研究者
J-GLOBAL ID:200901088261870153
更新日: 2024年11月18日
篠山 隆司
ササヤマ タカシ | Sasayama Takashi
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (3件):
腫瘍診断、治療学
, 腫瘍生物学
, 脳神経外科学
競争的資金等の研究課題 (32件):
- 2024 - 2027 頭部外傷治療のエビデンス創出に資する転帰予測駆動型の新しい患者層別化手法の確立
- 2023 - 2027 低侵襲電気刺激による脳機能ネットワークマッピング法の開発と機能可塑性予測への応用
- 2023 - 2026 ヒト脳病態における興奮・抑制(E/I)バランスの生理指標の研究開発
- 2022 - 2025 マクロファージ機能を標的とした髄芽腫の新規治療法の開発
- 2022 - 2025 頭蓋底外科手術に適した手術機器開発と手術機器統合運用による手術成績改善と人材教育
- 2022 - 2025 カルベノキソロンの作用を通して行う脳虚血の包括的メカニズムの解明と治療法の探究
- 2022 - 2025 脳動脈瘤壁に新規発見したミオグロビンの壁肥厚・菲薄に関わる分子生物学的役割の解明
- 2022 - 2025 皮質脳波コネクトーム解析による脳内言語表現の同定と脳切除後の可塑的再構築の解明
- 2021 - 2024 ブロナンセリン代謝物および新規誘導体合成を基盤とした膠芽腫治療薬の創製研究
- 2020 - 2023 膠芽腫に対するアミノ酸代謝阻害併用ケトン食療法の基礎的研究
- 2020 - 2023 悪性グリオーマのグルタミン飢餓状態による一炭素代謝経路の調整と新規治療標的の探索
- 2018 - 2021 脳虚血再灌流障害におけるATMキナーゼ経路の役割解明と新たな脳梗塞治療への応用
- 2018 - 2021 腫瘍関連マクロファージ免疫チェックポイント阻害による新規膠芽腫治療法の基礎研究
- 2018 - 2021 メタボローム解析を用いた原発性中枢性リンパ腫における新規バイオマーカーの探索
- 2017 - 2020 高磁場術中MRI安静時脳機能ネットワーク解析による脳神経機能温存手術の基礎的研究
- 2017 - 2020 グリオーマの髄腔播種促進因子の同定・機能解析と診断・治療への応用
- 2017 - 2020 IDH変異陽性グリオーマに対するグルタミン代謝を標的とした治療法の開発
- 2015 - 2018 MRI解析に基づく変位・変形能を反映した精緻脳模型の開発
- 2015 - 2018 中枢神経悪性リンパ腫におけるJAK-STAT阻害薬による新たな治療法の開発
- 2015 - 2018 虚血および再灌流時の脳組織代謝変化のオミクスによる包括的解析
- 2014 - 2017 マイクロRNA-21を用いた新たな脳梗塞治療薬の開発
- 2014 - 2017 mTORシグナルを介したグルタミン代謝機構の解析とグリオーマ新規治療法の開発
- 2013 - 2016 メタボローム解析を用いたグリオーマにおける新規バイオマーカーの探索
- 2013 - 2016 IDH変異とマイクロRNA異常-IDH変異によるグリオーマ発生メカニズムの解析-
- 2010 - 2012 高輝度放射光のマイクロビーム照射が脳腫瘍を選択的に壊死させる機序について
- 2010 - 2012 グリオーマの予後を規定するマイクロRNAの同定と新たな治療戦略の構築
- 2007 - 2008 シンクロトロンによるマイクロビームを用いた悪性脳腫瘍の新しい治療法の確立
- 2005 - 2007 オーロラAのsiRNA導入によるグリオーマ移植細胞に対する抗腫瘍効果の解析
- 2004 - 2006 CGH、マイクロアレイの臨床応用による薬剤耐性悪性神経膠腫の遺伝子診断の確立
- 2003 - 2005 重粒子線と血管新生阻止療法を併用した悪性神経膠腫の局所制御に関する基礎的研究
- 2005 - CGH、マイクロアレイの臨床応用による薬剤耐性悪性神経膠腫の遺伝子診断の確立
- 2005 - 重粒子線と血管新生阻止療法を併用した悪性神経膠腫の局所制御に関する基礎的研究
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論文 (182件):
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Shunsuke Yamanishi, Hiroaki Nagashima, Kazuhiro Tanaka, Takiko Uno, Yusuke Ikeuchi, Hirofumi Iwahashi, Mitsuru Hashiguchi, Shintaro Horii, Tomoo Itoh, Yoshihiro Muragaki, et al. Association of preoperative seizures with reduced expression of soluble CD163, an M2 macrophage marker, in the cerebrospinal fluid in isocitrate dehydrogenase wild-type glioblastoma. Journal of neuro-oncology. 2024
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Yusuke Ikeuchi, Masaaki Kohta, Shunsuke Yamashita, Shunsuke Yamanishi, Yoji Yamaguchi, Jun Tanaka, Kazuhiro Tanaka, Hidehito Kimura, Atsushi Fujita, Kohkichi Hosoda, et al. Predicting impaired cerebrovascular reactivity and risk of hyperperfusion syndrome in carotid artery stenosis using BeamSAT magnetic resonance imaging. Journal of the neurological sciences. 2024. 463. 123114-123114
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Takashi Sasayama, Takeshi Hamada, Kazuhiro Tanaka, Hiroaki Nagashima, Shunsuke Yamanishi, Takehiko Ueyama. Potential of GSPT1 as a novel target for glioblastoma therapy. Cell Death & Disease. 2024. 15. 8
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Tatsuya Mori, Atsushi Fujita, Masaki Iwakura, Jun Imura, Kana Onobuchi, Masaaki Kohta, Hidehito Kimura, Takashi Sasayama. Acute morphological changes of impending rupture of vertebral artery dissection: clinical management of symptomatic but unruptured vertebral artery dissection. Illustrative case. Journal of neurosurgery. Case lessons. 2024. 8. 3
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池内 佑介, 田中 一寛, 細田 弘吉, 山西 俊介, 長嶋 宏明, 伊藤 智雄, 立石 健祐, 笹目 丈, 篠山 隆司. 悪性リンパ腫の診断・治療の現状と展望 Interleukin 10を元に分類した中枢神経原発悪性リンパ腫の網羅的解析. Brain Tumor Pathology. 2024. 41. Suppl. 104-104
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MISC (134件):
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中田光俊, 大槻純男, 内田康雄, 中嶋理帆, 篠山隆司, 長嶋宏明, 立石健祐, 齋藤紀彦, 平井希, 棗田学, et al. 多施設共同研究による膠芽腫病勢診断血液バイオマーカーの同定. 日本脳腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集. 2022. 40th
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Hiroaki Nagashima, Kazuhiro Tanaka, Yuichi Fujita, Mitsuru Hashiguchi, Mashahiro Maeyama, Yuichiro Somiya, Takanori Hirose, Tomoo Itoh, Takashi Sasayama. 2-HYDROXYGLUTARATE MAGNETIC RESONANCE SPECTROSCOPY IN ADULT BRAINSTEM GLIOMA PATIENTS. NEURO-ONCOLOGY. 2021. 23. 131-131
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Kazuhiro Tanaka, Hiroaki Nagashima, Yuichi Fujita, Mitsuru Hashiguchi, Takashi Sasayama. GLIOMA CELLS REPROGRAM SERINE-DEPENDENT ONE-CARBON METABOLISM TO SURVIVE GLUTAMINE STARVATION. NEURO-ONCOLOGY. 2021. 23. 202-202
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長嶋宏明, 長嶋宏明, LEE Christine, 立石建祐, 樋口芙未, 田中一寛, 篠山隆司, MILLERT Julie, 脇本浩明, CAHILL Daniel. ポリ(ADP-リボース)グリコヒドロラーゼ阻害はNAD+を隔離し,IDH変異腫瘍細胞におけるアルキル化化学療法の代謝致死性を増強する. 日本分子脳神経外科学会プログラム・抄録集. 2021. 21st
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長嶋宏明, 長嶋宏明, 田中一寛, 篠山隆司. PARG阻害はNAD+を隔離し,IDH変異腫瘍細胞におけるアルキル化化学療法の代謝致死性を増強する. 日本癌学会学術総会抄録集(Web). 2021. 80th
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書籍 (2件):
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神経症候群(第2版)III -その他の神経疾患を含めて- / 髄膜肉腫症
日本臨床 2014
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Neurosurgery Now 5 グリオーマ その最新知見 / 腫瘍発生の遺伝子解析
メジカルビュー 2009
講演・口頭発表等 (237件):
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中枢神経悪性リンパ腫の診断バイオマーカーとしてのCXCL13の検討
(第36回日本脳腫瘍学会 2018)
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グルタミン飢餓状態のグリオーマ細胞における一炭素代謝の調整と新規治療標的の探索
(第36回日本脳腫瘍学会 2018)
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悪性脳腫瘍に対する光線力学療法 (PDT)の治療経験
(日本脳神経外科光線力学学会 2018)
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Interleukin-6 in Cerebrospinal Fluid as a Prognostic Marker for Glioblastoma Patients
(23rd Annual Scientific Meeting and Education Day of the society for Neuro-Oncology (SNO) 2018)
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Glutamine deprivation alters one-carbon metabolism to maintain glioma cell survival
(23rd Annual Scientific Meeting and Education Day of the society for Neuro-Oncology (SNO) 2018)
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学歴 (2件):
- 1999 - 2003 神戸大学 大学院医学研究科博士課程 脳神経外科学
- 1988 - 1994 神戸大学医学部医学科
学位 (2件):
- 医学学士 (神戸大学)
- 博士(医学) (神戸大学)
経歴 (5件):
- 2020/09 - 現在 神戸大学大学院医学研究科 外科系講座 脳神経外科学分野 教授
- 2010/04 - 2020/08 神戸大学医学部附属病院 脳神経外科 講師
- 2007/04 - 2010/03 神戸大学医学部附属病院 脳神経外科 助教
- 2005/11 - 2007/03 神戸大学医学部附属病院 脳神経外科 助手
- 2003/10 - 2005/10 神戸大学医学部附属病院 脳神経外科 医員
委員歴 (3件):
- 2019/09 - 現在 日本脳神経外科学会 代議員
- 2018/05 - 現在 日本脳神経外科コングレス 運営委員
- 2015/08 - 現在 日本分子脳神経外科学会 学術企画運営委員
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