研究者
J-GLOBAL ID:200901095311260781   更新日: 2024年09月29日

中島 一恵

ナカシマ カズエ | NAKASHIMA KAZUE
所属機関・部署:
研究分野 (1件): 薬理学
研究キーワード (1件): アストロサイト、ミクログリア、慢性疼痛、気分障害、HMGB1
競争的資金等の研究課題 (12件):
  • 2022 - 2025 慢性疼痛における核内受容体RORsの機能解析と新規治療戦略への応用
  • 2022 - 2025 ミクログリアの細胞老化現象に着目した認知機能障害の発症・増悪機構の解明と応用
  • 2020 - 2023 前帯状皮質ミクログリアに着目した慢性疼痛の病態解明と新規創薬ターゲットの探索
  • 2017 - 2020 慢性疼痛の治療ターゲットとしての核内受容体REV-ERBの機能解析と創薬への展開
  • 2016 - 2018 抗うつ薬の新規治療標的分子としての脳マトリックスメタロプロテアーゼの機能解析
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論文 (89件):
  • Kazue Hisaoka-Nakashima, Yuka Takeuchi, Yukino Saito, Takahisa Shimoda, Yoki Nakamura, Dengli Wang, Keyue Liu, Masahiro Nishibori, Norimitsu Morioka. Glucocorticoids induce HMGB1 release in primary cultured rat cortical microglia. Neuroscience. 2024. 560. 56-66
  • Norimitsu Morioka, Yoki Nakamura, Kazue Hisaoka-Nakashima, Yoshihiro Nakata. High mobility group box-1: A therapeutic target for analgesia and associated symptoms in chronic pain. Biochemical Pharmacology. 2024. 222. 116058-116058
  • Simeng Ma, Yoki Nakamura, Takahiro Kochi, Suzuna Uemoto, Kazue Hisaoka-Nakashima, Dengli Wang, Keyue Liu, Hidenori Wake, Masahiro Nishibori, Norimitsu Morioka. Perineural Treatment with High Mobility Group Box-1 Monoclonal Antibody Prevents Initiation of Pain-Like Behaviors in Female Mice with Trigeminal Neuropathy. Biological and Pharmaceutical Bulletin. 2024. 47. 1. 221-226
  • Hiroki Hashizume, Hatsune Motonari, Kenta Yamamoto, Yoki Nakamura, Kazue Hisaoka-Nakashima, Norimitsu Morioka. Stimulation of nuclear receptor REV-ERBs alleviates monosodium iodoacetate-induced osteoarthritis pathology of mice and the induction of inflammatory molecules expression in primary cultured chondrocytes. International Immunopharmacology. 2024. 127. 111349-111349
  • Thu Nguyen Dang, Son Nguyen Tien, Ryosuke Ochi, Duc Le Trung, Kyo Nishio, Hiroki Kuwamura, Tomoyuki Kurose, Naoto Fujita, Hisao Nishijo, Yoki Nakamura, et al. Enhanced anxiety-like behavior induced by chronic neuropathic pain and related parvalbumin-positive neurons in male rats. Behavioural Brain Research. 2023. 114786-114786
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MISC (16件):
  • 梶谷直人, 宮野加奈子, 岡田麻美, 安部裕美, 板垣圭, 板垣圭, 中島一恵, 森岡徳光, 上園保仁, 竹林実, et al. アストロサイトにおけるGDNF産生に関与する抗うつ薬受容体LPA1の同定. 次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウムプログラム・要旨集. 2017. 2017. 38
  • 竹林 実, 中島 一恵, 宮野 加奈子, 梶谷 直人, 安部 裕美, 岡田 麻美, 板垣 圭, 森岡 徳光, 上園 保仁, 仲田 義啓, et al. アストロサイトに特異的な抗うつ薬のターゲットする神経栄養因子誘導分子の同定. 先進医薬研究振興財団研究成果報告集. 2016. 2015年度. 24-25
  • 竹林実, 竹林実, 岡田麻美, 柴崎千代, 板垣圭, 板垣圭, 梶谷直人, 安部裕美, 宮野加奈子, 中島一恵, et al. グリアから謎解く精神疾患のトランスレーショナル研究~気分障害とアストロサイトの観点から~. 日本生物学的精神医学会(Web). 2016. 38th. 43 (WEB ONLY)
  • 中島一恵, 宮野加奈子, 松本千枝, 梶谷直人, 安部裕美, 岡田麻美, 横山明信, 上園保仁, 森岡徳光, 竹林実, et al. アミトリプチリンはアストロサイトにおいてGαi/oを活性化しグリア細胞由来神経栄養因子(GDNF)を産生する. 日本薬理学会近畿部会プログラム・要旨集. 2015. 127th. 47
  • 安部裕美, 安部裕美, 中島一恵, 梶谷直人, 岡田麻美, 板垣圭, 板垣圭, 森岡徳光, 竹林実, 竹林実, et al. 抗うつ薬はラットアストログリア細胞においてマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)を介してグリア細胞株由来神経栄養因子(GDNF)mRNA発現を増加させる. 生体機能と創薬シンポジウム要旨集. 2015. 2015. 79
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講演・口頭発表等 (180件):
  • 末梢神経障害に起因した認知機能変容, 中村 庸輝、中島 一恵、森岡 徳光
    (第54回日本神経精神薬理学会/第34回日本臨床精神神経薬理学会 合同年会 2024)
  • Knockdown of connexin43 potentiates antidepressant effect on brain-derived neurotrophic factor expression in primary cultured astrocytes
    (35th WORLD CONGRESS World Congress Collegium Internationale Neuro-Psychopharmacologicum 2024)
  • ラット初代培養軟骨細胞における機械的刺激による炎症反応の増強作用メカニズムの検討
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • 三叉神経損傷後の冷刺激過敏化に対するカンナビノイド CB2 アゴニストの効果
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • ミクログリアの細胞老化に着目した老化マウスのうつ・不安様症状の解析
    (日本薬学会第144年会 2024)
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学歴 (3件):
  • 2002 - 2004 広島大学 医歯薬学総合研究科
  • 1994 - 1998 広島大学 総合薬学科 医学部
  • 1994 - 1998 広島大学 医学部 総合薬学科
学位 (1件):
  • 博士(薬学) (広島大学)
経歴 (4件):
  • 2019/04/01 - 広島大学 大学院医系科学研究科 助教
  • 2012/04/01 - 2019/03/31 広島大学 大学院医歯薬保健学研究院 助教
  • 2010/04/01 - 2012/03/31 広島大学 大学院医歯薬学総合研究科 助教
  • 2010/04/01 - 2012/03/31 広島大学 大学院医歯薬学総合研究科 助教
受賞 (3件):
  • 2015/03/19 - 公益社団法人日本薬理学会理事長 Journal of Pharmacological Sciences優秀論文賞
  • 2006/09 - 第28回日本生物学的精神医学会・第36回日本神経精神薬理学会・第49回日本神経化学大会・三学会合同年会優秀演題賞
  • 2006/09 - 日本神経精神薬理学会 日本神経精神薬理学会学術賞
所属学会 (4件):
北米神経科学学会 ,  日本神経精神薬理学会 ,  日本薬理学会 ,  日本薬学会
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