研究者
J-GLOBAL ID：200901091303995203
更新日: 2024年04月26日
堺 隆一
サカイ リュウイチ | Sakai Ryuichi
所属機関・部署：
職名：
教授
研究キーワード (11件)：
シグナル伝達
, ドッキングタンパク質
, スキルス胃がん
, 転移・浸潤
, チロシンキナーゼ
, 神経芽腫
, チロシンリン酸化
, Srcファミリーキナーゼ
, 神経科学
, 腫瘍学
, 分子生物学
競争的資金等の研究課題 (34件)：
- 2021 - 2024 神経芽腫の悪性化シグナルの可逆的制御機構の解析
- 2019 - 2023 iPS発がんモデルとゲノム編集スクリーニングによる神経芽腫エピゲノム療法開発
- 2018 - 2021 神経芽腫の薬剤感受性や悪性化におけるSrcキナーゼシグナルの役割
- 2016 - 2019 癌と間質線維芽細胞との相互作用による浸潤能獲得の分子機構の解析
- 2014 - 2018 神経芽腫におけるALK結合蛋白質群の役割
- 2011 - 2014 神経芽腫で活性化したALKの下流シグナルの解析
- 2011 - 2013 腹膜播種におけるがんと腹膜との相互作用
- 2005 - 2009 チロシンキナーゼシグナルとがん細胞の接着・運動制御
- 2001 - 2004 チロシンキナーゼ基質分子による腫瘍転移・浸潤の制御
- 2001 - 2002 ドッキング分子ShcB/ShcCの神経幹細胞・神経系腫瘍における役割
- 2000 - 2000 がん特異的リン酸化基質Casによる癌化・転移の制御
- 1998 - 2000 血液細胞の増殖・分化に関与するガングリオシドGM3合成酵素遺伝子の発現機構と応用
- 1999 - 1999 制癌の標的分子としての糖脂質糖鎖遺伝子(ガングリオシドGM3合成酵素遺伝子)
- 1999 - 1999 制癌の標的分子としての糖脂質糖鎖遺伝子(ガングリオシドGM3合成酵素遺伝子)
- 1997 - 1999 天然並びに合成糖鎖化合物(ネオグリコ化合物)の生物活性の探索と臨床応用の開発
- 1995 - 1996 血液細胞の情報伝達機構における新規チロシン脱リン酸化酵素の機能の解析
- 1995 - 1995 造血幹細胞への遺伝子導入のためのレトロウイルスベクター産生システムの改良
- 1995 - 1995 トランスジェニックマウスを用いたp210^<bcr/abl>の機能解析
- 1995 - 1995 細胞接着・転移におけるCas/Fakの相互作用
- 1995 - 1995 サイトカイン補充遺伝子療法のための自殺遺伝子を介した細胞レベルでの調節法の開発
- 1995 - 1995 細胞がん化におけるP130^<cas>の役割
- 1994 - 1995 胚由来C3H10T1/2細胞分化誘導系を利用した造血支持能の分子機構に関する研究
- 1994 - 1994 Crk結合リン酸化蛋白質p130の機能解析
- 1994 - 1994 造血幹細胞におけるTecチロシンキナーゼの解析
- 1994 - 1994 Tecチロシンキナーゼを介する細胞増殖機構
- 1993 - 1994 チロシンキナーゼ活性の抑制による新しい白血病遺伝子治療に関する基礎的研究
- 1993 - 1993 レドックス蛋白質の機能解析および癌診断への応用
- 1993 - 1993 成人T細胞性白血病細胞に特異的な転写機構の解明と癌化との関連
- 1992 - 1992 細胞がん化のシグナル伝達に関与するチロシンホスファターゼの解析
- 1991 - 1992 顆粒球単球系への血球分化と染色体転座及び転写因子etsファミリーとの関連
- 1991 - 1991 チロシン特異的ホスファターゼの発がん過程への関与
- 1990 - 1990 ヒト白血病の遺伝子診断
- 1990 - 1990 マウスB16メラノ-マ細胞株の転移能に対する血小板由来血管内皮細胞増殖因子の作用
- ドッキング分子群の細胞増殖・分化・腫瘍化における役割
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論文 (98件)：
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Ryouhei Tsutsumi, Beatrix Ueberheide, Feng-Xia Liang, Benjamin G Neel, Ryuichi Sakai, Yoshiro Saito. Endocytic vesicles act as vehicles for glucose uptake in response to growth factor stimulation. Nature communications. 2024. 15. 1. 2843-2843
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Takamasa Uekita, Reiko Yagi, Tohru Ichimura, Ryuichi Sakai. C9orf10/Ossa regulates the bone metastasis of established lung adenocarcinoma cell subline H322L-BO4 in a mouse model. Genes to cells : devoted to molecular & cellular mechanisms. 2024. 29. 4. 290-300
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Takuya Shirakihara, Hideki Yamaguchi, Tadashi Kondo, Masakazu Yashiro, Ryuichi Sakai. Transferrin receptor 1 promotes the fibroblast growth factor receptor-mediated oncogenic potential of diffused-type gastric cancer. Oncogene. 2022
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Shingo Miyamoto, Yoshiko Nagano, Makoto Miyazaki, Yuko Nagamura, Kazuki Sasaki, Takeshi Kawamura, Kazuyoshi Yanagihara, Toshio Imai, Rieko Ohki, Masakazu Yashiro, et al. Integrin α5 mediates cancer cell-fibroblast adhesion and peritoneal dissemination of diffuse-type gastric carcinoma. Cancer letters. 2022. 526. 335-345
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Yuko Nagamura, Makoto Miyazaki, Yoshiko Nagano, Arata Tomiyama, Rieko Ohki, Kazuyoshi Yanagihara, Ryuichi Sakai, Hideki Yamaguchi. SHP2 as a Potential Therapeutic Target in Diffuse-Type Gastric Carcinoma Addicted to Receptor Tyrosine Kinase Signaling. Cancers. 2021. 13. 17. 4309-4309
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MISC (20件)：
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山口 英樹, 富山 新太, 堺 隆一. スキルス胃癌細胞におけるSHP2の機能解析. 日本癌学会総会記事. 2017. 76回. P-2082
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富山 新太, 白木原 琢哉, 中島 克彦, 山口 英樹, 森 健太郎, 堺 隆一. 神経芽腫細胞におけるShcCを介したSHP2とALKの結合は、神経芽腫細胞の腫瘍源性を制御する. 日本癌学会総会記事. 2016. 75回. E-3019
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山口 英樹, 富山 新太, 堺 隆一. 膜動態を介した細胞間・細胞外環境との相互作用の制御 膜輸送による腫瘍形成とがん悪性化の制御. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2016. 89回. [1S14-2]
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堺 隆一, 富山 新太. がん治療抵抗性の解明にむけた新しいアプローチ 神経芽腫のALK阻害剤感受性を制御するALK結合リン酸化蛋白質群. 日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集. 2015. 88回・38回. [1W11-4]
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富山 新太, 上野 英明, 白木原 琢也, 中島 克彦, 山口 英樹, 森 健太郎, 堺 隆一. 神経芽種細胞におけるSHP2とALKの結合は、神経芽種細胞の腫瘍源性を制御する. 日本癌学会総会記事. 2015. 74回. J-1337
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学歴 (1件)：
学位 (1件)：
経歴 (10件)：
- 2015/10 - 現在 北里大学 医学部 生化学 教授
- 2014/09 - 2015/09 国立研究開発法人国立がん研究センター 研究所 難治進行がん研究分野 分野長
- 2010/11 - 2014/08 国立研究開発法人国立がん研究センター 研究所 転移浸潤シグナル研究分野 分野長
- 2002/10 - 2010/10 国立研究開発法人国立がん研究センター 研究所 細胞増殖因子研究部 部長
- 1999/01 - 2002/09 国立研究開発法人国立がん研究センター
- 1995/10 - 1999/01 Mt.Sinai Hospital(トロント、カナダ) Samuel Lunenfeld 研究所 Tony Pawson博士の元でポスドク
- 1990/11 - 1995/09 自治医科大学 分子生物学教室 助手
- 1989/10 - 1990/09 東京大学医学部第3内科
- 1988/05 - 1989/10 国立がんセンター研究所 発がん研究部 研究員(厚生技官)
- 1987/01 - 1988/05 国立がんセンター研究所発がん研究部 リサーチレジデント
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受賞 (2件)：
- 2009/02 - がん研究振興財団 田宮記念賞
- 1995/10 - 日本癌学会 奨励賞
所属学会 (6件)：
日本分子生物学会
, 日本癌学会
, 日本遺伝子治療学会
, American Association of Cancer Research
, 日本生化学会
, 日本がん転移学会
