研究者
J-GLOBAL ID:200901086832192210   更新日: 2024年05月05日

稲葉 緑

イナバ ミドリ | Inaba Midori
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (4件): 情報セキュリティ ,  実験心理学 ,  安全工学 ,  社会心理学
研究キーワード (9件): リスク認知 ,  リスクコミュニケーション ,  安全教育 ,  マンマシンシステム ,  ヒューマンファクター ,  心理学 ,  リスクマネジメント ,  セキュリティ ,  安全
競争的資金等の研究課題 (9件):
  • 2024 - 2027 標的型攻撃メールへの気づき支援を目的とした履歴情報表示の実験的検討
  • 2023 - 2025 信憑性を意識していない状況で情報の虚偽に気づく認知機序の解明
  • 2020 - 2023 ヒューマンエラーに対するアプローチのフィッシング詐欺被害防止教育への応用
  • 2013 - 社会的欲求を刺激することで違反行為抑制を目指す情報提供システムの研究
  • 2010 - 2013 グレイゾーンでの判断能力向上を目指したリスクマネジメント論の体系化
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論文 (21件):
  • Inaba, M, Terada, T. Nudge to Promote Employees’ Information Security Compliance Behavior: A Field Study. IEEE cyber security and resilience 2023. 2023
  • Suzuki, H.N, Inaba, M. Psychological Study on Judgement and Sharing of Online Disinformation. 2023 IEEE 47th Annual Computer Software and Applications Conference (COMPSAC). 2023. 1558-1563
  • 稲葉 緑, 稲葉啓太. SNSリスクへの当事者意識向上を目指した高校生向けディスカッション教材の開発. 情報処理学会論文誌. 2022
  • 稲葉 緑, 菊池 大地. 情報セキュリティ対策停滞の心理的要因を考慮した中小金融機関向け対策促進策の検討. 情報処理学会論文誌. 2021. 62. 12. 1926-1936
  • Fujii, M, Inaba, M. Survey of Specification Explanations about the Risk of Data Handling in Cloud Translation Services. 2020 3rd International Conference on Computers in Management and Business(ICCMB2020). 2020
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MISC (49件):
  • 小林泰大, 稲葉緑. 従業員による誤った情報分類行為を引き起こす要因に関する研究. 研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC),2024-CSEC-104(1). 2024. 1-7
  • 松隈 孝志, 稲葉 緑. シャドーIT行為の心理的要因および効果的な抑制対策の検証. 研究報告セキュリティ心理学とトラスト(SPT)2023-SPT-53(16). 2023. 1-7
  • 松隈 孝志, 稲葉 緑. シャドーIT行為の心理的要因および対策の検討. 研究報告セキュリティ心理学とトラスト(SPT)2023-SPT-51. 2023. 4. 1-6
  • 稲葉 緑. フィッシングメール内の不一致に対する気づきを促進する要因. コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集. 2022. 3A-4-1. 2. 1-8
  • 中嶋 悠, 稲葉 緑. Disinformationによる情動伝染が二次的な社会的共有に及ぼす影響. 研究報告セキュリティ心理学とトラスト(SPT),2021-SPT-45(13). 2021. 1-6
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書籍 (3件):
  • 応用心理学ハンドブック
    福村出版 2022
  • ヒューマンエラーの発生要因と削減・再発防止策
    技術情報協会 2019
  • Ergonomics and Human Factors in Safety Management
    CRC Press 2016
講演・口頭発表等 (44件):
  • エラー体験型教育プログラム検討時に直面した心理的問題と対策例
    (日本応用心理学会第85回自主企画ワークショップ「安全教育研究におけるネガティブデータから学ぶ」 2018)
  • 限定的な情報に基づく判断に寄与する認知特性と性格特性との関係性についての調査研究
    (日本認知科学会第33回大会 2016)
  • Psychological traits and professional competence to take adaptive actions in unusual situations: a questionnaire survey
    (31th International Congress of Psychology 2016)
  • 情報獲得量閾値と思い込みエラー傾向との関連性についての研究
    (日本心理学会第78回大会 2015)
  • 失念エラーへの自己・他者評価間の乖離に関する検討
    (日本応用心理学会第80回大会 2015)
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学位 (1件):
  • 博士(心理学) (名古屋大学)
委員歴 (10件):
  • 2017/10 - 現在 国土交通省運輸審議会運輸安全確保部会専門委員
  • 2007 - 現在 自動車技術会ヒューマンファクター部門委員会委員
  • 2022/12 - 2023/08 2022年度第8回辻井重男セキュリティ論文賞審査委員会委員長
  • 2020/04 - 2023/05 情報処理学会論文誌ジャーナル編集委員
  • 2020 - 2022 情報処理学会 情報セキュリティ心理学とトラスト研究会運営委員
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受賞 (3件):
  • 2022/10 - CSS2022奨励賞 フィッシングメール内の不一致に対する気づきを促進する要因
  • 2019/03 - CSEC研究優秀賞(第88回研究会) 複数のSNSアカウント利用時における意図しない個人特定に関する要因分析
  • 2005/05 - 日本感情心理学会 優秀発表賞 高不安者にみられた否定語再認に対する記銘の影響
所属学会 (4件):
日本認知科学会 ,  情報処理学会 ,  日本心理学会 ,  電子情報通信学会
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