研究者
J-GLOBAL ID:200901089824459567   更新日: 2024年10月08日

禾 晃和

ノギ テルカズ | Nogi Terukazu
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): http://www-mls.tsurumi.yokohama-cu.ac.jp/xtal-mls/members/nogi/
研究分野 (1件): 構造生物化学
研究キーワード (4件): 膜内タンパク質切断 ,  蛋白質生産技術開発 ,  膜蛋白質によるシグナル伝達 ,  構造生物学
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2022 - 2026 脂質二重層環境における膜内プロテアーゼによる基質選別と切断制御の分子機構の解明
  • 2019 - 2022 シグナル伝達の制御に向けた膜内タンパク質切断における基質特異性決定因子の探索
  • 2017 - 2019 動物細胞発現系と化学合成の融合による1回膜貫通型受容体への部位特異的標識導入
  • 2014 - 2017 神経回路形成因子LOTUSによる神経再生促進法の開発
  • 2010 - 2012 リポ蛋白質受容体ファミリー分子が担う発生・分化制御シグナル伝達の構造生物学的解明
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論文 (48件):
  • Tatsuhiko Yokoyama, Yutaro Yamagata, Saisei Honna, Shinya Mizuno, Shizuka Katagiri, Rika Oi, Terukazu Nogi, Yohei Hizukuri, Yoshinori Akiyama. S2P intramembrane protease RseP degrades small membrane proteins and suppresses the cytotoxicity of intrinsic toxin HokB. mBio. 2023
  • Renoma Takeda, Rie Ishii, Shumaia Parvin, Aki Shiozawa, Terukazu Nogi, Yukio Sasaki. Novel presynaptic assay system revealed that metformin ameliorates exaggerated synaptic release and Munc18-1 accumulation in presynapses of neurons from Fragile X syndrome mouse model. Neuroscience letters. 2023. 810. 137317-137317
  • Yuriko Adachi, Mika K Kaneko, Yukinari Kato, Terukazu Nogi. Recombinant production of antibody antigen-binding fragments with an N-terminal human growth hormone tag in mammalian cells. Protein expression and purification. 2023. 208-209. 106289-106289
  • Tsubasa Tanaka, Toru Ekimoto, Meri Nagatomo, Makiko Neyazaki, Erena Shimoji, Tsutomu Yamane, Sakura Kanagawa, Rika Oi, Emiko Mihara, Junichi Takagi, et al. Hybrid in vitro/in silico analysis of low-affinity protein-protein interactions that regulate signal transduction by Sema6D. Protein science : a publication of the Protein Society. 2022. 31. 11. e4452
  • Yuki Imaizumi, Kazunori Takanuki, Takuya Miyake, Mizuki Takemoto, Kunio Hirata, Mika Hirose, Rika Oi, Tatsuya Kobayashi, Kenichi Miyoshi, Rie Aruga, et al. Mechanistic insights into intramembrane proteolysis by E. coli site-2 protease homolog RseP. Science advances. 2022. 8. 34. eabp9011
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MISC (61件):
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書籍 (2件):
  • 日本の結晶学(II)
    2014
  • タンパク質結晶の最前線
    シーエムシー出版 2013
講演・口頭発表等 (6件):
  • 細胞表層ストレス応答に関わる大腸菌膜内切断プロテアーゼRsePの構造生物学的解析
    (第93回日本生化学会大会・シンポジウム「TAシステムを介した細胞の休眠と覚醒:生化学と一細胞解析の融和を目指したアプローチ」 2020)
  • セマフォリンとプレキシンが形成する低親和性だが特異的な相互作用
    (第56回日本生物物理学会年会 2018)
  • ApoER2-リーリン複合体の構造から理解するLDLRファミリー受容体におけるリガンド結合と解離
    (2017年度生命科学系学会合同年次大会 2017)
  • エンドサイトーシス型受容体ApoER2のリガンド結合状態の結晶構造
    (第55回日本生物物理学会年会 2017)
  • LDL受容体ファミリーの立体構造解析から見えてきた脂質代謝のメカニズム
    (金沢大学超然プロジェクト講演会 2016)
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Works (5件):
  • 構造安定化変異を導入した組換えG蛋白質共役型受容体(PAR-4)の大量発現
    2005 -
  • 膜内領域におけるタンパク質切断(RIP)に関する構造生物学的研究
    2005 -
  • 血小板トロンビン受容体の立体構造解析
    2005 -
  • Site-2プロテアーゼの立体構造解析と膜内タンパク質切断の反応機構解析
    2005 -
  • 細胞外リガンドと受容体の相互作用を“見る”-そのシグナリングにおける構造的側面
学歴 (5件):
  • - 2001 京都大学
  • - 2001 京都大学
  • 2001 - 京都大学 理学研究所 化学専攻
  • - 1996 京都大学
  • 1996 - 京都大学
学位 (1件):
  • 博士(理学) (京都大学)
経歴 (7件):
  • 2013/04 - 現在 横浜市立大学 大学院生命医科学研究科 准教授
  • 2011/04 - 2013/03 横浜市立大学 大学院生命ナノシステム科学研究科 准教授
  • 2007/04 - 2011/03 大阪大学 蛋白質研究所 附属プロテオミクス総合研究センター 助教
  • 2004/02 - 2007/03 大阪大学 蛋白質研究所 附属プロテオミクス総合研究センター 助手
  • 2002/05 - 2004/01 マックスプランク生物物理学研究所分子膜生物学研究部門 博士研究員(Humboldt Research Fellow)
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委員歴 (12件):
  • 2024/04 - 現在 日本結晶学会 AsCA評議員
  • 2024/04 - 現在 日本結晶学会 監査役
  • 2022/04 - 現在 日本結晶学会 評議員
  • 2013/08 - 現在 日本蛋白質科学会 男女共同参画WG
  • 2022/06 - 2024/06 日本蛋白質科学会 執行役員
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受賞 (3件):
  • 2021/11 - 一般社団法人日本結晶学会 日本結晶学会賞・学術賞 生体膜上で形成される低親和性蛋白質間相互作用の構造生物学的研究
  • 2006 - 平成18年度日本結晶学会賞・進歩賞
  • 2002 - 第19回(平成14年度)留学補助金
所属学会 (4件):
日本生物物理学会 ,  日本生化学会 ,  日本蛋白質科学会 ,  日本結晶学会
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