研究者
J-GLOBAL ID:200901087380811010   更新日: 2024年05月31日

和田 幹彦

ワダ ミキヒコ | WADA Mikihiko
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 民事法学
研究キーワード (1件): 民法(家族法)と近現代法史・法と遺伝学(遺伝学の発展に伴う生命倫理と法)・法の進化(進化学に基づく法の出現/変容の研究)・法と自然諸科学(神経法学)
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2018 - 2020 ヒトの言語進化と法進化の連動性研究:言語・道徳・法の進化と実証的「神経法学」
  • 2016 - 2019 「法と遺伝学:『デザイナー・ベビー』『ゲイ・カップルの実子』の可能性と法的規制」
  • 2006 - 2007 家族法と進化論・行動遺伝学
  • 2003 - 2004 デザイナーチャイルドの是非:体外受精卵の遺伝子操作によるヒトの子をめぐる法政策
  • 1998 - 1999 家族法の改正-占領期の「家」制度廃止過程研究-
論文 (55件):
  • 和田 幹彦. (判例評釈)「認知者は、民法七八六条に規定する利害関係人に当たり、認知者が血縁上の父子関係がないことを知りながら認知した場合においても認知の無効を主張することができるか(積極)」. 『実務精選60 離婚・親子、相続事件判例解説』. 2019. 100-101
  • 和田 幹彦. 最高裁「判例評釈」の方法論に関する覚書(1)最判評釈よみに与ふる書 : 『民法研究ハンドブック』「補論」への謝辞を伴う一考察. 法學志林. 2016. 113. 4. 128-136
  • 和田 幹彦. 3人のDNAを継ぐ子を認める法改正 : 英国の新「ヒト受精及び胚研究法」. 法學志林. 2015. 113. 2. 116-132
  • 和田 幹彦. 「デザイナー・ベビー」「同性間の実子」再訪 : 実現性高まる : 「ゲノム編集」「男性iPS細胞からの卵子作製」の新技術と法規制・立法の要否 : 同性婚認容のアメリカ連邦最高裁判決. 法學志林. 2015. 113. 1. 157-230
  • 和田 幹彦. 【ロー・ジャーナル】 3人のDNAを継ぐ子を認める法改正 : 英国の新「ヒト受精及び胚研究法」. 法学セミナー. 2015. 60. 7. 1-4
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MISC (3件):
  • Hassemer Winfried, 和田 幹彦. (講演・翻訳) 独国における法曹養成の現状. 法学志林. 2001. 98. 0. 43-54
  • 和田幹彦, ベルント・マイヤー. (翻訳)日本語文献独訳 最高裁判所大法廷1973年4月4日判決(刑法200条[尊属殺人罪]違憲判決) 刑集27-3-265掲載分の全文. Fern Universitat, Hagen [ドイツの放送大学]. 1995
  • Bernstein Herbert, 和田 幹彦. (翻訳)独語論文和訳 ヘルベルト・ベルンシュタイン「統一ドイツにおける法的・経済的諸問題 -特に法的投資障害を中心として」. 『日独法学』16号. 1993. 16. 32-50
書籍 (6件):
  • 「『法の進化』研究 ー素描ー」 長谷川 憲ほか編著 『プロヴァンスからの憲法学 : 日仏交流の歩み』所収
    敬文堂 2023 ISBN:9784767002569
  • 「律する」 小田亮ほか編著『進化でわかる人間行動の辞典』所収
    朝倉書店 2021
  • Kappeler, P. (ed.), Social Complexity: Patterns, Processes and Evolution
    2017
  • 家制度の廃止 : 占領期の憲法・民法・戸籍法改正過程【単著】
    信山社 2010 ISBN:9784797254358
  • Bioethics: Frontiers and New Challenges
    Principia 2006 ISBN:9728818610
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講演・口頭発表等 (37件):
  • ミニシンポジウム「罰・協力行動・法・社会をめぐる進化研究:進化学と法学の連携は法学・法社会学に何(か)を生み出すのか?」;「企画趣旨説明」および報告「『集団規範に違反する個体への第3者罰が協力行動を進化させる』ことは『法の進化』の究明なのか?~法学の観点から~」 」
    (日本法社会学会・学術大会 2024)
  • 「法の進化」:間接互恵性の機能を伴う「協力行動の進化」研究からの理論的眺望
    (ワークショップ:ヒトの協力行動の理解-間接互恵性とその周辺- 2024)
  • 「自己家畜化論とデータベース構築によるヒトの『法の進化』」
    (日本人間行動進化学会・大会 2023)
  • 初期ヒト集団の「法の機能と進化史」: Computer Simulation (CS) による解明
    (日本人間行動進化学会 2021)
  • Macro- and Micro-Cultural Evolution of Human Law
    (国際人間行動進化学会 2021)
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学歴 (5件):
  • 1989 - 1992 ドイツ・ミュンヘン大学法学専攻・博士課程再編入・単位取得退学
  • 1985 - 1986 西ドイツ・ミュンヘン大学法学専攻博士課程編入
  • 1984 - 1985 西ドイツ・ミュンヘン大学法学部・編入
  • 1978 - 1981 東京大学法学部進学・卒業
  • 1977 - 1978 東京大学文科I類入学
学位 (2件):
  • 博士(法学)
  • 学士(法学) (東京大学)
経歴 (14件):
  • 1997/04 - 現在 法政大学法学部 教授
  • 2020/04 - 2021/03 ハーヴァード大学 進化生物部門 客員研究員
  • 2018/04 - 2020/03 法政大学法学部 教授・学部長
  • 2016/04 - 2017/03 東京大学 大学院総合文化研究科(長谷川壽一研究室) 共同研究者
  • 2002/09 - 2003/03 ハーヴァード大学 進化生物部門 客員研究員
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委員歴 (2件):
  • 日本私法学会 理事(2期)
  • 日本私法学会 幹事
所属学会 (11件):
日本人間行動と進化学会 ,  国際神経倫理学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本神経学会 ,  国際学会 Society for Social Studies of Science 会員 ,  国際学会 Society for Evolutionary Analysis of Law 会員 ,  日本私法学会 ,  国際学会 Research Committee for Sociology of Law 会員 ,  日本法社会学会 会員 ,  国際学会 Human Behavior and Evolution Society 会員 ,  国際文化進化学会
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