研究者
J-GLOBAL ID:200901088729276327
更新日: 2024年11月09日
中山 智喜
ナカヤマ トモキ | Nakayama Tomoki
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (1件):
https://t-nakayama09.wixsite.com/t-nakayama
研究分野 (3件):
環境動態解析
, 大気水圏科学
, 基礎物理化学
研究キーワード (9件):
PM2.5
, 大気微量成分
, エアロゾル
, レーザー
, 環境計測
, 反応速度論
, 大気化学
, 大気放射学
, 分光学
競争的資金等の研究課題 (19件):
- 2021 - 2026 ナイジェリアとガーナの都市と農村における屋内外のPM2.5の動態と健康・社会影響
- 2021 - 2025 吸湿性と光吸収性に着目した高度差直接同時観測によるエアロゾルの霧への影響解明
- 2018 - 2025 大気浄化、公衆衛生および持続可能な農業を目指す学際研究:北インドの藁焼きの事例
- 2019 - 2022 アジア大陸起源のブラックおよびブラウンカーボン粒子が下流域の放射収支に及ぼす影響
- 2016 - 2021 新規測定法によるHOxサイクルの精密解析とオキシダント・エアロゾル研究の新展開
- 2016 - 2021 豪雨と暴風をもたらす台風の力学的・熱力学的・雲物理学的構造の量的解析
- 2016 - 2019 エアロゾルの一粒ごとの光散乱特性をリアルタイムで測定し組成を検知する装置の開発
- 2016 - 2019 オープンパス超長光路吸収分光法を用いたエアロゾルおよび雲粒計測装置の開発と応用
- 2013 - 2018 自動車排ガス起源の二次有機エアロゾルの光学特性の解明
- 2014 - 2017 森林域で生成する生物起源二次有機エアロゾルの吸湿性・光学特性の解明
- 2016 - 2016 台風強度の高精度量的予測のための雲・エアロゾルプロセス解明
- 2012 - 2016 レーザー分光同位体計測計を用いた大気環境の動態解明
- 2010 - 2012 高精度エアロゾル光学特性測定法の開発と実証観測
- 2010 - 2012 エアロゾルの放射影響の定量化のための二次有機エアロゾルの光吸収特性に関する研究
- 2009 - 2012 光吸収性エアロゾルの光学特性の湿度依存性の解明
- 2008 - 2010 大気中の二酸化炭素の気球観測器の開発
- 2007 - 2009 赤外半導体レーザーを用いた安定同位体のリアルタイム計測装置の開発
- 2007 - 2008 新しい計測法によるエアロゾルの光学特性の測定と実証観測
- 2005 - 2006 大気成層圏における窒素原子の化学反応過程の実験的解明とオゾン破壊への影響
全件表示
論文 (116件):
-
Arika Bridhikitti, Chananphat Kumsawat, Nutthanaphat Phitakpinyo, Sirawich Sontisaka, Ratipong Naksaro, Weerachon Sawangproh, Tomoki Nakayama. Observing super-coarse carbonaceous aerosol particles containing chloride in a tropical savanna climate at an agro-forest site in Thailand. Environmental Science and Pollution Research. 2024
-
Francis Olawale Abulude, Sawanya Saetae, Mohammed Mohammed Ndamitso, Akinyinka Akinnusotu, Samuel Dare Oluwagbayide, Tomoki Nakayama. Quantifying PM2.5 at two urban sites in Akure, Nigeria using low-cost sensor technology. Discover Atmosphere. 2024. 2. 1
-
Mizuo Kajino, Kentaro Ishijima, Joseph Ching, Kazuyo Yamaji, Rio Ishikawa, Tomoki Kajikawa, Tanbir Singh, Tomoki Nakayama, Yutaka Matsumi, Koyo Kojima, et al. Impact of post monsoon crop residue burning on PM2.5 over North India: Optimizing emissions using a high-density in situ surface observation network. 2024
-
Sawanya Saetae, Francis Olawale Abulude, Mohammed Mohammed Ndamitso, Akinyinka Akinnusotu, Samuel Dare Oluwagbayide, Yutaka Matsumi, Kenta Kanegae, Kazuaki Kawamoto, Tomoki Nakayama. Multi-Year Continuous Observations of Ambient PM2.5 at Six Sites in Akure, Southwestern Nigeria. Atmosphere. 2024. 15. 7. 867-867
-
Vikas Rawat, Narendra Singh, Surendra K. Dhaka, Prabir K. Patra, Yutaka Matsumi, Tomoki Nakayama, Sachiko Hayashida. Exploring Aerosol Dynamics in Central Himalaya During North Indian Biomass Burning Event-2022. IGARSS 2024 - 2024 IEEE International Geoscience and Remote Sensing Symposium. 2024. 573-576
もっと見る
MISC (20件):
-
松見豊, 中山智喜. 多数のローコストな小型大気計測器を用いた広域ネットワーク観測に基づく粒子状物質やオゾンの濃度分布や生成・輸送過程の解明と削減対策の推定. 大気環境学会誌. 2024. 59. A66-A71
-
定永靖宗, 河野七瀬, 黎珈汝, 坂本陽介, 中嶋吉弘, 加藤俊吾, 佐藤圭, 中山智喜, 梶井克純. 都市域における有機硝酸の観測および有機硝酸生成がオゾン生成に与える影響. 大気環境学会誌. 2023. 58. 1. A65-A68
-
坂本陽介, Li Jiaru, 河野 七瀬, 中山智喜, 佐藤圭, 梶井克純. エアロゾルへの有機過酸化ラジカル取り込みによる対流圏オゾン生成抑制効果のHOx反応性測定に基づく定量的評価. 大気環境学会誌. 2023. 58. 1. A56-A60
-
中山 智喜, 松見 豊. 大気汚染 -小型センサーの基礎と応用-. ぶんせき. 2022. 575. 492-497
-
Tanbir Singh, Yutaka Matsumi, Tomoki Nakayama, Sachiko Hayashida. Establishing an air quality monitoring network in Northern India: Challenges in deployment and its maintenance. Aakash News Letter. 2022. 2022. no. 6
もっと見る
書籍 (5件):
-
地域のレジリエンスを高める環境科学
九州大学出版会 2023 ISBN:9784798503523
-
地域のレジリエンスを高める環境科学
九州大学出版会 2023 ISBN:9784798503523
-
Advances in Spectroscopic Monitoring of the Atmosphere
Elsevier 2021 ISBN:9780128150146
-
低温環境の科学事典
朝倉書店 2016
-
粉粒体/多孔質材料の計測とデータの解釈/使い方
S&T出版 2015 ISBN:9784907002459
学歴 (2件):
- 2001 - 2006 名古屋大学 理学研究科
- 1997 - 2001 神戸大学 理学部 化学科
学位 (1件):
経歴 (6件):
委員歴 (19件):
- 2024/10 - 現在 国際誌"Atmospheric Environment" 編集委員
- 2024/09 - 現在 日本エアロゾル学会 理事
- 2023/08 - 現在 雲仙市 環境保全審議会 会長
- 2023/07 - 現在 日本大気化学会 運営委員
- 2022/06 - 現在 長崎市 都市計画審議会 委員
- 2022/04 - 現在 長崎市 環境審議会 委員
- 2020/09 - 現在 国際誌"Sensors" 編集委員
- 2020/05 - 現在 国際誌"Atmosphere" 編集委員
- 2019/11 - 現在 国立環境研究所 地球環境研究センター運営委員会 委員
- 2018/04 - 現在 長崎県教育委員会 高大連携推進委員
- 2013/07 - 現在 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術動向センター 専門調査員
- 2023/11 - 2024/06 日本地球惑星科学連合 プログラム委員会 委員
- 2018/02 - 2023/09 日本学術会議、環境学・地球惑星科学委員会合同FE・WCRP合同分科会IGAC小委員会 委員
- 2017/09 - 2021/06 日本地球惑星科学連合 プログラム委員会 委員
- 2017/06 - 2021/06 日本大気化学会 運営委員
- 2012/06 - 2017/09 日本学術会議、環境学・地球惑星科学委員会合同IGBP・WCRP・DIVERSITAS合同分科会IGAC小委員会 委員
- 2012/09/01 - 2016/08/31 日本エアロゾル学会誌「エアロゾル研究」 編集委員
- 2011/05/01 - 2016/05/31 大気化学研究会事務局 事務局員
- 2010/09/01 - 2012/08/31 日本エアロゾル学会若手会 代表
全件表示
受賞 (8件):
所属学会 (6件):
American Association for Aerosol Research
, 大気環境学会
, 日本気象学会
, 日本エアロゾル学会
, 日本大気化学会
, 日本地球惑星科学連合
前のページに戻る