研究者
J-GLOBAL ID:200901093664060201
更新日: 2024年11月05日
大河内 直彦
オオコウチ ナオヒコ | Ohkouchi Naohiko
所属機関・部署:
ホームページURL (1件):
http://www.jamstec.go.jp/biogeochem/member/ohkouchi/index.html
競争的資金等の研究課題 (37件):
- 2023 - 2029 微量高速C-14分析による水圏炭素動態解明手法の開発
- 2023 - 2026 ポルフィリン窒素同位体比を用いた地球内部窒素の解析
- 2021 - 2025 北海道における海洋生産性の長期変動とその人類への影響
- 2020 - 2023 人為的風化促進の長期影響評価の為の先端宇宙線生成核種による地球表層環境変動研究
- 2020 - 2023 生物アーカイブ試料を用いた人新世の解析:琵琶湖におけるケーススタディ
- 2018 - 2022 湖底堆積物の化合物レベル放射性炭素年代法による噴火史の高精度化-富士山を例として
- 2017 - 2022 過去の大規模な気候変動における氷床・海洋・大気の相互作用の解明
- 2018 - 2021 初期太陽系で生成した糖とそのキラリティー:生命構成分子の新たな起源の解明
- 2017 - 2020 低緯度大気海洋結合度変化による急激な気候変調に関する研究
- 2016 - 2019 古海洋表層窒素サイクル研究の深化
- 2014 - 2017 マントル深部由来の炭素と揮発性成分の検出
- 2014 - 2017 気候システムにおける氷床変動の役割の解明
- 2013 - 2016 共生系における大型クラゲ類の生態的機能
- 2013 - 2016 分子レベル同位体比精密分析による生態系解析手法の開発
- 2013 - 2016 アミノ酸の放射性炭素年代による堆積物年代測定法の確立
- 2013 - 2016 地球システムモデリングによる急激な気候変動と氷期サイクルとの相互作用の解明
- 2013 - 2015 嫌気性真核微生物における新規ステロール代替物質の探索
- 2010 - 2013 古海洋の窒素サイクル研究の展開
- 2007 - 2012 統合国際深海掘削計画(IODP)研究の推進:国際的リーダーシップの確立
- 2008 - 2009 アミノ酸の立体異性体分子レベル安定窒素同位体比解析法の研究
- 2007 - 2009 完新世における西南極氷床の崩壊の復元
- 2007 - 2008 海洋表層における光従属栄養プロセスの解析
- 2006 - 2008 原生代初期における大規模地球システム変動の高時間解像度復元とシステム解析
- 2005 - 2007 熱帯域の高精度環境復元と高緯度氷床と低緯度域環境とのリンケージの評価
- 2004 - 2007 浅海域の冷湧水性化学合成群集は氷河性海水準変動に同期して産出する
- 2003 - 2005 温室期の地球システムにおける海洋環境と物質輸送の高精度解析
- 2002 - 2004 原生代初期氷河堆積物の地質調査によるスノーボール・アース現象と地球環境進化の解明
- 2002 - 2004 最終氷期以降の南極氷床融解期の高精度決定とその地球環境変動への評価に関する研究
- 2001 - 2002 硫化水素生物圏の提唱とその実態の解明 -地下生物圏に関する基礎的研究-
- 1998 - 2001 AMSによる個別有機分子の^<14>C測定:分取キャピラリーGCの製作と地球化学的応用
- 1998 - 2000 チョーク層連続分析による温室地球から寒冷地球への環境変遷史の研究
- 1998 - 2000 対流圏におけるハロゲンの化学と循環に関する研究
- 1997 - 2000 極域氷床コア・降雪の有機地球化学
- 1998 - 1999 北太平洋高緯度域における氷床触解期の海洋表層水温の変動特性の解明
- 1997 - 1998 不飽和脂肪酸の光化学的変質に関する実験的研究:古大気の酸化能力推定法の検討
- 1997 - 1997 黒色頁岩の形成が地球環境へ及ぼしたインパクトの定量的評価
- 1996 - 1996 黒色頁岩:その形成メカニズムと物質循環モデルの構築
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論文 (325件):
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Miyabi Nakabayashi, Takumi Tsutaya, Abdul Hamid Ahmad, Yoko Sasaki, Nanako O. Ogawa, Naoto F. Ishikawa, Naohiko Ohkouchi. Dietary partitioning in sympatric Paradoxurinae civets in Borneo suggested by compound-specific nitrogen isotope analysis of amino acids. Progress in Earth and Planetary Science. 2024. 11. 1
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Emi Arai, Masaru Hasegawa, Chikage Yoshimizu, Naoto F Ishikawa, Naohiko Ohkouchi, Ichiro Tayasu. Divergent ornamentation within a single population of the barn swallow. Journal of Evolutionary Biology. 2024
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Shinya Yamamoto, Yosuke Miyairi, Yusuke Yokoyama, Yukihiko Serisawa, Hisami Suga, Nanako O. Ogawa, Naohiko Ohkouchi. Compound-specific radiocarbon analysis of sedimentary fatty acids: Potential as a dating tool for lake sediments of Mt. Fuji volcanic region, Japan. Organic Geochemistry. 2024. 104860-104860
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Kai Nils Nitzsche, Toshihiro Yoshimura, Naoto F. Ishikawa, Hodaka Kawahata, Nanako O. Ogawa, Katsuhiko Suzuki, Daisuke Araoka, Naohiko Ohkouchi. Zinc isotope fractionation during the sorption of Zn to minerals and organic matter in sediment cores affected by anthropogenic pollution. Applied Geochemistry. 2024. 169. 106047-106047
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Yoshinori Takano, Hiroshi Naraoka, Jason P. Dworkin, Toshiki Koga, Kazunori Sasaki, Hajime Sato, Yasuhiro Oba, Nanako O. Ogawa, Toshihiro Yoshimura, Kenji Hamase, et al. Primordial aqueous alteration recorded in water-soluble organic molecules from the carbonaceous asteroid (162173) Ryugu. Nature Communications. 2024. 15. 1
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MISC (133件):
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伊左治雄太, 吉村寿紘, 荒岡大輔, 栗栖美菜子, 大河内直彦. ヘムの鉄安定同位体比分析法の開発. 日本地球化学会年会要旨集(Web). 2023. 70th
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梶田 展人, 関 宰, 山本 正伸, 大河内 直彦, 岡田 誠, 羽田 裕貴, 菅沼 悠介. 千葉複合セクションのn-アルカン分析による海洋酸素同位体ステージ19の陸上気候・植生変動復元. 日本地球化学会第69回年会講演要旨集. 2022
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梶田 展人, 中澤 努, 大河内 直彦, 佐藤 都, 原田 尚美, 川幡 穂高. 下総層群に含まれるアルケノンを用いた古東京湾の古水温復元. 日本地球化学会第68回年会講演要旨集. 2021
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吉川知里, 眞壁明子, 松井洋平, 豊田栄, 本多牧生, 横川太一, 布浦拓郎, 大河内直彦. 東部インド洋における硝酸の窒素酸素同位体比. 日本地球化学会年会要旨集(Web). 2020. 67th
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板橋悠, 大森貴之, 尾嵜大真, 山崎孔平, 大河内直彦, 高野淑識, 小川奈々子, 石川尚人, 米田穣. アミノ酸の微量グラファイト化による遺跡出土骨14C年代測定の高精度化. 日本文化財科学会大会研究発表要旨集. 2019. 36th
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書籍 (9件):
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石油のものがたり
福音館書店 2017
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チェンジング・ブルー : 気候変動の謎に迫る
岩波書店 2015 ISBN:9784006032807
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地球の履歴書
新潮社 2015 ISBN:9784106037764
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安定同位体比精密測定のためのマニュアル : Accurate measurements of carbon and nitrogen stable isotope ratio by EA/IRMS
日本分析センター 2013 ISBN:9784907305000
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「地球のからくり」に挑む
新潮社 2012 ISBN:9784106104725
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経歴 (5件):
- 2019 - 現在 海洋研究開発機構 海洋機能利用部門 部門長
- 2014 - 2019 海洋研究開発機構 生物地球化学研究分野 分野長
- 2009 - 2014 海洋研究開発機構 海洋・極限環境生物圏研究領域 プログラムディレクター
- 2005 - 2009 海洋研究開発機構 地球古環境変動研究プログラム グループリーダー
- 2002 - 2005 海洋研究開発機構 地球古環境変動研究プログラム 研究員
委員歴 (9件):
- 2017 - 現在 American Chemical Society "ACS Earth and Space Chemistry" Editor
- 2013 - 現在 Organic Geochemistry Division, Geochemical Society Executive Committee Member
- 2012 - 現在 Geochemical Journal Vice Executive Editor
- 2009 - 現在 日本地球惑星科学連合 サイエンスボードメンバー
- 2009 - 現在 日本地球惑星科学連合 代議員
- 2008 - 現在 Scientific Drilling Review Board Member
- 2010 - 2019 東京大学 大気海洋研究所 共同運営委員会 委員
- 2014 - 2018 国立極地研究所 氷床コア研究委員会 委員
- 2013 - 2018 J-DESC IODP部会 幹事
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受賞 (10件):
- 2023 - 日本地球化学会賞
- 2022 - 日本学士院 日本学士院エジンバラ公賞
- 2020 - Organic Geochemistry The Most Cited Organic Geochemistry Articles
- 2018 - PEPS The Most Cited Paper Award 2018
- 2017 - PEPS The Most Accessed Paper Award 2017
- 2013 - 海洋化学学術賞
- 2011 - Ecological Research Award
- 2009 - 講談社 科学出版賞
- 2004 - IFREE Award
- 1998 - 日本地球化学会 奨励賞
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