定松文

サダマツアヤ | Sadamatsu Aya

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：社会学

研究キーワード (4件)：ジェンダー研究 , 国際社会学 , 社会学 , Sociology

競争的資金等の研究課題 (27件)：

2024 - 2028 移民身分の多段階的移行の国際比較分析--技能実習から特定技能への転換を焦点に
2023 - 2026 日本における移住女性家事・ケア労働者の労働状況と主体性に関する発展的研究
2021 - 2025 経験的概念としての「ポジショナリティ」の発展的研究
2019 - 2022 移民受入れ国-送出し国の政策相互連関--国際社会学からの比較研究
2019 - 2022 再生産領域の国際性別分業における日本の家事・ケア労働者の歴史的系譜と連帯

2018 - 2021 経験的概念としての「ポジショナリティ」の実証的研究

2018 - 2021 EUの循環移民政策と移住労働者の国籍変更戦略-イタリアの東欧出身者を事例として

2017 - 2020 グローバル社会福祉体制における新国際再生産分業の社会学的分析

2015 - 2018 移住家事労働者とILO189号条約--組織化・権利保障・トランスナショナルな連帯

2014 - 2017 ヨーロッパ辺境地域における文化の政治が表象する社会空間

2012 - 2015 EU統合下の移住女性とケアの政治--仏独伊の事例を手がかりに

2011 - 2013 ヨーロッパ辺境地域における地域文化の越境性と境界性

2009 - 2011 仏伊独における移住家事・介護労働者-就労実態、制度、地位をめぐる交渉

2007 - 2009 グローバル化における「地域」概念の変容-フランスの周辺地域の文化活動を事例に

2005 - 2008 アジアにおける再生産領域のグローバル化とジェンダー再配置

2004 - 2006 フランスにおける地域文化振興と社会構造に関する社会学的研究

2001 - 2003 現代日本社会における国際移民とジェンダー関係の再編に関する研究-女性移住者のエンパワーメントと新しい主体形成の検討に向けて-

2001 - 2002 EU地域政策の展開と地域の文化・言語問題の実態

2001 - 2002 「低開発」悪循環モデルの検証-コルシカの地域開発を中心にして-

2001 - 再生産領域における国際移動とジェンダー

1998 - 1998 EUにおける島嶼政策と島嶼性社会の比較研究-地中海の島嶼の事例を通して-

外国人,移民,市民権に関する研究

コルシカにおける言語・文化運動に関する研究

地域問題を分析するための理論の比較研究

Study on Foreigner,Immigrant,and civil right

Study on language and Cultural movement in Corsica

Comparative Study on theory to analyze Regional Problem

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論文 (34件)：

定松文. 権力関係を露現させる用語とポジショナリティ-「人材」をめぐって-. 「経験的概念としての「ポジショナリティ」の実証的研究」研究報告書. 2022. 39-55
定松文. 不可視化される再生産労働と「生きづらさ」--新自由主義経済における労働者の分断と再生産労働--. 歴史学研究. 2021. 1007. 21-24
定松文. 介護の日本語に関する研究の動向と課題. ことばと社会. 2020. 22. 111-141
小川玲子, 定松文. 在留資格「特定技能」の制度化の実態:介護分野に関するフィリピン・ベトナム調査からの発見と考察. 移民政策研究. 2020. 12. 28-48
定松文. 「人手不足」と外国人労働者 : 介護準市場の労働問題と移住労働者. 大原社会問題研究所雑誌. 2019. 729. 29-44

MISC (22件)：

定松文. ケア労働のグローバル市場化と移民女性を取り巻く問題. 月刊保団連. 2022. 1383. 30-36
定松文. 書評平野裕子・米野みちよ編著『外国人看護師--EPAに基づく受入れは何をもたらしたのか』. 移民政策研究. 2022. 14. 206-208
定松文. 外国人に関する意識とポジショナリティに関する仮説的分析. 「経験的概念としての「ポジショナリティ」の実証的研究」研究報告書. 2022
定松文. ジェンダー・ギャップの現状と認識を分けるポジショナリティ. 「経験的概念としての「ポジショナリティ」の実証的研究」研究報告書. 2022. 83-94
定松文. グローバルなケアの《分断》移住女性の犠牲と先進国共働き家庭. 世界. 2021. 952. 115-122

書籍 (15件)：

日本社会とポジショナリティ : 沖縄と日本との関係、多文化社会化、ジェンダーの領域からみえるもの
明石書店 2024 ISBN:9784750357546
宗教・エスニシティ
岩波書店 2023 ISBN:9784000114431
家事労働の国際社会学 : ディーセント・ワークを求めて
人文書院 2020 ISBN:9784409241325
産業構造の変化と外国人労働者 : 労働現場の実態と歴史的視点
明石書店 2018 ISBN:9784750346854
学生のためのピース・ノート
御茶の水書房 2013 ISBN:9784275010254

講演・口頭発表等 (30件)：

日本とマルタにおける女性の無償労働に関する比較と背景の考察
(2023)
日本における介護・家事移住労働者の包括的把握の意義と就労の傾向--2022 年度調査からの知見
(国際ジェンダー学会 2023)
地中海の島としてのコルシカにおける観光と文化
(地中海研究会50周年記念セミナー 2023)
旧ソ連、東欧のジェンダーの諸相
(ロシア・東欧学会 2021)
日本におけるジェンダー規範とポジショナリティ
(2021)

Works (10件)：

神奈川県自治総合研究センター「国際家族の時代」を地方から
1996 -
KANAGAWA Institute for Local Autonomy : "Age of Inter cultural Family" from Local
1996 -
川崎市外国籍市民意識実態調査:事例面接調査
1995 -
Research on Consciousness and Substance of Foriegn Citizen in KAWASAKI : interview method
1995 -
コルシカの地域問題を民族性に関する参与観察調査
1994 -

学歴 (3件)：

1991 - 1996 お茶の水女子大学人間文化研究科比較文化学
1989 - 1991 お茶の水女子大学人文科学研究科哲学専攻(社会学)
1985 - 1989 早稲田大学文学部史学科西洋史専修

学位 (1件)：

文学修士 (お茶の水女子大学)

経歴 (6件)：

2007/04 - 現在恵泉女学園大学人間社会学部教授
2005/04 - 2007/03 恵泉女学園大学人間社会学部助教授
2002/04 - 2005/03 広島国際学院大学現代社会学部助教授
1999/04 - 2002/03 広島国際学院大学現代社会学部専任講師
1997/10 - 1999/03 日本学術振興会特別研究委員(PD)

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所属学会 (5件)：

国際ジェンダー学会 , 移民政策学会 , 日本フェミニスト経済学会 , 関東社会学会 , 日本社会学会

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