研究者
J-GLOBAL ID:200901090595037490
更新日: 2024年10月17日
中谷 和彦
ナカタニ カズヒコ | Nakatani Kazuhiko
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (10件):
生体化学
, 機能物性化学
, 有機合成化学
, 生物有機化学
, 構造有機化学、物理有機化学
, 生物分子化学
, システムゲノム科学
, ゲノム生物学
, ナノバイオサイエンス
, ナノ材料科学
研究キーワード (1件):
ミスマッチ結合分子 SNP検出 ドラッグの分子設計 核酸ードラッグ複合体 トリプレットリピート
競争的資金等の研究課題 (45件):
- 2022 - 2025 ミスマッチ結合分子の異常伸長リピート配列への結合経路と短縮誘導効果の解明
- 2019 - 2022 核酸ー低分子複合体形成過程同定への計算科学的挑戦
- 2019 - 2022 リピート配列を特異的に化学修飾するリピート結合分子の創成
- 2016 - 2019 microRNAの画期的な迅速、高感度検出法の開発
- 2014 - 2019 リピート結合分子をプローブとしたトリヌクレオチドリピート病の化学生物学研究
- 2014 - 2016 ナノポアシーケンサーにおける一塩基分解能を達成する塩基読み取り分子に関する研究
- 2012 - 2016 ヘアピンプライマーPCR法を用いたウイルスの高感度検出法に関する研究
- 2013 - 2015 RNAループ特異的に構造変化を示す分子機構の解明とDicer切断の阻害効果実証
- 2011 - 2015 8位置換プリン化合物ライブラリーの合成とリボスイッチリエンジニアリング
- 2012 - 2012 低分子によるRNAループ間相互作用と二次構造制御
- 2009 - 2011 光応答性RNA結合リガンドを用いたRNA機能の制御
- 2008 - 2010 シトシンバルジヘアピンループプライマーを用いた遺伝子一塩基変異の蛍光検出法の開発
- 2006 - 2010 ミスマッチ塩基対安定化を基盤とした核酸構造制御による機能発現調節
- 2006 - 2007 メタル触媒を活用する新規多環性ヌクレオシド及びそのオリゴライブラリーの創成
- 2006 - 2007 シトシンバルジプローブを用いる革新的遺伝子一塩基変異の蛍光検出法の開発
- 2006 - 2007 RNA鎖中の(CAG)nリピート配列を認識する低分子リガンドの創製に関する研究
- 2005 - 2005 CAGリピート結合リガンドの発見に基づいたリピート伸長抑制
- 2005 - 2005 ハイブリット生体分子デバイスの創製と応用技術
- 2004 - 2005 ハンチントン病発症予防-CAGリピートエクスパンジョンを抑制するドラッグの開発
- 2003 - 2005 トリプレットリピートの高次構造を制御するドラッグの分子設計とゲノム創薬への展開
- 2004 - 2004 新しい概念「テロメアノット」形成に基づいたテロメラーゼ阻害剤の開発
- 2004 - 2004 SNPs探索分子素子(ミスマッチ結合分子リガンド)の開発
- 2003 - 2003 新しい概念「テロメアノット」形成に基づいたテロメラーゼ阻害剤の開発
- 2003 - 2003 SNPs探索分子素子(ミスマッチ結合分子リガンド)の開発
- 2002 - 2002 新しい概念「テロメアノット」形成に基づいたテロメラーゼ阻害剤の開発
- 2002 - 2002 SNPs探索分子素子(ミスマッチ結合分子リガンド)の開発
- 2001 - 2002 ミスマッチ認識分子素子を用いたSNPsの迅速検出システムの開発
- 2001 - 2002 DNAホール移動の置換基制御:シクロプロピルグアニンによる迅速ホールトラップ
- 2001 - 2001 シクロプロピルグアニンによるDNAホールトラップ反応の開発
- 2001 - 2001 新しい概念「テロメアノット」形成に基づいたテロメラーゼ阻害剤の開発
- 2001 - 2001 SNPs探索分子素子(ミスマッチ結合分子リガンド)の開発
- 2000 - 2000 SNPs探索分子素子(ミスマッチ結合分子リガンド)の開発
- 2000 - 2000 ミスマッチ構造認識分子を活用するSNPs探索システムの構築
- 1999 - 2000 GG配列選択的DNAアルキル化分子の創製
- 1998 - 1998 抗生物質カプリマイシンA_3の全合成に基づくDNAとの高次構造複合体形成機構の解明
- 1997 - 1998 光クロスリンク-クリーベージ法を用いたDNA結合オリゴペプチドの合成
- 1997 - 1997 抗生物質カプリマイシンA3の全合成に基づくDNAとの高次構造複合体形成機構の解明
- 1996 - 1997 DNAダブルクロスリンク型抗腫瘍性抗生物質の開発
- 1995 - 1996 抗腫瘍性抗生物質カプリマイシンA3の構造とDNA活性化の解明
- 1992 - 1994 分子認識に基づく生体機能分子のデザインと合成
- 1993 - 1993 酸素とケイ素の親和力を利用したビニルシランの立体制御。立体選択的exo-四置換二重結合生成への展開
- 遺伝子変異検出法の開発
- DNAの特異構造を認識する化合物の設計
- Developing a New Mutation Detection Method
- Molecular Design for DNA Binding Compound
全件表示
論文 (130件):
-
Shuhei Sakurabayashi, Takeshi Yamada, Kazuhiko Nakatani. The heterodimer of 2-amino-1,8-naphthyridine and 3-aminoisoquinoline binds to the CTG/CTG triad via hydrogen bonding. Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters. 2024. 129985-129985
-
Lu Ni, Takeshi Yamada, Kazuhiko Nakatani. Utility of oligonucleotide in upregulating circular RNA production in a cellular model. 2024
-
Takeshi Yamada, Shuhei Sakurabayashi, Noriaki Sugiura, Hitoshi Haneoka, Kazuhiko Nakatani. NMR analysis of 15N-labeled naphthyridine carbamate dimer (NCD) to contiguous CGG/CGG units in DNA. Chemical Communications. 2024
-
Qingwen Chen, Takeshi Yamada, Asako Murata, Ayako Sugai, Yasuyuki Matsushita, Kazuhiko Nakatani. A machine learning approach toward generating the focused molecule library targeting CAG repeat DNA. Digital Discovery. 2024
-
Eitaro Murakami, Masayuki Nakamori, Kazuhiko Nakatani, Tomonori Shibata, Kazuki Tainaka. Intracerebral Distribution of CAG Repeat-Binding Small Molecule Visualized by Whole-Brain Imaging. Bioconjugate chemistry. 2023. 34. 12. 2187-2193
もっと見る
MISC (179件):
-
櫻林修平, 山田剛史, 中谷和彦. 7位修飾ナフチリジンカルバメートダイマーの合成と結合特性. 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM). 2019. 99th
-
三木翔太, 三木翔太, 山田剛史, 中谷和彦. RNA切断活性をもつミスマッチ結合性リガンドの開発. 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM). 2017. 97th
-
Jinxing Li, Jun Matsumoto, Li-Ping Bai, Asako Murata, Chikara Dohno, Kazuhiko Nakatani. Cover Picture: A Ligand That Targets CUG Trinucleotide Repeats (Chem. Eur. J. 42/2016). Chemistry - A European Journal. 2016. 22. 42. 14757
-
Fumie Takei, Kazuhiko Nakatani. The Chemistry of PCR Primers: Concept and Application. ISRAEL JOURNAL OF CHEMISTRY. 2013. 53. 6-7. 401-416
-
小田部尭広, 村田亜沙子, 武井史恵, 中谷和彦. RNAバルジ結合性小分子の合成とDicer切断反応の阻害剤としての利用. 日本化学会講演予稿集. 2013. 93rd. 3
もっと見る
学歴 (4件):
- - 1987 大阪市立大学 理学研究科 化学
- - 1987 大阪市立大学
- - 1982 大阪市立大学 理学部 化
- - 1982 大阪市立大学
学位 (1件):
委員歴 (1件):
受賞 (6件):
- 2008 - 日本化学会学術賞
- 2008 - 市村学術賞 貢献賞
- 2008 - 大阪科学賞
- 2006 - 大阪大学研究・教育功績賞
- 2005 - 第19回日本IBM科学賞
- 1994 - 有機合成化学 奨励賞
全件表示
所属学会 (4件):
光化学協会
, 有機合成化学協会
, アメリカ化学会
, 日本化学会
前のページに戻る