型アルブミンナノ抗酸化剤の有用性評価. 日本薬学会九州山口支部大会講演要旨集(CD-ROM). 2023. 40th
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金澤雅緯, 前田仁志, 安田健吾, 渡邊博志, 丸山徹. 筋指向性ナノ抗酸化剤の開発とサルコペニアに対する有用性評価. 日本薬剤学会年会講演要旨集(CD-ROM). 2023. 38th
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福田涼, 福田涼, 前田仁志, 藤原章雄, 渡邊博志, 菰原義弘, 丸山徹. リンパ節マクロファージのCD169を標的とした新規がん免疫療法の開発. 日本DDS学会学術集会プログラム予稿集. 2023. 39th
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田中隆聖, 田中隆聖, 藤原章雄, 渡邊博志, 前田仁志, 菰原義弘, 丸山徹. α1-酸性糖タンパク質は腫瘍関連マクロファージを介して癌細胞の悪性化に寄与する. 日本生化学会大会(Web). 2022. 95th
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秋月芙水花, 藤原章雄, 楠木槙, 楠木槙, 中村侑加, 小橋川敬博, 中川雄伸, 中川雄伸, 渡邊博志, 菰原義弘. 子宮内膜症性嚢胞におけるマクロファージのヘモグロビン代謝についての研究. 日本生化学会大会(Web). 2022. 95th
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特許 (10件):
書籍 (19件):
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酸化型アルブミン-腎病態進展マーカーとしての酸化ストレス評価- 特集「腎臓病の病態解明とバイオマーカー研究」
臨床化学・日本臨床化学会 2022
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アンメットな腎疾患の病態制御を指向した診断・治療戦略への挑戦
ファルマシア12月号・日本薬学会 2020
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Uremic Toxins and Organ Failure
Springer 2020
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Recent advances of sarcopenia and frailty in CKD
Springer 2020
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透析患者の検査値の読み方 改訂第4版
(株)日本メディカルセンター 2018
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講演・口頭発表等 (401件):
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透析患者における酸化ストレス評価〜酸化型アルブミンの臨床的意義〜
(第67回日本透析医学会学術集会・総会 2022)
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サルコペニアに対する一酸化炭素搭載細胞療法の有用性評価
(日本薬学会 第141年会(広島) 2021)
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非アルコール性脂肪性肝疾患に対する血中滞留型チオレドキシンの有用性評価
(日本薬学会 第141年会(広島) 2021)
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インドキシル硫酸はmTORC1シグナルを介して腎線維化に寄与する
(日本薬学会 第141年会(広島) 2021)
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タンパク質過酸化物による腎組織中脂肪酸変動と尿細管障害の分子機構
(日本薬学会 第141年会(広島) 2021)
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Works (1件):
学歴 (4件):
- 1998 - 2001 熊本大学 大学院薬学研究科 博士後期課程
- 1996 - 1998 熊本大学 大学院薬学研究科 博士前期課程
- 1992 - 1996 熊本大学 薬学部 薬科学科
- 1989 - 1992 熊本県立宇土高等学校
学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2023/11 - 現在 熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系) 医療情報薬学分野 教授
- 2019/04 - 2023/10 熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系) 薬剤学分野 准教授
- 2013/04 - 2019/03 熊本大学薬学部薬剤学・准教授(組織改編のため)
- 2011/04 - 2013/03 熊本大学薬学部医療薬剤学・准教授
- 2006/04 - 2011/03 熊本大学薬学部医療薬剤学分野・講師
- 2007/04 - 2008/09 米国ダートマスメディカルスクール・客員研究員 (TY Chang Lab)
- 2005/08 - 2006/03 熊本大学医学部附属病院薬剤部・助手
- 2001/04 - 2005/07 熊本大学医学部附属病院薬剤部・文部科学技官薬剤師
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委員歴 (11件):
- 2024/01 - 現在 アジア薬科学会議 (Asian Federation for Pharmaceutical Sciences) 理事 (Vice President)
- 2023/10 - 現在 熊本大学 大学戦略会議 経営企画委員
- 2022/04 - 現在 九州山口地区薬剤師会薬局実務実習受入調整機関 運営委員
- 2022/04 - 現在 病院・薬局実務実習九州・山口地区調整機構 運営委員
- 2020/08 - 現在 日本腎臓学会 CKD診療ガイドライン改訂委員会(作成委員)
- 2020/04 - 現在 日本薬物動態学会 ディレクターズ・イニシアチブ・セッション(DIS) (有効性・安全性)委員
- 2020/04 - 現在 日本薬剤学会 国際交流促進委員会
- 2020/04 - 現在 "Toxins" Editorial Board Member
- 2018/04 - 現在 日本薬剤学会 代議員
- 2016/10 - 現在 "Scientific Reports" Editorial Board Member
- 2016/04 - 現在 日本薬物動態学会 代議員
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受賞 (6件):
所属学会 (9件):
日本血液代替物学会
, 日本脂質生化学会
, 日本透析医学会
, 日本腎臓学会
, 日本医療薬学会
, 日本薬物動態学会
, 日本薬学会
, アジア薬科学会議 (Asian Federation for Pharmaceutical Sciences)
, 日本薬剤学会
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