宮崎敏博

ミヤザキトシヒロ | Miyazaki Toshihiro

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (1件)：常態系口腔科学

研究キーワード (2件)：口腔組織学 , Oral Histology

競争的資金等の研究課題 (27件)：

2020 - 2023 歯根吸収抑制におけるcPLA2の役割-硝子様変性と破歯細胞活性を標的にして-
2018 - 2023 軟骨細胞特異的Runx2エンハンサー制御機構の解明と変形性関節症治療薬の開発
2018 - 2021 オステオカルシンノックアウトマウスを用いた骨および糖代謝制御の解明
2017 - 2020 Supt3の骨格形成における機能とRunx2プロモーターとの相互作用の解明
2014 - 2019 Runx2遺伝子の転写制御機構の解明と、骨粗鬆症・変形性関節症治療薬の開発

2016 - 2019 歯石によるインフラマソーム活性化機構の解明とその阻害薬を用いた歯周組織破壊の抑制

2015 - 2018 Runx2アイソフォームの発現と機能解析

2015 - 2018 増殖および抗アポトーシス因子の骨芽細胞特異的過剰発現マウスを用いる骨量増加の試み

2014 - 2015 Runx2遺伝子の軟骨細胞特異的エンハンサーの同定とその制御機構の解明

2012 - 2015 骨細胞ネットワークを介したメカニカルストレス応答遺伝子の探索

2010 - 2014 Runx2遺伝子の転写制御機構と骨格形成プログラム

2009 - 2011 エピジェネティック因子MeCP2による骨形成制御機構の解明

2007 - 2008 Runx2、Cbfbコンディショナルノックアウトマウスを用いた骨格形成機序の解明

2006 - 2007 転写因子の核内分布と転写活性化・細胞分化誘導能の分子細胞化学的相関解析

2005 - 2007 副甲状腺が細胞外Ca^<2+>を検出する時に働く脂質性シグナル分子

2003 - 2004 味覚嫌悪学習による長期記憶の保持機構の神経行動学的解析

2002 - 2004 副甲状腺(上皮小体)が細胞外Ca^<2+>を検出する時に働く細胞内情報伝達機序

2000 - 2002 哺乳類味細胞から味神経へのシナプス伝達機構の解析

1996 - 1997 唾液による口腔内の恒常性の維持と歯周疾患の関連

Ultrastructural and cytochemical Investigation on the Development of Salivary Glands

Cytochemical Investigation of the Salivary Peroxidase Antimicrobial System.

ヒトロ唇腺終末部の細胞構成-舌下腺との微細構造学的・細胞化学的比較研究研究課題

スナネズミ唾液腺の胎児期から幼若期にかける細胞分化の経時的観察と組織固定法の検討

遺伝子改変マウスを用いた転写因子Runx2の象牙芽細胞分化における機能解析

第三象牙質形成におけるRunx2の役割に関する組織細胞学的研究

骨芽細胞と象牙芽細胞の突起形成におけるRunx2と関連因子の分子形態学的機能解析

遺伝子改変マウスを用いたタウ蛋白質とネスチンの象牙芽細胞突起形成における機能解析

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論文 (65件)：

Yuika Ueda-Ichinose, Hitoshi Hotokezaka, Toshihiro Miyazaki, Takeshi Moriishi, Yuka Hotokezaka, Keira Arizono, Takuya Nakamura, Noriaki Yoshida. Lithium reduces orthodontically induced root resorption by suppressing cell death, hyalinization, and odontoclast formation in rats. The Angle Orthodontist. 2022. 92. 4. 547-554
上田悠依華, 佛坂斉祉, 宮崎敏博, 森石武史, 佛坂由可, 有薗ケイラ, 中村琢也, 吉田教明. 矯正力による歯根吸収のリチウムによる抑制とその作用機序の解明. 日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集. 2021. 80回. 144-144
Xin Qin, Qing Jiang, Hisato Komori, Chiharu Sakane, Ryo Fukuyama, Yuki Matsuo, Kosei Ito, Toshihiro Miyazaki, Toshihisa Komori. Runx2 is required for bone matrix protein gene expression in committed osteoblasts in mice. Journal of bone and mineral research : the official journal of the American Society for Bone and Mineral Research. 2021
Xin Qin, Qing Jiang, Kenichi Nagano, Takeshi Moriishi, Toshihiro Miyazaki, Hisato Komori, Kosei Ito, Klaus von der Mark, Chiharu Sakane, Hitomi Kaneko, et al. Runx2 is essential for the transdifferentiation of chondrocytes into osteoblasts. PLoS genetics. 2020. 16. 11. e1009169
森石武史, 宮崎敏博, 大庭伸介, 小守壽文. オステオカルシンはグルコース代謝・テストステロン産生・筋肉量を調節するホルモンとして機能しない. 日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集. 2020. 38回. 131-131

MISC (41件)：

一瀬(上田)悠依華, 佛坂斉祉, 宮崎敏博, 森石武史, 佛坂由可, 有薗ケイラ, 中村琢也, 吉田教明. 矯正力による歯根吸収のリチウムによる抑制と硝子様変性(虚血性細胞死)との因果関係. 日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集. 2022. 81st
森口敦, 小笹良輔, 森石武史, 宮崎敏博, 小守壽文, 中野貴由. 再生骨モデルを用いたアパタイト配向化機構の解明. 日本金属学会講演大会(Web). 2019. 165th
森石武史, 小笹良輔, 中野貴由, 宮崎敏博, 小守壽文. オステオカルシンはアパタイト結晶のコラーゲン線維に沿った配向に必須であり,長軸方向の骨強度を維持する. 日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集. 2018. 36th. 163-163
秦 Xin, 姜晴, 宮崎敏博, 森石武史, 小守寿人, 小守壽文. Runx2による頭蓋冠形成制御機構. 日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集. 2018. 36回. 151-151
姜晴, 秦 Xin, 宮崎敏博, 福山亮, 小守寿人, 森石武史, 伊藤公成, 小守壽文. 日本と韓国の骨代謝研究における基礎・臨床の最近のトピックス Runx2は骨芽細胞分化後の骨基質蛋白質遺伝子発現に必要である. 日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集. 2018. 36回. 101-101

講演・口頭発表等 (3件)：

オステオカルシンはアパタイト結晶のコラーゲン線維に沿った配向に必須であり,長軸方向の骨強度を維持する
(2018)
Runx2による頭蓋冠形成制御機構
(2018)
Runx2は骨芽細胞分化後の骨基質蛋白質発現に必要である
(2018)

学歴 (4件)：

- 1984 熊本大学理学研究科生物学
- 1984 熊本大学
- 1982 熊本大学理学部生物学
- 1982 熊本大学

学位 (2件)：

理学修士 (熊本大学)
歯学博士 (長崎大学)

所属学会 (4件)：

日本電子顕微鏡学会 , 歯科基礎医学会 , 日本組織細胞化学会 , 日本解剖学会

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